伊達市のJA伊達みらい梁川共選場で2日、あんぽ柿の出荷再開式があった。原発事故後、自粛が続いていた県の特産品が3年ぶりに出荷される。果実を壊さずに放射性物質濃度を測る機械も披露され、関係者は「ようやく復興の入り口に立てた」と喜んだ。

 式には佐藤雄平知事や伊達市長ら約120人が出席。同JAの大橋信…