2013-11-30
■[弁護士業務][療養日誌][介護日誌]11月30日 特養215日目 虎の門病院再々入院27日目(午前8時15分に病院へ、土、日は10時開店、5日にお見舞いに行きたいという電話、夕方もう一度病院へ。)
今朝は、自宅から病院へ直行。
8時15分に到着。
受付で「すみません。洗濯物とオムツを届ける必要があって」と説明して、面会許可証を受け取って、中へ。
売店は、まだシャッターが降りている。
通りかかったレストランのマスターが、「土日は、10時からなんです」と教えてくださった。
しかたがないので、取り敢えず、洗濯してきたパジャマのとバスタオルだけ持って、病棟へ。
夫は、ごく少量の酸素が流されている酸素マスクを鼻と口の部分に当てがわれて」穏かな表情で、眠っていた。
両手が随分浮腫んでいて、熱い。
右手を広げて、揉んでいたら、浮腫みが減ってきたように感じられたので、左手の方も、揉んでみた。
看護師さんが見えて、オムツの交換。
私は、部屋から出たついでに、外へ。
ドトールコーヒーでモーニングセット(380円)。
病院に戻って、売店が開くのを待って、L型のオムツ(9枚入り2270円とパッド20枚入り」1890円、合計4160円)を購入。
11時頃、病院を出て、事務所へ。
その途中、携帯電話の留守録を聞いたら、「5日の12時にお見舞いに行きたいが、ご都合は。」という女性の声。
仙台の義妹のようだったので、事務所に戻ってから、義妹宅へ「度々申し訳ありません、5日は大丈夫です」と留守番メッセージ。
3時半頃、そろそろまた病院へと支度をしていたら、電話。
盛岡の義姉から「5日にマコちゃんのお見舞いに伺いたいのですが」とのお話。
「朝のお電話、お義姉さまからだったのでしょうか」と伺ったら、「そうです」とのこと。
「○子(東久留米の義妹)からマコちゃんの様子を聞いて、是非お見舞いにと思って・・・。当日は、○子が東京駅まで迎えに来てくれ、昼食も済ませてから伺います。」というお話。
5日は、旦那様のデイサービスの日で、昼間の時間を利用して、なんとしてでも可愛い弟が生きているうちに一目会っておきたいという優しいお姉さまのお気持ちなのだろう。
「ありがとうございます。お待ちしております。」と返事。
4時に病院に到着。
今日の昼間のお当番の看護師さんは、とても親切な方。
胃ろうの接続用の部品の内側に着いていた黒い汚れをなんとか綺麗にしたいと一生懸命。
まずマイレモンを垂らして洗ってみたら、随分汚れが取れたと言って、見せてくれた。
5時半頃、夫の体位を変えに見えた際、「奥様、今度見える時で結構ですから、お酢を買ってきていただけませんでしょうか。汚れは、薬が化学反応してできたものと考えられるので。酸を使えば消えるのではと考えたのですが、身体に入る栄養の通り道なので、身体に悪くないものとして、食用のお酢を使ってみてはと考えたものです」というお話。
その後、売店に行ってみたら、ミツカン酢(180円)があったので、購入して、看護師さんに。「ありがとうございました。今晩、このお酢の中に浸けて、様子をみることにします」と看護師さん。
「遠藤さんは、施設では、毎日どんな風に過しておられたのですか。」と尋ねられたので、昼食の栄養の時は、いつもベッドから車椅子に移していただいて、私が付き添って、ほかのおばあさんたちの昼食場所まで行き、その傍で栄誉の注入を受けていたという説明と、セラピードッグやココナちゃん、歌と踊りのボランティアの方々の慰問の際の写真をお見せしてから、鶴巻温泉病院の回復期リハビリ病棟に入院していた当時の歩行訓練の様子や優しい看護師さんとのご一緒の嬉しそうな写真なども。
「表情豊かな写真ばかりですね。医療専門の病院と違って、療養のための病院や施設では、お年寄りが、楽しく生活できるようになっているのですね。」とおっしゃって、夫に「遠藤さん、早く良くなって、施設に戻れるようになってくださいね」と声を掛けてくださった。
夫の体調は、更に安定してきたよう。
「盛岡のお姉さんが5日に来てくださるというお電話があったのよ。○子さんが一緒に来てくださるそう。」という話をしたら、嬉しそうな顔に。夫は、私との結婚の前に、盛岡の姉について、「姉ちゃんはしっかり者。頭の上がらない唯一の人物」と説明したとおりの、立派で、優しいお姉さま。
6時頃の時点での計測結果は、体温37.2度、血圧110台と60台。酸素マスクの酸素量の目盛りは、最低値の「1」(10%)。
お通じは、3回あったそう。
尿の出も順調のようで、利尿剤の点滴はなし。
6時15分頃、「また明日ね。元気でいてね。」と夫に声を掛けたら、
「うん」と言ってくれた。
銀座で、地下鉄を降りてから、クリスマス用のイルミネーションでとても綺麗な二丁目の交差点を曲がって、マグロの丼屋で、マグロと鮭、アボガドなどの丼と味噌汁(680円)を頂いてから、事務所へ。
仙台の義妹宅へ電話。旦那様が出たので、昨日何度もお電話いただいたことのお礼とお詫び、そして5日の件は盛岡の義姉からの電話を、義妹からの電話と考えてしまったことによるものと説明。
「どうもおっちょこちょいですみません。きみ義姉さんから高等裁判所で2時からという電話を受けてから、会いたいと考えて、◎子と一緒に高等裁判所の正面玄関に4時10分頃着いて、きみ義姉さんが出てくるのを待っていた」というお話。
「事件が3時15分頃済んでから、私は依頼者と一緒に駐車場の方の出口(裏側)から出て、車の中で30分くらい話をしてから、ガストに寄って、5時45分くらいまで打合せをし、その後、仙台駅まで送っていただいて、5時59分初の新幹線に何とか間に合って、乗車した後、携帯電話を見て、お電話いただいていたことを知ったのですが、事件の記録を席に置いたままデッキまで電話を掛けにいくわけにも行かず、病院についてから、お電話ということになってしまいました。
仙台には、また伺いますので、その際お目にかかれるようにさせていただきます。」などと申し上げた。
この旦那様も、とても世話好きで、新設な方。いつもお世話になるばかり。
帰る前に今日のブログを完結させてしまおうと思ってパソコンに向かっているうち、いつの間にか眠ってしまい(昨晩いろいろと考え事をしているうちに眠れなくなってしまい、一睡もしないまま起床)、気がついたら、11時10分前。
バスはもうないので、有楽町線で月島まで行って、大江戸線に乗り換えて、勝どきへ。
帰宅後、夕刊を読んでから、メールの確認。
1時に就寝。