社会

秘密保護法案の廃案訴え 愛知県弁護士会
(愛知県)
 「特定秘密保護法案」について愛知県弁護士会などが2日、記者会見を開き、「国民の声を無視して、なぜこのような法案を作るのか」などと廃案の必要性を訴えた。これは、愛知県弁護士会や市民団体など「特定秘密法案」に反対する団体などが緊急に記者会見を開いたもの。「特定秘密保護法案」について、有識者などから「国民の知る権利」を侵害する危険性が指摘され、日本弁護士連合会は法案に「反対」している。弁護士会などは、この法案の廃案の必要性を訴え、安井信久弁護士会会長は「この法案についてはさらに時間をかけるか、少なくとも本国会での成立は見送られたい」と話した。
[ 12/2 12:30 中京テレビ]