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02 Dec 2013 14:12

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【2013年エンタメ統括】アプローチに変化、進化を始めた女性アイドルグループ

オリジナル コンフィデンス 12月1日(日)7時0分配信

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【2013年エンタメ統括】アプローチに変化、進化を始めた女性アイドルグループ

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【2013年エンタメ統括】アプローチに変化、進化を始めた女性アイドルグループ
2013年の年間(暫定値)TOP1位のAKB48「さよならクロール」

 12年に引き続き、ランキングでは女性アイドルグループの活躍が顕著に表れた1年となった。

年間累計順位は11/25付までの暫定実績(下部)

 11/25付までの年間暫定では、累積売上195.5万枚となった1位の「さよならクロール」をはじめ、すべてミリオン超えでシングル上位4位までをAKB48が独占。特典など販促施策だけでなく、70年代のエッセンスを感じるディスコ調の「恋するフォーチュンクッキー」、グループサウンズを意識した「ハート・エレキ」など楽曲面での新たなチャレンジも奏功し、これまでアイドルには興味がなかった中高年層にも訴求した。特に「恋するフォーチュンクッキー」に関しては、企業や自治体がユニークなダンス動画を次々と公開したことで注目が高まり、11/25付現在もTOP50内にランクインするロングヒットに。年末から年明けにかけて、さらにセールスを伸ばしていきそうな気配だ。

 そして13年のアイドルシーンのトピックとして、モーニング娘。の活躍は外せない。1月より「全国47都道府県キャンペーン」として全国で握手会、トークショー、歌唱パフォーマンスなど、オープンスペースでのイベントを積極的に開催したことで、コアファン層を再度構築し、新規ファンも獲得。近年はライブパフォーマンスに注目が集まるなか、こうした地に足の着いた施策やゴールデンタイムの音楽番組出演も増えたことで、13年に発売されたシングル3作はすべて累積売上10万枚を突破した。

 12年に本格的なブレイク期を迎えたももいろクローバーZは、『第63回NHK紅白歌合戦』に初出場してパフォーマンスを見せたこともあって、幅広い層へと認知を拡大した。13年はTV番組への露出も急増したなか、布袋寅泰や相対性理論のやくしまるえつこがティカ・αとして楽曲を提供するなど、音楽面での斬新なアプローチが話題を集め、4月発売のアルバムが『5TH DIMENSION』は累積売上23.5万枚を記録している。

 こうした女性アイドルグループシーンのなかで新たに頭角を現したのが、“EXILEのDNAを受け継ぐ”ガールズ・エンタテインメント・プロジェクト、E-girlsだ。Dream、Happiness、Flowerのメンバーを中心に構成され、EXILEのライブステージなど大舞台での経験をバックボーンとする、本格的なダンスパフォーマンスが注目を集めている。サマンサタバサのCMソングに起用されたシングル「Follow Me」(12年10月発売)を発売した頃からセールスが急伸していたが、5月発売のアルバム『Lesson1』が累積10万枚を突破するなど、13年はついにブレイクポイントを迎えた。これを受け、前述の グループも新譜リリースごとに売上を伸ばしている状況だ。

 このほかにも、「アイドルとメタルの融合」を目指すBABYMETALや作品に名だたるロックの名プレイヤーを迎えているPASSPO☆など、楽曲、パフォーマンスへの本物志向がより高まっている。14年はどのようなアプローチのアイドルグループが登場するか、引き続き注目したい。

最終更新:12月2日(月)22時24分

オリジナル コンフィデンス

 

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