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“黒いキツネ”住宅街に現れる 十勝
12月3日 14時18分

“黒いキツネ”住宅街に現れる 十勝
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北海道十勝地方の更別村の住宅街に全身が黒い毛で覆われた珍しいキツネが現れ、地元の人たちを驚かせています。

黒いキツネは、先月上旬から更別村の住宅街や畑で相次いで目撃されていて、1日の朝、住宅街に現れたこのキツネを、会社員の小丹枝彰さん(61)がビデオカメラで撮影しました。
キツネは体長が60センチほどで、尾の先が白いほかは全身が真っ黒な毛で覆われています。
撮影した小丹枝さんは「最初は犬か猫だと思いましたが、よく見るとキツネなので驚きました」と話していました。
更別村の隣の帯広市では14年前に黒いキツネが捕獲され、「おびひろ動物園」で飼育したことがあり、この動物園の柚原和敏副園長は「毛が黒くなったのは、突然変異か、かつて毛皮用として飼われ野生化した灰色のギンギツネとキタキツネが交配した雑種の可能性が考えられる」と話しています。
柚原副園長は「黒いキツネはとても珍しいが、野生動物なので触ったり餌をあげたりせず、適度な距離感で見守るようにしてほしい」と呼びかけています。

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