銀座のマチ弁(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-11-05

[][]11月5日 特養190日目 虎の門病院への再々入院2日目(豊洲の病院への連絡、出版社への連絡、懐かしい7階の南病棟へ、真っ白だった左手に指先まで桜の花びらのようなピンク色の沢山の模様が、おかきのお店の喫茶室) 18:39

 午前7時半に出勤。

 8時に豊洲の病院へ電話。

 「本日バルーンのカテーテルの交換をしていただく予定で、11時に予約していた者の家内ですが、昨日虎の門病院に入院したので、伺えなくなってしまいました。バルーンのカテーテルの交換は、今回は、虎の門病院でお願いすることにします。退院後、また連絡させていただきますので、よろしくお願いします。」と電話。

 その後、明日原稿をお渡しする予定だった出版社の担当の方に、メールで、お渡しする日を8日に変更させていただきたいと連絡。

 それから、本日の面会の時間に、担当医との面談があるかもしれないと考えて、栄養関係についてのこれまでの経緯を説明できるよう、関係資料を揃えて、その写しを1部作成。

 11時15分に事務所を出て、病院へ。

 銀座線の銀座駅で、虎ノ門までの通勤定期券(1か月)を購入(6160円)。

 病院到着が面会開始時刻の正午より15分早かったので、受付の前で少し待っていたが、「先にレストランで食事してから面会に行くので、入ってもよろしいでしょうか」と尋ねたら、「どうぞ」と言われたので、11時50分に面会許可証をいただいて、病院の中へ。

 地下一階のレストランで昼食。

 中華丼(900円)

12時15分に5階へ。

夫はまだ急患用の部屋にいて、酸素吸入と点滴を受けていた。

看護師さんが見えて、「これから7階に移ります」というお話。

1時少し前に7階の看護師さんがお迎えに見えて、5階の看護師さん3人と一緒に夫をベッドからストレッチャーへ。

 本日事務所から持参した8月の退院の際この病院から事務所に持ち帰ったオムツの残りと昨日特養から持ってきた衣類などの袋をストレッチャーの下に置かせていただいて、一緒に7階へ。

 懐かしい南病棟。夫が救急車で運ばれた翌日から1ヶ月半ほどお世話になった病棟。

 病室は、東京タワーが見える窓側(二人部屋,差額ベッド料金1日14,700円)。

 

 デイルームで30分ほど待ってから入室。

 夫は、パジャマに着替えさせていただき、穏やかな表情で眠っていた。

 名前を呼んだら、目を開けたので、「7階の南病棟に移ったのよ。最初に入院した時の病棟よ。」と説明。

 その後、地下一階の売店へ行って、入院時に必要とされる品物として不足していたオムツと組み合わせて使用するパット、バスタオル2枚、木綿の長袖肌着2枚、洗面器、シャンプー、歯磨きセット、石鹸、ティッシュペーパー1箱、合計13960円を購入。

 買ってきた品物を戸棚にしまい終わったところへ、看護師さんが見えて、点滴中の1000ccの輸液のほかに、昼食の栄養も。

 栄養の注入の後注入される薬の中に「塩化ナトリウム」も加えられることになったという説明をされて、その袋を見せてくださった。

 「特養では、それが不足していたのです」と私が言ったら、看護師さんも「そうなんですよね」と。

 

 栄養のチューブを外しに見えた看護師さんに、その作業を済まされてから、最初の入院の際お世話になった看護師さんたちと一緒に退院の朝写させていただいた写真をデジカメでお見せしたら、「今も全員この病棟にいます」というお話。

 お隣のベッドの方のお世話をしていた看護師さんが、カーテンの向こうから、「私もその一人です」とおっしゃって、こちらへ。

「さっき奥様を見かけて、前によくお見かけした方だなーと考えていたところでした。」と言われて、写真をご覧になって、嬉しそうなお顔。

「またよろしくお願いします」とご挨拶。

 夫にまた元気になってもらって、退院の日に美しい看護師さん達に囲まれた笑顔の夫の写真が撮れるようになることを楽しみにすることにしたい。

 これまで真っ白だった夫の左手に、指先まで、桜の花びらのようなピンク色の模様が沢山現れてきたことに気付いた。

 毛細血管まで血液が届き始めたのであろう。

 良かった!手遅れにならないで。

 3時に病院を出て、事務所へ。

 虎の門の地下鉄の駅に向かう途中、神社の前にあるお煎餅屋さんの喫茶室に入ってみた。

 200円のお煎餅などのセットを注文するとドリンクバーでコーヒーなどが飲める。

 おかきのセットとホットコーヒー、冷たいほうじ茶をいただいた。

 かき餅は、どれも硬くなくて、とてもおいしかった。

 お見舞いのお客さんが帰られる時、ここにご案内して、お土産にお煎餅のセットを差し上げたらきっと喜ばれることでしょう。

 13日の夕方、近くの旅行会社の説明会に来るという義妹が事務所に寄ることになっているので、5時からの判例秘書のセットの作業が済み次第、一緒に面会に行く予定。

 事務所に戻ったら、出版社の方から、返信のメール。

「實先生のことが心配」「原稿は来週の月曜日でも結構」などという記載。

 いつも温かいご配慮、ありがとうございます。

 依頼者からのメールとFAXも。

 急ぎ返信。

 9時半過ぎに盛岡の義姉から電話。

「今○子から電話で聞いたの。マコちゃんまた入院したんですって。どんな様子ですか」というもの。

 これこれしかじかと説明。

「危ないところでしたが、もう大丈夫です。病院できちんとしていただけるから。」と言ったら、少しほっとされたよう。

「きみさん、大変でしょうが、これからもマコトのことよろしくお願いします。」と言われたので、「ハイ」と返事。

 夫の優しいお姉さん。