『ハリー・ポッター』シリーズで、主役の魔法使いハリー・ポッターを10年間演じてきた23歳の
ダニエル・ラドクリフが、自分にふさわしい役について英「The Sun」紙の取材に答えた。
「僕が
『ダイ・ハード』の中の
ブルース・ウィリスのような役に絶対に抜擢されることはないと思うよ」と語ったダニエルは、英国を代表する映画
『007』シリーズについても、「僕は(主役の)ボンドより、悪役の方がより良いと思うんだ。ボンドを演じられるほど(体が)大きくないしね」と話している。続けて「僕はすでに象徴的なキャラクターを演じたから、もうそれで十分かなと思うんだ」と語った。
身長166cmと小柄なダニエルは、自分がアクション映画に出てくるマッチョなタイプの役は向いていないと思っているようだ。
『ハリー・ポッター』シリーズで勇敢な役を演じ、正義のイメージのあるダニエルが、
『007』で悪役として登場する姿は想像しにくいが、彼だからこそユニークな悪役になりそうではないだろうか。
そんなダニエルの待機作には、日本のヤクザと関わりを持つ英国人新聞記者を演じるスリラー映画『Tokyo Vice』(原題)があり、ダニエル演じる読売新聞記者が後藤組組長、
後藤忠政と出会い、危険なネタを追い続けることと身の安全の二つを天秤にかけることを迫られるというストーリーのため、日本での長期ロケが期待されている。『Tokyo Vice』は、来年初頭からの撮影スタートだ。
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(text:Mieko Nakaarai)