2013年12月1日21時57分
1日午前11時15分ごろ、富士山御殿場ルート9・5合目付近で「4人が滑落するのを見た」と登山客から110番通報があった。静岡県警によると、男性1人が心肺停止の状態で、ほかに男女3人がけがをしているとみられる。
午後4時ごろ、県警のヘリコプターが50代の男性1人を救助。女性1人は同日夜に下山した。午後7時半ごろ、県警の救助隊が現場に到着し、心肺停止状態の男性1人を発見した。残る男性1人が現場で見つからず、県警は2日午前6時から捜索を再開する。
県警などによると、遭難したのは京都府勤労者山岳連盟のグループ。11月30日に6人で登り始めたが、2人は体調不良や高山病で引き返した。4人は登山用ロープで体を結び合い、山頂を目指していた。滑落を目撃した別の登山者の男性によると、4人は200メートルほど滑落したという。
連盟によると、今回の山行は冬山の技術習得を目的とした救助隊の訓練。6人とも冬山登山の経験があるという。静岡地方気象台によると、当時の富士山山頂付近は晴れで、気温は零下14・3度だった。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!