「2013ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、都内で発表され、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」、フリーアナウンサー・滝川クリステル(36)の「お・も・て・な・し」、東進ハイスクール講師・林修氏(48)の「今でしょ!」、TBS系ドラマ「半沢直樹」の「倍返し」が年間大賞に選ばれた。30周年を迎えた同賞で4語同時は過去最多。「あまちゃん」の能年玲奈(20)は4度、「じぇじぇじぇ」を口にして受賞を喜んだ。
色鮮やかなピンクの衣装の滝川がマイクの前に立つと、一斉にカメラのフラッシュがたかれた。「お・も・て・な・し。おもてなし」。東京五輪を引き寄せたおなじみのフレーズを手のジェスチャーを交えて披露。感動がよみがえった。
9月7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われた五輪開催都市争いの最終プレゼンテーションに招致団のメンバーとして参加。「東京は皆様をユニークにお迎えします。お・も・て・な・し」と、客人を迎える日本の伝統的な精神をアピールした。
帰国後は一躍、時の人になった。テレビでお笑いタレントがモノマネするなど、流行語大賞間違いなしとみられていた。選考会では「まさに東京五輪『金メダル』第1号というべきスピーチであった」と評価され、年間大賞に決まった。
イベントに引っ張りだこだったが、「お・も・て・な・し」は「皆さんがやってくれているので」と封印。この日は帰国した9月10日に空港で披露して以来の“ナマおもてなし”。「久しぶりなので…。マイクの位置がまた大変なんです」と照れ笑いを浮かべた。「このような賞には縁のない一人だと思っていたので驚いています。そもそも存在していた言葉が再注目されてノミネートされるというのは新しい形。その代表として登壇させていただいて、うれしく思います」と声を弾ませた。
[2013/12/3-06:00 スポーツ報知]