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衆議院 審議妨害者の傍聴認めず
12月2日 20時41分

衆議院議院運営委員会は理事会で、先の衆議院本会議での特定秘密保護法案の採決の際、傍聴者が大声を出すなどしたことを受けて、衆議院本会議の審議を妨害したことのある人には当分の間、傍聴を認めないことを決めました。

先月26日の衆議院本会議で、特定秘密保護法案の採決が行われた際、4人の傍聴者が、衛視の注意にも関わらず傍聴席で大声を出すなどして議事の進行を妨げたとして、本会議場から退場させられました。
これを受けて、2日の衆議院議院運営委員会の理事会では、衆議院本会議を傍聴するための傍聴券の取り扱いを議論しました。
その結果、自民・公明両党と民主党、日本維新の会、みんなの党の賛成で、本会議の審議を妨害したことのある人には、議院運営委員長が許可するまでの当分の間、傍聴券を交付しないことを決めました。
共産党と生活の党は反対しました。
この措置は次の国会から適用されます。

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