2013-11-13
■[弁護士業務][介護日誌]11月13日 特養198日目 虎の門病院への再入院10日目(午前中も大忙し、退院は延期に)
今朝は、8時発のバスで出勤。
9時過ぎから、次々裁判所や関係者から事件関係の重要な電話。
その関係の連絡のメールなどをしていたら、9時45分ころ、10時からの法律相談のお客様。
夫のことをとても心配してくださっている。
11時半に事務所を出て、病院へ。
病室では、義妹が先に着いて、看護師さんが栄養チューブの接続をする様子を見ていた。
夫は、ハーハー大きな息をしながら眠っていて、義妹と私が声を掛けても目を開けず。
ひとまずレストランで食事をしながら、経過の説明。
30分後に病室に戻って、二人で夫の様子を観察。
1時20分頃、義妹は、銀座の旅行会社へ(ニュージーランドへ3ヶ月の語学研修に行くことになり、その説明会だそう。)。
間もなく、師長さんが見えて、「先生が明日退院の予定とおっしゃっているのですが」と言われたので、「こんな状態で戻されたら特養が困ると思います。昨日相談員の○○さんからお電話いただいて、今日の4時に特養の相談員などが病院に来て、先生から説明を受けるので、私も同席して欲しいと言われたので、そのつもりで居るのですが、特養は、受入れが可能かどうかの判定会議を開いてからでないと受入れOKというわけにはいかないはずです。私としては、もう少し良くなって、安心できる状態にしていただいてから、退院させていただきたいのです。」というような話をしたら、「先生にそう伝えます」と言われた。
2時50分頃、夫が突然目を開けた。
「良かった!目を開けてくれて。さっき○子さんが見えたのよ。「マコちゃん良くなってね」と言って帰られたの」と言ったら、目から涙。
ティッシュで拭いた後、また目を閉じて、眠ってしまった。
血圧の検査に見えた看護師さんに測定の結果を尋ねたら、「100、58」
3時15分から生食溶解液100ccの点滴開始。
4時少し前に、看護師さんから、「これから検査にお連れします」という連絡。
ストレッチャーに移されて、病室から出て行った。この時夫の顔を見たら、目を大きく開いていた。
脳波の検査のよう。
4時を過ぎても、特養の相談員さんが見えないので、もしかしたら病院の相談員さんの部屋におられるのかもしれないと考えて、1階の連携室へ。
私が、「主人は4時に検査に行きました。特養の方々がこちらに見えているのではと考えてこちらに伺ったのですが」と言ったら、相談員さんから、「先生から奥様へのお話がなかったのでしょうか。特養へは、もう少し検査してからでないと退院というわけにはいかないので、今日の説明はなしという連絡をしたということを聞いたので、その連絡を受けたのは私が最後なのかと思って、奥様への連絡はしなかったのです。」というお話。
何はともあれ、明日の退院ということはなくなったよう。良かった。
「月と火は、仕事の予定が詰まっているので、迎えに来ることが出来ません。来週退院という話になったら、水曜日以降になるようよろしくお願いします」とお願い。
夫は、5時半頃病室に戻って来た。
ベッドに移された後、黒い制服の男性4人が、「感染症の検査に」と入ってこられたので、私は、デイルームに。昨日した輸血の関係のよう。
医師の説明があるのではと待っていたが、どうもなさそうなので、6時過ぎに目を覚まさない夫に向かって「また明日来るわね。元気で居てね」と声を掛けて、病室を出た。
事務所に戻ってから、義妹に電話。まだ電車の中のようで、留守録に「退院延期になりました。」とメッセージ。
暫くして、義妹から電話。 退院延期という話に喜んでくれた。