2013年11月30日13時18分
知的障害児教育の先駆者で、福岡市の「しいのみ学園」を創設したしょう地三郎(しょうち・さぶろう=しょうは日の下に舛)さんが27日、心不全のため福岡市内の病院で死去した。107歳だった。葬儀は29日に近親者で営まれた。喪主は養女坪根ちかこさん。
1906(明治39)年、北海道釧路市生まれ。長く福岡学芸大(現在の福岡教育大)で心理学を教えた。長男と次男が相次いで脳性小児まひになったことをきっかけに54年、私財を投じて障害がある子のための「しいのみ学園」を福岡市内に開設。80年度、障害児の教育、福祉の研究、実践に尽くした功績から朝日社会福祉賞を受賞した。
「しいのみ学園」の開設の苦労や子どもたちとの触れ合いをつづった著書は120万部を超えるベストセラーとなり、映画化もされて大ヒットした。
PR比べてお得!