なお坊のつぶやき

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うちの女王様はきまぐれです。


毎日家に帰ると玄関まで迎えに来る日もあれば、自分の寝床で寝ていることも…


お腹がすけば、ご飯!ってせがむし、そして作れば半分残す…


ぼくが流しに立つと決まって呼びつけ、行かないとじーっと待っている…


寝る準備をしてもすぐに寝かせてくれない…


うちには立派な女王様がいるのです…^^;


その女王様は…


「みっちゃん」と言います。


正式名称は「瑞季」


そう、うちのネコです^^;


みっちゃんはうちにきて4年目。


みっちゃんとの出会いは突然でした。


ある晩、近所のクリニックの駐車場から子ネコの鳴き声がしていて、かなり響いていました。


ぼくが気になって見に行くと、茶トラの子ネコが一生懸命鳴いているのですが、ぼくの姿を見たとたん逃げてしまいました。


それから約10日後…あのときの茶トラがうちのマンションの植え込みに…


石垣の上から見下ろしている茶トラは、いっちょまえにぼくの顔を見て「へーっ!」と威嚇しているのです。


その姿と来たら、まぁかわいいこと…


ちょうど先代のネコ(「珠子(たまこ)」享年8歳)が亡くなって1年ちょっと。ぼくはこのネコに「チビ」と名付けました。


ぼくも嫁さんも大のネコ好き。はじめは顔を合わすたびに「へーっ!」と威嚇していたのが、だんだん慣れてきて、ハンドメイドのネコじゃらし(割り箸にビニールひもをつけ、先端にビニール袋をつけたもの)で遊べるくらいに慣れてきました。


しかし、これだけご飯をあげて慣れさせてしまった以上、嫁さんにこう言われました。

「ご飯をあげるだけならただのネコ好きな人でもできる。でも、あの子のこれからを考えたことあるの?」


そう、確かに近所のネコ好きとこれでは変わらない。しかもチビは女の子。このままにしていたら妊娠するのも時間の問題。近所には他にもたくさんネコがいるのだし、子どもができたらさらに増える。そうすると不幸なネコが増える…今、ぼくがやっていることは無責任なことであるということを言われました。


さぁ、ここで悩みます。ぼくはできればチビをうちの子にしてもいい。でも、嫁さんは珠子が亡くなったのがネコエイズが原因。もしエイズを持っている子なら、いつ発症してもおかしくない。発症したらまた珠子と同じ気持ちにならないといけなくなる…


そう、嫁さんはまだ珠子のショックから立ち直っていなかったのです。


で、最終的に決めたことは…


ここまで慣れたのだから避妊手術は受けさせる。これは慣らしてしまったぼくらの責任として…

そして、血液検査でネコエイズがポジティブなら里親を探す。ネガティブなら引き取る。


これを条件にまず避妊手術をさせることにしました。


慣れたチビはあっという間にぼくに抱かれ、バスケットに。珠子がお世話になっていた動物病院へ2泊3日の入院をしました。


病院に着いたチビは診察台の上ではものすごくおとなしく、先生も「この子は人に慣れているかもしれない…」と言うほどおとなしくしていました。


無事手術も終わり、血液検査の結果もネガティブ。


晴れてうちの子になることになりました。


うちに来てからもトイレは失敗しないし、高い食器棚が好きだし、いたずらもしない子でしたが…


なにせよく食べる…あっという間に大きくなり今では5.8キロとネコでは大柄な子に…


名前は「瑞々しい季節に出会った」という意味から「瑞季」という名前に決めました。


今ではうちの女王様。息子に何をされても平然とし、布団があれば写真のようにもぐりこむ。


お腹がすいたで「ニャー」、ブラッシングをしてほしいで「ニャー」。


これからの時期は道端の葉っぱを楽しみにカギの音で玄関までお出迎えするなんともかわいらしい子です。


来月引っ越しをしますが、今の目標は早く新しい家に慣れてほしいこと…


これからも元気に過ごしてほしいかわいい娘です!


親バカですみません…かなーり長い文章にお付き合いいただきありがとうございますm_ _m










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