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秘密保護法案にろうそくやペンライトで抗議12月2日 19時23分
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特定秘密保護法案を巡り与野党の攻防が激しさを増すと予想されるなか、国会周辺では、2日夜、ろうそくに火をともし、法案に反対する意志を示す抗議活動が行われました。
活動は午後6時に始まり、主催者の発表でおよそ1300人が集まりました。
国会周辺の歩道には、弁護士やジャーナリストをはじめ、集まった人たちでいっぱいになり、およそ50本のろうそくの火と、500本のペンライトの光を国会に向けてかざし、法案を廃案にすべきだと訴えました。
国会周辺でのデモを巡っては、自民党の石破幹事長が、みずからのブログで「絶叫戦術はテロ行為とその本質であまり変わらない」とした書き込みをし、その後、「テロ」ということばを使った部分を撤回しています。
主催者の1人で弁護士の海渡雄一さんは、「われわれはテロリストではなく表現の自由を行使して叫んでいる主権者だ。知る権利を守るために廃案になるまで闘い続けていく」と訴えました。
また、68歳の女性は、「何が秘密に当たるのか、何が罪になるのかも分からない法案を通すべきではない」と話していました。
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