- 伊方再稼働に「NO」松山で大規模集会2013年12月01日(日)更新
- 四国電力・伊方原発の再稼働に反対する大規模な集会が、きょう松山市内で開かれ、山本太郎参議院議員ら多くの参加者が再稼働阻止を訴えました。
松山市の城山公園で開かれたきょうの集会は「伊方原発をとめる会」が主催したもので、再稼働に反対する県内外の市民団体など、主催者発表で8000人が参加しました。
集会では「とめる会」の草薙順一事務局長が、「伊方原発は再稼働の一番手にあげられているが、原発と人類は絶対に共存できない」と挨拶しました。
そして元記者で宇宙飛行士の経験を持つ秋山豊寛さんや、山本太郎参議院議員らが再稼働阻止を訴えた後、「全原発の再稼働を許さず、廃炉に向けて手を取り合う事を誓う」という集会決議案を採択し閉会しました。
集会後、参加者は二手に分かれて松山市内をデモ行進し再稼働反対を訴えたほか、現在、参議院で審議が進められている「特定秘密保護法案」に反対する声も多く上がっていました。