NHKBSで再放送している朝ドラ「おしん」第37話〜第42話の感想です。(先週の日曜日に放送した分です)
何だかすごく面白くなってきました。今までは流し見のような感じだったのが、この週はテレビにかじりついてしまいました。
この週からおしんは16歳になり、おしん役の女優が小林綾子さんから田中裕子さんに交替。
田中裕子さんとふじ役の泉ピン子さん、同じ画面に入ると本当に親子っぽい感じで似てる!
結婚についての話で、おしんの奉公先の若奥様・みの(演:小林千登勢)が言ったセリフ。
私は今30歳の若輩者ですが、このセリフには結構共感できます。
10年前くらいから「お見合い結婚こそ最高に良いのではないか」と思うようになっていました。
小学生の頃あたりは、恋愛結婚が一番良いだろうと思っていました。
しかし恋愛感情というのは冷めるものだということを学習し、「恋愛感情に惑わされない冷静な目で伴侶を選ぶべきだ、だから結婚相談所こそが最高だ」と思っていました。中学生くらいの頃だったでしょうか。
しかし、全てにおいて理想的な人間なんてそうそういません。いたとしたって私と結婚してくれるかどうか。妥協が大事ですが、妥協していいポイントと妥協してはいけないポイントというのがあるわけで。
(このポイントは人によって変わってくるでしょう。例えば私は喫煙者とは結婚したくありませんが、煙草を吸う人ならば喫煙者との結婚は問題ないでしょうし)
そして結婚相談所って多分そこそこのお金がかかるんですよね。まず入会金があって、なかなか決まらなければ更新料みたいなものがかかって、そして○カ月以内に決まればお祝い金が出る、とか?
何だかあせって冷静になれずに妥協ポイントを見誤りそうです。もしくは逆に「こんなにお金かかったんだから妥協したくない」という気持ちになって妥協できなくなるかも知れません。
……などと考えて、知り合いの紹介によるお見合いが一番いいのではないかという結論に達しました。お見合いだって妥協ポイントを見誤る可能性はあるけれども、更新料とかを節約したいがために焦らされるなんてことはない。そして「こんなにお金かかったんだから妥協したくない」と思うことはないでしょう。
そして現実は恋愛結婚をしてしまいました。理想と現実とは違うものです。
『変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話』(斎藤一人・著)という本に書いてあった結婚の話。(うろ覚えです。後でちゃんと抜粋します)
・結婚とは修行であるので、相性の良い相手としてしまってはぬるい修行になってしまう。
・だから最高に相性の悪い相手とするようになっている。
・相性の悪い相手と出会うと脳の中に「ヘナモン(仮称)」というホルモンが出る。そのため「この人が最高だ!」と思い込んでしまう
・本人は最高だと思っているのだが、周囲の人はヘナモンが出ていないから「これは良くない」と思い、必死で止める。
・止められるとかえって燃え上がったりするもので、その相手と結婚してしまったりする。
・3年か4年ほどするとヘナモンが出なくなってきて我に返る。本格的な修行の始まり。
・しかしヘナモンが沢山出ていても、婚姻届を出した瞬間から修行は始まっている。「ゴングが鳴る」。(多分、結婚前は外ヅラでパートナーに接していたものが、結婚すると内ヅラで接するようになるということだと思います)
この理論が本当ならば、自分で選ぶとヘナモンが働いて相性の悪い相手を選んでしまうということになります。だから「周りの大人が『これだば確かだ』っていう人どこ探して会わすのが、一番いい結婚のできる道ではねんだが?」というセリフも一理あるなあと思います。これならばヘナモンが悪さをすることはありません。
『変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話』を書いた斎藤一人という人は、「スリムドカン」で有名な銀座まるかんの“創設者”です。
個人事業主なので「社長」ではないんです。商品の裏に「(株)銀座まるかん日本漢方研究所」と書いてありますが、この会社の社長は柴村恵美子という人だそうで、斎藤一人さん自身の事業は会社ではありません。
スリムドカンという商品は一時テレビCMをしていましたが、今はやっていません。商品自体は今もあります。
CMをやめた、新聞チラシもやめた、そうやって制約を設けた上で「それでも売上や利益を上げていく」というのに挑戦するのが面白いんだそうです。
スポーツの面白さを考えてみるとわかりやすいかも知れません。ルールで色々と制約があるからこそ挑戦するのが面白くなるんです。
斎藤一人さんもたまにテレビゲームをすることがあるみたいなのですが、「バイオハザード」というゲームをした時に、他に色々武器を持つこともできるのにひたすらコンバットナイフという武器だけで戦い進めていったそうです。自分で「コンバットナイフだけでいってやる!」という制約を設けたんですね。
よく考えてみれば、CMをしなくても売れるんならCMする必要はないわけですよね。CMだってタダじゃないんだし。他にもっとコストパフォーマンスのいい販促があればそっちをやればいいわけです。
深く考えずに話をしていると「あの会社のCM最近見ないねー今もあるのかな?」なんていう「CMをしなくなった=高確率で会社がつぶれている」みたいな発言をしてしまうことがあるので、気をつけないといけないなと思います。
バイオハザードでコンバットナイフだけで戦い進めたというのは、
『斎藤一人 奇跡連発 百戦百勝』(舛岡はなゑ・著)の中に書いてあったエピソードです。

「記事に共感した」「役に立った」と思った方は、人気ブログランキングへ←こちらのリンクをクリックして頂けると嬉しいです。そうすることでこのブログのランキングが上がります。最後まで読んで頂き感謝です!
何だかすごく面白くなってきました。今までは流し見のような感じだったのが、この週はテレビにかじりついてしまいました。
この週からおしんは16歳になり、おしん役の女優が小林綾子さんから田中裕子さんに交替。
田中裕子さんとふじ役の泉ピン子さん、同じ画面に入ると本当に親子っぽい感じで似てる!
結婚についての話で、おしんの奉公先の若奥様・みの(演:小林千登勢)が言ったセリフ。
みの「周りが見つけてやらねぇでどうやって嫁さ行くっていうんだ? 周りの大人が『これだば確かだ』っていう人どこ探して会わすのが、一番いい結婚のできる道ではねんだが?」
私は今30歳の若輩者ですが、このセリフには結構共感できます。
10年前くらいから「お見合い結婚こそ最高に良いのではないか」と思うようになっていました。
小学生の頃あたりは、恋愛結婚が一番良いだろうと思っていました。
しかし恋愛感情というのは冷めるものだということを学習し、「恋愛感情に惑わされない冷静な目で伴侶を選ぶべきだ、だから結婚相談所こそが最高だ」と思っていました。中学生くらいの頃だったでしょうか。
しかし、全てにおいて理想的な人間なんてそうそういません。いたとしたって私と結婚してくれるかどうか。妥協が大事ですが、妥協していいポイントと妥協してはいけないポイントというのがあるわけで。
(このポイントは人によって変わってくるでしょう。例えば私は喫煙者とは結婚したくありませんが、煙草を吸う人ならば喫煙者との結婚は問題ないでしょうし)
そして結婚相談所って多分そこそこのお金がかかるんですよね。まず入会金があって、なかなか決まらなければ更新料みたいなものがかかって、そして○カ月以内に決まればお祝い金が出る、とか?
何だかあせって冷静になれずに妥協ポイントを見誤りそうです。もしくは逆に「こんなにお金かかったんだから妥協したくない」という気持ちになって妥協できなくなるかも知れません。
……などと考えて、知り合いの紹介によるお見合いが一番いいのではないかという結論に達しました。お見合いだって妥協ポイントを見誤る可能性はあるけれども、更新料とかを節約したいがために焦らされるなんてことはない。そして「こんなにお金かかったんだから妥協したくない」と思うことはないでしょう。
そして現実は恋愛結婚をしてしまいました。理想と現実とは違うものです。
・結婚とは修行であるので、相性の良い相手としてしまってはぬるい修行になってしまう。
・だから最高に相性の悪い相手とするようになっている。
・相性の悪い相手と出会うと脳の中に「ヘナモン(仮称)」というホルモンが出る。そのため「この人が最高だ!」と思い込んでしまう
・本人は最高だと思っているのだが、周囲の人はヘナモンが出ていないから「これは良くない」と思い、必死で止める。
・止められるとかえって燃え上がったりするもので、その相手と結婚してしまったりする。
・3年か4年ほどするとヘナモンが出なくなってきて我に返る。本格的な修行の始まり。
・しかしヘナモンが沢山出ていても、婚姻届を出した瞬間から修行は始まっている。「ゴングが鳴る」。(多分、結婚前は外ヅラでパートナーに接していたものが、結婚すると内ヅラで接するようになるということだと思います)
この理論が本当ならば、自分で選ぶとヘナモンが働いて相性の悪い相手を選んでしまうということになります。だから「周りの大人が『これだば確かだ』っていう人どこ探して会わすのが、一番いい結婚のできる道ではねんだが?」というセリフも一理あるなあと思います。これならばヘナモンが悪さをすることはありません。
個人事業主なので「社長」ではないんです。商品の裏に「(株)銀座まるかん日本漢方研究所」と書いてありますが、この会社の社長は柴村恵美子という人だそうで、斎藤一人さん自身の事業は会社ではありません。
スリムドカンという商品は一時テレビCMをしていましたが、今はやっていません。商品自体は今もあります。
CMをやめた、新聞チラシもやめた、そうやって制約を設けた上で「それでも売上や利益を上げていく」というのに挑戦するのが面白いんだそうです。
スポーツの面白さを考えてみるとわかりやすいかも知れません。ルールで色々と制約があるからこそ挑戦するのが面白くなるんです。
斎藤一人さんもたまにテレビゲームをすることがあるみたいなのですが、「バイオハザード」というゲームをした時に、他に色々武器を持つこともできるのにひたすらコンバットナイフという武器だけで戦い進めていったそうです。自分で「コンバットナイフだけでいってやる!」という制約を設けたんですね。
よく考えてみれば、CMをしなくても売れるんならCMする必要はないわけですよね。CMだってタダじゃないんだし。他にもっとコストパフォーマンスのいい販促があればそっちをやればいいわけです。
深く考えずに話をしていると「あの会社のCM最近見ないねー今もあるのかな?」なんていう「CMをしなくなった=高確率で会社がつぶれている」みたいな発言をしてしまうことがあるので、気をつけないといけないなと思います。
バイオハザードでコンバットナイフだけで戦い進めたというのは、
「記事に共感した」「役に立った」と思った方は、人気ブログランキングへ←こちらのリンクをクリックして頂けると嬉しいです。そうすることでこのブログのランキングが上がります。最後まで読んで頂き感謝です!