特定秘密保護法案抗議続く

2013 年 11 月 29 日 19:33

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　機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ「特定秘密保護法案」について、仙台市中心部では、２９日も市民グループが、「国民の知る権利が奪われかねない」として廃案にするよう訴えました。
　青葉区一番町で行われた抗議活動には、市民や弁護士ら６０人が参加しました。
　特定秘密保護法案は、防衛や外交についての情報が秘密として非公開になり、秘密を漏らした公務員らの罰則を強化するものです。
　市民グループでは、特定秘密となる内容が曖昧で国民の「知る権利」を奪いかねないとしています。
　法案について、政府は今国会での成立を目指していますが、市民グループでは、今後も署名活動などを続け、廃案に追い込みたいとしています。

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