2013-11-03
■[弁護士業務][介護日誌]11月3日 特養188日目(「お願い(要急)」の書面5通持参、今日も血圧は,上が70台、夕方の面会も)
5時半に起床後、本日付けの「お願い(要急)」の書面を起案(昨日提出したものは走り書きで、細かい説明までされていなかったので)。
8時頃事務所に出てから、多少の手直しをして、添付資料も含めて、6部印刷。
名宛人の皆さんにそれぞれ見ていただけるようにと考えたもの。
昨日急ぎの相談があるというメールをいただいた方から、訴状のFAX。
簡単な内容のメールを送信した後、10時20分に事務所を出て、特養へ。
夫は、ベッドの中で、昏睡の状態。相変わらず左手と左足の痙攣が続いている。
夫の担当の介護士さんに、今日と明日は離床なしでとお願い。塩分が不足しているようという説明も多少させていただいた。
栄養と水分の注入開始。
看護師さんから、今日も血圧が、上で70台という説明。
チューブを外していただいた後、昨日書類を渡した看護師さんに持参した書類5部を渡して、「よくご覧になってください」とお願い。
人の命に関わる緊急のお願いなので、休日でも、例えば提出された書面の写しを嘱託医の自宅にFAX送信して、当面の指示を求めるという程度のことはしていただけてもよいのではないかという気がするが、そういうことをいちいちしていたら、きりがないということでの取扱いなのか、すべて、「休み明けに先生が出てこられてから」というお話。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1230780302
名前を呼んでも目を開けてくれない夫に、「今日と明日、頑張ってね。明後日になれば、先生に診てもらって、ちゃんとしてもらうようにするからね。」と声を掛けていたら、前のベッドの新入りのおじいさんから「うるさい」と怒鳴られてしまった。斜めお向かいの先輩のおじいさんは、心配そうなお顔でこちらの様子を見ておられる。
12時半に特養を出て、事務所へ。
松屋の地下で米八のお弁当(698円)を買って
事務所に戻ったら、法律相談ご希望の方からレターパック。まずその中の書類に目を通してから、昼食。
(追記)
3時半に事務所を出て、もう一度特養へ。
血流が弱くなっているようなので、心筋梗塞や脳梗塞の恐れもあり、少しも早く医療設備と医療スタッフが揃っている虎の門病院に連れて行けるようにした方がよいと考えた(特養では,点滴も,酸素吸入も、心電図の計測もできない)ため。
夫は、相変わらずの昏睡状態。
既に栄養と水分の注入が開始されていた。
看護師さんが見えて、「血圧70台」というお話。
その後、「奥様、明日病院へ行っていただけるお時間ありますか」と言ってこられた。「大丈夫です」と返事(私が今朝お渡しした「お願い」を皆さんで読んでくださったよう。)。
最終的には、明日の朝の血圧の測定値を見てからどうするか決めるということに。
事務所に戻ってから介護タクシーの手配と病院への連絡をしようと考えていたが、明朝にということになった。血圧が戻らず、すぐ病院へという場合は、救急車を呼んでいただけるよう。
明日は、面会開始時刻の8時に特養に到着するよう家を出る予定。
私がベッドを離れる直前、夫が目を細く開けたので、「明日の朝、虎の門病院に行くことになったの。朝迎えに来るから、待っててね。」と話して、お別れ。夫の長いまつげが濡れていた。