防火地域に対応する
耐火構造の木造4階建て住宅。

アーリーバード・フォー

耐震性能や耐火性能に優れ 、木のやさしい質感で心地よい居住性を生み出すツーバイフォー木造耐火住宅 。2004年の耐火構造認定の取得を期に 、住友林業はいちはやく木造耐火4階建て住宅を提供し 、ツーバイフォー技術の高さと信頼性を実証してきました 。 「 アーリーバード・フォー 」は 、そのノウハウの集大成です 。

木造耐火 4 階建て住宅「 アーリーバード・フォー 」が 、いま日本の住まいのあり方を大きく広げます 。

限られた空間を有効に活用できる「アーリーバード・フォー」は、4階建てという余裕の生活空間を活かした〈新しい住まい方〉をご提案します。
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4 階建ての快適さと安心を支えるのは 、ツーバイフォーの耐震性能と耐火性能の高さです 。

耐震性

ツーバイフォーの住まいは 、F 1 カーやスペースシャトルと同じモノコック構造。地震や災害に強いのが特長です。

住友林業のツーバイフォー構法が地震などの外力に対して強じんな強さを発揮する秘密は 、6面体モノコック構造にあります 。建物の壁・床・天井をひとつの箱のようにした構造が外力をしっかりと受けとめ 、住まいを守ります 。

6面体の壁、床、天井はダイヤフラムで構成。

壁、床、天井は、ランバー材と構造用合板が一体化したダ イヤフラムと呼ばれるものです。水平・垂直いずれの方向からの外力にも強く、地震などの力に対して倒壊や変形を防ぎます。

■先進のアンカータイダウンシステムが、住まいを守り続けます。

4階建ての1階から4階までの壁を、各階ごとに長尺ボトルで緊結する先進のアンカータイダウンシステムを採用。地震や台風時に建物に生じる引き抜き力に抵抗し、長く住まいを守ります。 

強力な引き抜き耐力を実現

従来のホールダウン金物では不可能だった288kNという画期的な引き抜き耐力を実現しています。

耐火性

※(社)日本ツーバイフォー建築協会と独立行政法人建築研究所(当時)などが1987 年共同実施した実物大火災実験

防火地域でも、火災に強いツーバイフォー独自の耐火構造が実力を発揮。都市生活の安心をご提供します 。

ツーバイフォー工法は 、日本で初めて木造の耐火構造として認定を取得 。鉄骨造の家と同様に 、防火地域における多層階建ての「 木の住まい 」を可能にしました 。都市においても 、木の家ならではの心地よさを楽しむことができます 。

実物大実験で優れた耐火性能を証明。

1階居室の出火後60分経過しても2階への延焼はなく、 73分経過した消火直前でも3階南の居室と小屋裏の温度は500℃に達することもなく、火も入りませんでした。

表面に炭化層を作り、燃えずに残った木。

木は燃えても、中心部までなかなか燃え進みません。

木材は鉄と比べても火に強い建材です。たとえ燃えても表面に炭化層ができ、中心部までなかなら燃え進まず、強度低下も抑制されます。

せっこうボードが延焼を防ぎます。

天井や壁の内部に、せっこうボードを使用。構造材の温度が発火点に達するのを遅らせ、延焼を防ぐ効果があります。

温度の上昇を抑制

内部に約21%の結晶水を含んだせっこうボードを使用しています。火災時に水蒸気を放出しながら熱を吸収し、天井裏や壁内部の温度が上昇するのを抑制します。

住まい全体に燃え広がらないファイヤーストップ構造です。

壁の内部や天井裏など、火が通る道を遮断するファイヤーストップ構造により、発生した火が家全体に燃え広がるのを防ぎます。

木は燃えても、中心部までなかなか燃え進みません。

木造耐火 4 階建て住宅「 アーリーバード・フォー 」が 、いま日本の住まいのあり方を大きく広げます 。