銀座のマチ弁(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-11-10

[][]11月10日 特養195日目 虎の門病院再々入院7日目(ボツリヌス菌療法、震顫(しんせん)、体重測定(47.4g)) 18:47

 5時半に起床。

 朝刊に脳梗塞の後遺症の筋肉の硬直についての広告記事。

 そのホームページを開いてみたら、「ボツリヌス菌療法」というのがあって、3ヶ月から4か月に1回病院行ってその注射をしていただく方法で、筋肉の硬直を和らげることができるよう。夫の右手と右足の状態は、説明図に描かれているとおりのもの。

 その治療を受けられる医療機関の一覧表も掲載されていた。

 虎の門病院を退院して、特養に戻ったら、次は、かかりつけ医の先生にお願いして、専門医の居る病院で、この治療を受けられるようにさせてあげたい。

 右手と右足の硬直がなくなれば、本人のみならず、介護士さんたちも随分楽になるはず。

 

 そろそろ事務所へと洗面所で身支度していたら、突然の大きな地震。扉を開けて、廊下へ。倒れた物や落下物はなし。

 8時に家を出て、事務所へ。

 原稿書きの続き。

 11時30分に事務所を出て、病院へ。

 11時50分到着。

 12時に病室へ。

 看護師さんが口腔ケア中。

 既に栄養の滴下が開始されていて、昨日と同じくブドウ糖注射液500ccの点滴も。

 

 夫は、声を掛けても目を開けず。

 右手と左足の振るえがなお続いていた。

 12時40分頃、地下1階のレストランへ。

 今日は、カキフライ定食(1150円)をいただいた。広島の牡蠣とのこと。美味しかった。

 休日なので、面会の人は多いのではと思われるが、昨日も、今日も、レストランのお客は少なく、ガランとしていた。

 1時に病室に戻ったら、夫の振えは大分収まっていて、安らかな寝顔。酸素吸入器からの酸素量は3。

 10分ほどした時点で、目を開いたので、声を掛けたら、目を閉じてしまった。少し様子を見ていたら、もう一度目を開いて、声を掛けたら、また閉じてしまい、その後は、目を開かず。

 看護師さんが見えた際、私が声と掛けたわけでもないのに、目を2回開けたという話をしたら、嬉しそうに、「そうですか。有難うございます。」とおっしゃって、ステーションへ。

 病室に戻られた看護師さんに、「足と手の震えも随分小さくなってきたようです」と言ったら、「そうですね。シンセン小さくなりましたね」と言われた。

(事務所に戻ってからインターネットで調べてみたら、「シンセン」は「震顫」。「痙攣」とは異なるよう。少し安心。)。

 

 3時半に体重測定。ベッドの上に器械で吊り上げての計測。47.4gだったそう。

 体重の計測結果を教えていただいた後、病院を出て、事務所へ。