2013-11-25
■[弁護士業務][療養日誌][介護日誌]11月25日 特養210日目 虎の門病院再々入院23日目(5つの荷物を持って裁判所へ、義妹と一緒に、鑑定の申出、人工呼吸器が外れた)
今朝は、7時45分に事務所到着。
まず、午後2時からの事件の関係で、鑑定の申出書を作成して、裁判所と相手方代理人宛にFAX送信。
次に、特養宛の報告書を作成してから、病院で受け取った説明書などを添付してFAX送信しようとしたところへ、特養の相談員さんから電話。
手短かに夫の状態を説明して、詳しくはこれからFAXする報告書をお読みいただくことに。
金曜日に死にそうになった話をしたら、驚いておられた。
10時に両手に5つの荷物(ハンドバッグ、手提げ鞄(筆記用具、職印、期日簿、夫の医療、介護保険などの証明書類、その他常に携行していた方がよいと考えられる書類、デジカメ)、2件の事件記録を別に入れた皮製と布製の手提げ袋、夫用の洗濯済みのバスタオルを入れた紙袋)をぶら下げて、事務所を出て、裁判所へ。
1階の司法協会の受付で、木曜日にお願いした調書の謄写ができているかどうかうかがったら、金曜日に仕上がって、2回事務所に電話したが、出てもらえなかったと言われ、「朝から病院に行っていたもので」とお詫び。
謄写料金は、1260円。
その後、13階の民事○○部へ。
11時から私が原告の事件の和解期日。
合議体の裁判長と右陪席のお二人が、受命裁判官。
和解案が提示され、次回までに相手方が検討ということに。
期日の後、病院へ直行。
病院の手前の交差点で義妹と一緒に。
私が、午前と午後裁判の期日と言っていたので、不在の間の夫に何かあったら大変と心配されて来てくれたもの。
12時に病院到着。
夫は、大丈夫そう。
すべて安定した数値。
12時20分頃、二人で、レストランに行って、昼食(冷やしきつね蕎麦、900円)。
レストランに入る前、エレベータから降りたところで、「遠藤さん」と声を掛けられて、お顔を見たら、夫が一昨年の5月にこの病院に初めて入院した時、リハビリを担当してくださった理学療法士さん。
「またお世話になっています。○○○号室です。」と申し上げた。
義妹は、1時20分頃、次の予定地へ。
私は、1時40分ころ、病室を出て、もう一度、東京地裁へ。
2時に裁判所に着き、12階の民事○○部の書記官室の前に。
依頼者お2人は、既にご到着。
期日間に提出した各書類の写しを、それぞれお渡ししてから、その内容について、改めて、説明。
やがて、相手方の代理人も到着。書証の写しを受領。
2時半を少し過ぎてから、準備室へ。
各書面、書証の提出の後、鑑定の申出が採用され、次回期日は追って指定ということに。
その後、弁護士会館の面談室で、依頼者との打合せ。
打合せが済んでから、また病院へ。
4時に病院に到着。
夫の顔から人工呼吸器が外され、酸素マスクに変わっていた。
血中酸素の値は、100(90以上ならOK)。
点滴も、ブドウ糖液500mlに。
5時頃、◎◎先生が見えて、「大丈夫ですね。」とおっしゃって、病室を出て行かれた。
高機能人工呼吸器は、夫の血中酸素の値が低くなったらいつでも装着できるように、「スタンバイ」の状態にセットされていた。
入院の5日ほど前に入浴したきりお風呂に入っていないので、腕に剥けそうな薄皮が一杯。
お絞りに石鹸をつけて、ごしごし。綺麗になった。
5時50分頃、病室を出て、事務所へ。
夫は、看護師さんお二人に体位の交換をしていただいた後、スヤスヤ気持ち良さそうに目を閉じていた。
明日は、午前9時から午後5時まで自宅マンションの排水管の清掃。時刻の指定はできないとのことなので、業者が来るまで自宅待機。
済み次第病院に直行の予定。