銀座のマチ弁(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-11-21

[][]11月21日 特養206日目 虎の門病院再々入院18日目(調書の謄写依頼、カファシスト18:27

 今朝は、7時半頃事務所に到着。

 暫くご無沙汰している特養へ、前回の報告以降の夫の状態についての報告書を作成して、FAX送信。

 9時過ぎに東京地裁民事○○部の書記官から、「原告本人尋問の調書ができましたので、謄写されるようでしたらどうぞ。」という電話。

 10時15分に事務所を出て、地裁1階の司法協会に行って、上記調書の謄写依頼。

 受付の方が、私がお渡しした申請書に印刷された「代理人」の文字に○印を付けられたので、「代理人ではなく、本人なんです」と言ったら、「そうなんですか」とびっくりしておられた。

 11時近かったので、地下一階のレストランに行って、早目の昼食(ベジタブルカレーとコーヒー,650円)。

 お隣の席で、老婦人が、女性弁護士から、「今日の法廷での発言内容は適当でなかった」と叱られていた。

 その後、歩いて、病院へ。

 夫は、昨日と同じく、鼻に酸素吸入用のチューブを装着していたが、熱は下がったようで、両手は、普通の温かさ。

 看護師さんが身体を拭いてくださったそうで、昨日着ていたパジャマがポリ袋に入れられて、台の上に(自宅に持ち帰って、洗濯してくる)。

 点滴は、500mlの維持液。看護師さんが見えて、栄養の注入開始。

 栄養の注入が済んでから、痰の吸引。2日ほど前から台の上に置かれていた器具にチューブを差し込んで、チューブの反対側の先を夫の口にくわえさせた後、スイッチを入れると、口に加えた器具の外側から蒸気。

 「痰が出やすくなるんです。少し経ってから、また来ます」と言って、病室を出て行かれた。

 10分ほどしてから、戻って、痰の吸引。

(事務所に戻ってから調べてみたら、カファシストという医療器具と判った。)

  http://www.geocities.jp/yasu1nakae/byouki/kahusetu.htm

 3時頃の検温と血圧測定の結果は、37.7度と107・62。

 痰を取っていただいてからの夫は、「ハーハー」も納まって、穏やかな表情。

面会の間、目は開かず。

 しかし、看護師さんが右腕に点滴用の針を刺した瞬間、「痛い」というしかめっ面。

 正午から3時半までずっと病室に居たが、今日も先生方からの説明はなかった。

 恐らく私が推測しているとおりなのであろう。

 明後日の土曜日で入院20日目。

 入院日数が20日以上になると、既に保険料払込済みの夫名義の生命保険から入院給付金1日当たり6000円の給付が受けられるはず。

 明日、保険会社営業所に電話して、手続書類を送っていただこう・・・。保険会社所定の用紙で主治医に診断書兼入院証明書を作成していただいたり(作成手数料は8000円)、戸籍謄本と住民票の写しの交付を受けたりしなければならない(20倍補償だった保険が、現在の保険金の額は僅か100万円。夫は、多額の保険料を長い間払わされて、たった100万円というのは、おかしい、騙されたなどと言って、怒っていたが、入院給付金特約は、役に立った。)。

 退院の日に診断書兼入院証明書のお願いをして、保険会社への請求は1回で済ませるようにしたい(前回脳梗塞の発症からリハビリ病院入院の途中までの180日分の請求の際は、1か月分ずつ手続していたので、診断書をその都度請求して、その費用が随分かかってしまった。)。

 病院の帰りに、播磨屋に寄って、銀袋の甘納豆のセット(200円)を受け取って、コーヒーとオレンジジュースをいただき、10分程、一息入れてから、事務所へ。

 昨晩京橋郵便局で差し出した書証の写しなどの受領書が、相手方の代理人から届いていた。

 5時頃、佐川急便の配達。中身は、法曹会の職員録(6050円)。

 今朝、事務所を出る時、ドアに「4時半頃までに戻る予定」というメモを貼っておいたので、再配達に来てくれたのであろう。

 早く喪中の挨拶状の準備をしなければならないのだが、量が多過ぎて大変なので、無理をせず、事務所移転のお知らせと一緒にさせていただこうかと考えているところ。

 今晩は、事務所で、複数の事件の書面の起案など。

 帰宅してからは、溜まったパンフレットや雑誌類の廃棄作業など。

(追記)

 9時40分頃、事務所のドアを叩く音、大家さんの息子さんだった。

 「これに記入して提出していただきたいのですが」と言われて、受け取った封筒の中の紙を見たら、

 退去の際の工事業者の名称、工事の期間、鍵の受渡日、12月中の伝記水道料金の請求書の送り先、退去後に返還される保証金の振込先を記入する用紙。

 工事業者はまだ決まってないという話をしたら、「○○工務店でもよろしければ、見積もりに来させますが」というお話。

 入居の際の工事業者。管理会社の提携業者とのこと。

 「結構です」ということになり、近く来ていただくことに。

 「大先生はいかがですか。父が今日店に着たので、また入院されたと奥さんから聞いたという話をしたら、とても心配していました。」と言われたので、経過を説明して、もうしばらく入院ということになりそうと説明。

 ゴミの袋を外に出してから、最終のバスで帰宅。