ソウル市内のホテルで調印式＆入団会見を行う呉昇桓。当日は日韓の２００人以上の報道陣が集まる（ゲッティ＝共同）【拡大】
呉は超ＶＩＰ待遇での調印式を受け、昨年まで藤川（現カブス）がつけていた背番号「２２」に袖を通す。今月１２日には大阪市内のホテルでも記者会見し、施設見学のあと南社長、和田監督らと会食する予定だ。
呉には専属広報もつく見通しで、韓国のスーパースターの受け入れ態勢もバッチリだ。シーズンに入っても呉の狂騒曲が続くことだろう。
★早く溶け込む
呉は４日にソウル市内のホテルで契約調印式＆入団会見。１２日にも大阪市内で入団会見を行う。このあとグアムで自主トレーニングを開始する予定だ。これは毎年の恒例行事だという。関係者によると１月下旬に沖縄・宜野座で行われる若手中心の合同自主トレに参加することを希望。早くチームに溶け込むためだ。
呉昇桓（オ・スンファン）
投手。１９８２年７月１５日、韓国生まれの３１歳。２００４年サムスンに入団。１年目から抑えとして活躍し、韓国シリーズＭＶＰ。０８年北京五輪、０６年、０９年、１３年ＷＢＣ韓国代表。通算４４４試合登板、２８勝１３敗２７７セーブ、防御率１・６９。１メートル７８、９２キロ、右投げ右打ち。来季年俸３億円。
（紙面から）
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