蹴球探訪
2人の恩師が語る柿谷曜一朗(11月18日)
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【プロ野球】片岡が巨人入り表明 「重圧感じながら」8番背負う2013年12月2日 紙面から 西武から国内フリーエージェント(FA)宣言した片岡治大内野手(30)が1日、巨人入りを表明した。横浜市内で西武の後輩秋山の結婚式に出席し、取材に対応。「球団行事が終わって(前日は)一日時間があった。一人でいろいろイメージしながら決めた」と説明し、1日午前に「お世話になります」と伝えたことを明かした。 西武と、移籍交渉した楽天、オリックスへは11月30日に断りを入れ、同僚らにも1日までに意思を伝えた。提示された条件は巨人が2年総額3億円程度。楽天、オリックスの方が上回っていたとみられるが、巨人を選んだ理由については「小さい頃、ファンでもあったし、後悔しない選択をしたかった。いい評価をいただいた。『セカンドを守ってくれ』と言われたので」と述べた。 11月27日の初交渉で打診された原監督の現役時代の背番号8は、一度は辞退を検討した。 「本当にふさわしいのか。(最近)3年間はケガをした。結果で誠意に恩返しして受け取るべき」と胸中を明かしながらも、原監督の希望と伝えられたことで「重圧を感じながらプレーしたい」と背負う覚悟を決めた。 プロ入りから8年を過ごした西武への愛着も口にした。「最後まで悩んだ。皆と最後まで一緒にやりたい気持ちは強かった。本当に複雑」と胸中を吐露。それでも「これで仲が悪くなるわけじゃない。一緒に高みを目指したい」と前を向いた。入団会見は7日以降に行われる見通しだ。 (森淳) PR情報
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