銀座のマチ弁(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-11-28

[][][]11月28日 特養213日目 虎の門病院再々入院25日目(ラスク、随分良くなってきたよう、夫は先生のお話もちゃんと聴いているのですよ) 19:20

今朝も、仏蘭西屋でCセットをいただいてから、8時半頃事務所へ。

昨晩、事務所のドアに挟んであったクロネコの不在連絡票に記載された担当の方へ電話。

すぐ届けに来てくれた。

品物は、ラスクの詰合せが2箱も。

すぐお礼の電話。

債権執行の関係で、依頼法人の担当者へ照会のメール。

既に終了した事件の相手方から問合せの電話。

11時30分に事務所を出て、病院へ。

病室の入口で、師長さんにバッタリ。

「散らかしていて済みません」と言われた。

夫の身体を拭いて下さったそう。

「お通じがあって、パジャマのズボン汚れてしまいました。お洗濯お願いします」とも。

 戸棚の中を確認したら、オムツが無くなっていたので、売店へ行って、30枚入りの1番大きい袋を購入(4500円)。

 

 今日の夫は、体調が良さそう。人工呼吸器は外されていて、酸素マスクに変わっていたが、酸素の量を示す目盛りは、最小の1(10%)。

 「ハア、ハア」という息遣いもなく、穏かな表情。

 体温は、3時頃の検温では、37度7分あったそうだが、額に熱はなく、血圧は110台と60台。

 手や顔の浮腫みも少なくなり、面会の6時間の間、痰による咳き込みは全くなく、看護師さんからも「今日は痰が出ませんね」と言われた。

 暫く振りに、胃ろうから栄養の注入。1回僅か100mlの小さな袋からだが、お腹の中に食事が入って、本当に良かった。

 お通じも、朝とお昼の食事によるものだったよう。

 昨日、担当医の◎◎先生から「尿の出も良いですよ。」と言われたが、昨日まで続けられていた利尿剤の点滴は、無くなっていた。カテーテルからバルーンに流れている尿の色は、綺麗に澄んだ薄黄色。

 午後4時過ぎに、看護師さんから頼まれて、売店にリップクリームを買いに行こうとして、エレベータの前まで行ったら、主治医と担当医の先生3人が本館との間の渡り廊下の方から見えて、右に曲がったので、恐らく夫の病室に入られると考えて、引き返したら、やはり思ったとおり。

 3人の先生方がベッドの裾に並んで、夫の様子を見ておられたので、「お世話になります。お陰さまで、随分良くなってきたようです。」と申し上げたら、主治医の先生が、「良くなってなんかいないわ。浮腫みが出てきたし、尿の出も良くないし、心臓も良くないのよ」などとおっしゃったので、私から「3日くらい前は、手がパンパンの状態でしたが、昨日から腫れが引いてきて、今日触ったら、弾力があって、随分良くなったと思いました。看護師さんからも言われたのですが、今日は、痰が出なくなりました。」などと説明。先生方は、すぐ出て行かれた。

 その後、主治医の先生の説明を聞いていた夫が気にするといけないと考え、夫に「随分良くなって、良かったわね。もう大丈夫よ。頑張ってね。」などと話し掛けたら、夫が、目を開けて、「うん、うん」と頷いてくれた。

それにしても、無神経な女医さんだなー。

 夫は、何も分からないと本気で考えておられるのだろうか。


 明日は、仙台へ1日出張。

 その説明をしてから、

「息が止まらないようにしていてね。明後日また面会に来るわね」と言ったら、目を大きく開いて、「うん」と頷いてくれた。

 銀座で地下鉄を降りてから、松屋の食料品売場に寄って、握り寿司のお弁当を100円引きの680円で購入。

 事務所に戻って、おいしいお寿司をいただいてから、明日の出張の準備など。

 今朝照会した債権執行の件についての回答はまだ届いていなかった。

 明日の仙台での期日は、午後2時からなので、記録の量が多いこともあり、明朝、一旦事務所に出てから、東京駅に向かう予定。