覚醒剤:密輸のドイツ人を起訴 福岡地検
毎日新聞 2013年01月11日 20時52分(最終更新 01月11日 21時20分)
博多港(福岡市博多区)から覚醒剤約2キロを密輸入したとして、福岡県警と門司税関は11日、自称ドイツ国籍のレストラン従業員、モッズ・イリス・マルティナ容疑者(53)を覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で逮捕したと発表した。容疑を否認しているという。福岡地検は同日、同法違反などで起訴した。
起訴状などによると、12年12月22日午後4時半ごろ、韓国発博多行きの高速フェリーで、バックパック(リュックサックの一種)に隠した覚醒剤約2キロ(末端価格約1億6000万円)を密輸したとされる。
県警と税関によると、ケニアからドイツ、中国、韓国を経由して日本に入国しており、組織的な密輸の可能性もあるとみて調べている。同被告は「バックパックはケニアで知人から預かったもので、覚醒剤が入っているとは知らなかった」と話しているという。【尾垣和幸】