1)奇数・偶数の選択
ロト数字を選択する時、できるだけ奇数と偶数の割合を同じようにしなければならない。当せん数字が全て偶数であったり、奇数であるケースは非常に珍しく、約2%位しか現われない。最善の混合比率は、「奇数2/偶数4、奇数4/偶数2、奇数3/偶数3」のようになる。この3つの中から選ばれた1つの組み合わせが、
全体の当せんの約80%を占めている。
2)大小の選択
当せん数字は、たいてい均等に分布している。全体の数字を半分に分けると、小さい数字と大きい数字の二つに分かれる。
6/43ロトでは、1から21までの数字が小さい半分で、22から43までの数字が大きい半分になる。当せん数字全てが一方的に半分だけから出る場合は非常に珍しく、全体の約2%にしかならない。最善の混合の比率は、‘大2/小4’、‘大2/小4’、‘小3/大3’である。このタイプの当せん組み合わせが、全体の当せんの約82%を占めている。
3) 「前後の数字」の選択
「前後の数字TM」とは、前回の抽選で当せんした数字の前後の数字を言う。例えば、前回の抽選で28が当せん数字のうちの1つであるなら、次の抽選での「前後の数字」は27と29になる。また、35が前回の抽選で当せん数字のうちの1つであるなら、次の抽選での「前後の数字」は34と36になる。同じように、前回の抽選で1が当せん数字であったなら、「前後の数字」は43と2になる。過去の抽選を分析してみると、平均しておよそ1.4個が80%以上の抽選で1個以上、前回の当せん数字の「前後の数字」が当せん数字となっている。従って、「前後の数字」に特別な注意を傾ける必要があるだろう。
4)数字集団の選択
過去の当せん数字を調べてみると、特定の数字集団があまり当せん数字となっていない(本数字と一致していない)ことが分かるだろう。例えば‘5-14-18-32-38-42’という当せん組み合わせでは、20単位台の数字がない。このように、数字集団の当せんパターンを追跡して分析することによって、比重値を置く数字集団を決めるのに役立つだろう。
5)「飛び期間」に対する秘訣
前回までの5回の抽選で、当せんした数字が各々最後に当せんした時から数えてどのくらいの間、当せんしていないかを調べてみよう。これを「飛び期間(Skips
Due)」という。そして、当せんしなかった回数を記録しておく。0から5の飛び期間の中、出現していない飛び期間があれば、その飛び期間を持つ数字に申込むのがいい。「飛び期間」という概念は、少々聞きなれないものだが、別途詳しく紹介することにする。
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