銀座のマチ弁(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-11-26

[][][][]11月26日 特養211日目 虎の門病院再々入院24日目(排水管の清掃、看護師からの質問,夜中の電話) 12:58

 12時近くなっても清掃業者からの連絡がないので、管理室に電話して「今日も病院に行かなければならばいので、できれば早めにお願いしたいのですが」と話したら、間もなく、管理員さんから、「これから伺ってもよろしいでしょうか」という連絡。

 10分ほどして、作業員の方が2人見えて、台所、洗面所、浴室の各配水管の清掃。

 15分ほどで無事完了して、押印。

 これから病院へ。

(追記)

 銀座四丁目でバスを降りてから、地下鉄の駅に降りる前に、docomoの店へ。

 充電しても電池がすぐ無くなってしまうので、新しい電池との交換をとお願いしたところ、古い機種なので、適合する電池の在庫はないという説明。

 「それでは、新しい携帯に」という話になって、その購入手続き。

 貯まったポイントと契約期間10年ということでの割引きなどで、買い替えについての支払いはゼロだそう。

 インターネット無制限の契約にしたが、毎月の電話料金は、これまでより1000円くらい安くなるのではないでしょうというお話。

 その後、銀行2店に寄った後、病院へ。

 2時20分到着。

 病室から、高機能情報モニターの器械が無くなり、人工呼吸器の「スタンバイ」の表示も消えていた。

 夫は、酸素マスクを着けて、穏やかな表情。

 持参したパジャマを仕舞おうと戸棚の扉を開いたら、パッドの袋が無くなっていたので、売店に行って、前と同じ20枚入りを購入(2270円)。

 病室に戻って、パッドを戸棚に仕舞ってから、夫に排水管清掃のことなど説明。

 それから、レストランに行って、昼食(ホットケーキセット、680円)。

 病室に戻ったら、看護師さんから、「奥様、パッドがなくなりましたので」と言われたので、「さっき買って来て、戸棚に入れておきました」と説明。

 胃ろうの接続チューブの内側が汚れたので、新しいのと取り替えたいので、「型番などをご存知でしょうか」との質問も。

 前回10月の胃ろうのカテーテルの交換は、特養の看護師さんが器具を注文して、かかりつけ医の先生にやっていただいたと聞いているので、特養の夫の担当の看護師さんに聞いていただけば分かると思うが、この器具は、1ヶ月ごとに交換する必要があるということなので、この病院で、交換していただければ、退院してすぐ胃ろうのカテーテルの交換の手配を特養の看護師や相談員にお願いする必要がなくなるという話をさせていただいた。

 オムツの交換ということで、20分ほどデイルームで待機。

 病室に戻ってから、看護師さんから、いろいろな質問。

 「奥様は、先生からいろいろ厳しいことを言われたはずなのに、どうして、遠藤さんにこれからも生きていて欲しいと考えておられるのですか。」「奥様にとって、遠藤さんは、どういう存在なのですか」「痰の吸引の時、苦しそうにされるのをご覧になって、どう感じておられますか」などなど。

 担当医からの説得ができなかったので、今度は、看護師からの説得という方法を試みようということになったのだろうか。

 先生方にお見せした夫の写真を見てもらったら、「他の看護師たちにも見せたい」と言って、ステーションに持って行かれた。

 塩分不足でおかしくなる前は、元気にしていたということが分かって、びっくりされたよう。

 「主人は、いつも病院に入院すると、まるで何も分からないというような態度で、先生方や看護師さんとの対応を続けるのですが、退院の際には、皆さんが「これが遠藤さん」と驚くような、きりっとした顔付きに変わって、笑顔で、皆様にお礼の挨拶をしてきたのです。」などと説明。

 その後、本日、携帯電話を新しくしたことも報告。

 これでいつでも連絡がつくとほっとされたよう。

 私からは、事務所にいる間と自宅にいる間は、できるだけ事務所と自宅の電話に掛けていただくようお願い(常時携帯電話が通じるようにしておくのは,のべつまくなしに依頼者や親戚、同窓会の役員などからの電話がかかって来るようになって、落ち着いていられなくなり、いろいろ支障が出てくるはずというほか、夜中に電話の音で目が覚めるのは、自宅の電話だけ。)。

 

 6時過ぎに、目を開けていた夫に「今日は、まだ事務所に行っていないので、これから事務所で仕事。明日は、11時からの事件の後、12時頃面会に来るわね。元気でいてね。」と声を掛けて、病室を出た。

 事務所に戻ったのは、7時。

 金曜日の事件の依頼者から、期日の開始時刻を教えて欲しいというメールが届いていたので、返信。

 (追記)

 帰宅後の12時半頃、電話。

 病院の看護師さんから。

 血中酸素の値が50台に下がってしまったので、高機能人工呼吸器を装着した。血圧は変わらず。これから病院に来てもらえるかというお話。

 一昨日の昼間の看護師の時は、痰の吸引をする度に血中酸素の値が50台に下がってしまい、慌てて人工呼吸器のマスクを被せていたが、間もなく元の状態(99か100)に戻っていた。

 恐らく同様であろうと考え、「様子が更におかしくなったら、電話してください。起きていますから。」と返事。

 看護師さんは、「それでは、そうさせていただきます。心臓マッサージは30分でお終いになります。」と言って、電話が切れた。 今病院に来れば生きているうちに会えるのに、心臓が停まってからでは間に合いませんよ」と言いたかったのでしょう。

 

 その後、電話がかかってこないところをみると、おそらく大丈夫なのであろう。

 若い看護師さんは、夫の当番の前に、土曜日の晩の看護師さんのような方から酸素マスクを外した状態で行なわなければならない痰の吸引の方法について、実技訓練を受けていただけないものだろうか。