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道内ニュース

生ごみ減量へ“水きり器”配布
家庭のごみの量を減らそうと札幌市はきょう、生ごみを水切りできる器具を市民に配りました。

配られたのは、札幌市が市立大学などと共同開発した生ごみ水切り器です。生ごみは燃やせるごみの44パーセントを占めますが、8割が水分のため、水切りがごみの減量につながります。会場では上田市長が使い方を実演しました。
(札幌市・上田文雄市長)「水をごみにしない活動に協力してもらえたらうれしいです」
市では昼までに市内5か所で、あわせて5000個の生ごみ水切り器を配ることにしています。
(2013年12月1日(日)「ストレイトニュース」)

イカ釣り船沈没1人不明
函館市漁協所属の1人乗りのイカ釣り漁船が、函館沖合で沈んでいるのが見つかりました。船内に乗っていた男性の姿はなく、函館海上保安部が捜索を続けています。

沈んでいるのが見つかったのは、函館市漁協所属のイカ釣り漁船・第二大徳丸、4.9トンです。第二大徳丸はきのう午前10時ごろ、佐々木晃さん(67)が1人で乗り込み、函館港を出港しましたが、午後10時前、「函館港へ帰港する」と連絡があったあと、行方がわからなくなっていました。
函館海上保安部はきょう正午ごろ、函館の沖合に沈んでいる第二大徳丸を発見しましたが、船内に佐々木さんの姿は見つかりませんでした。船体に目立った損傷はないということです。函館海上保安部が引き続き捜索しています。
(2013年11月30日(土)「news everyサタデー」)

“特定秘密保護法案”反対デモ
今の国会で最大の焦点である特定秘密保護法案について、国民の知る権利が損なわれるとして、廃案を求めるデモが札幌で行われました。

札幌市中央区で行われたデモ行進には、国家機密などを漏らした公務員などに最大で懲役10年の厳罰を科す特定秘密保護法案の廃案を求め、市民およそ100人が参加しました。
参加者は、特定秘密保護法が成立すれば国民の知る権利が侵害されると訴えました。政府は、来月にも特定秘密保護法を成立させる方針です。
(2013年11月30日(土)「news everyサタデー」)

駒大岩見沢高で閉校式
高校野球で甲子園大会にたびたび出場した駒大岩見沢高校が、来年3月の閉校を前に閉校式を開きました。

1964年に開校した駒澤大学付属岩見沢高校は、野球の強豪校として甲子園大会に12回出場し、その名は全国に知れ渡りました。きょうの閉校式には卒業生など700人あまりの学校関係者が出席し、閉校を惜しみました。
(卒業生)「良い学校に学ばせてもらって幸せです。本当は泣きたいですが、こらえているんですよ」
学校は、在校生が卒業する来年3月に閉校します。
(2013年11月30日(土)「news everyサタデー」)

パン工場で火事、2人けが
きょう未明、帯広市のパン工場で工場内部がほぼ全焼する火事があり、従業員2人がやけどを負いました。

火事があったのは、帯広市西23条北1丁目の札幌パリ帯広工場です。午前1時半ごろ、従業員から、「オーブンにつながるダクトから煙が出ている」と消防に通報がありました。
火は午前8時すぎに消し止められましたが、工場内部がほぼ全焼し、男性と女性の従業員がのどにやけどを負いました。警察で出火原因について調べています。
(2013年11月30日(土)「ストレイトニュース」)

バスがスリップ…8人けが
冬型の交通事故が相次いでいます。道東の釧路町でバスがスリップして電柱に衝突し、小中学生など8人が軽いけがをしたほか、北見市でもスリップ事故があり1人が死亡しました。

事故があったのは釧路町曙のT字路交差点です。午前9時半ごろ、釧路市立美原小学校と中学校の児童・生徒と教員あわせて23人を乗せた貸し切りバスが右折しようとしたさい、凍結した路面でスリップしガードレールや電柱に衝突しました。この事故で小中学生3人と教員5人のあわせて8人が、首の痛みや吐き気などを訴えて病院で手当てを受けましたが、いずれも軽傷だということです。バスは釧路市内で開かれている特別支援学級の作品展に向かう途中でした。
一方、北見市とん田西町では、社会福祉協議会の送迎車がアイスバーンとなった路面でスリップして中央分離帯の立木に衝突しました。この事故で乗用車に乗っていた田中令子さんが死亡したほか、65歳の女性も鎖骨を折る重傷を負いました。
(2013年11月29日(金)「どさんこワイド179」)

悲劇を2度と…対策始まる
道東の中標津町でことし3月、暴風雪で車が立ち往生し親子4人が死亡した事故を受けて道は防雪柵の設置場所の調査に乗り出しました。

事故現場に近い中標津町の牧草地に道は観測機器を設置しました。風力や風の向き、積雪量、気温などを記録するためです。
(道釧路建設管理部・山下幸保所長)「痛ましい事故によってさらに見直しをかけながら対応していこうと春から検討してきました」
中標津町の道道はことし3月、暴風雪に見舞われました。母親と子ども3人が乗る車が道路上で立ち往生し全員が死亡する痛ましい事故が起きました。死因は積もった雪が車のマフラーをふさいだことによる一酸化炭素中毒。道路脇には防雪柵が設置されていましたが十分に機能していなかったことが明らかになっています。
この事故を受け、防雪柵の効果的な設置場所や形状を探ろうと、道は積雪や風などの情報を集める観測機を設置したのです。中標津町では来月、警察や消防などが協力して暴風雪で立ち往生した車を想定した救助訓練も実施する予定です。悲劇を2度とくり返さないため本格的な冬を前に対策が進められています。
(2013年11月29日(金)「どさんこワイド179」)

救急車が全焼、放火の疑い
放火の疑いが強まっています。札幌市西区の病院で救急車が燃えた火事で、車から漏れだす可能性のない油が現場から検出されたことがわかりました。警察は、放火の疑いもあるとみて調べています。

黒焦げになり枠組みだけの無残な姿となった救急車。今月24日の未明、札幌市西区の病院の駐車場で鍵をかけエンジンを切った状態の救急車が燃える火事がありました。火は燃え広がり病院の壁の一部も焦がしました。その後、車から漏れだす可能性がない油が現場から検出されたことが警察への取材であらたにわかりました。
救急車が燃えるという異常な光景を近所の人は目撃していました。
(近所の人)「(救急車が)燃えた時に見た」「音がしてしばらくして外を見たらわーっと赤くなっていた」「朝見たら消防車とか並んでいて調査していた」
救急車は、22日の夜に鍵をかけて止めて以降は動かしていないということです。
警察は何者かが救急車に油をまいて火をつけた疑いもあるとみて捜査しています。
(2013年11月29日(金)「どさんこワイド179」)

ついに3度目…改善指示
ついに3回目の改善指示が出されました。国土交通省はきょうJR北海道に対し、安全対策をただちに実行することを求める改善指示を出しました。

国土交通省の瀧口鉄道局長はJR北海道の菅野常務に対し改善指示を手渡しました。
(国土交通省・瀧口鉄道局長)「改善指示についてはスピーディーな対応、形だけではなく中身のある対応を」
改善指示は年末年始の混雑を前に安全対策の早急な実行や、枕木など軌道施設の修繕を前倒しすることなどを求めています。
(JR北海道・菅野光洋常務取締役)「きちんと結果をだすようにといわれた早急に取り組み結果を出したい」
国土交通省はレール幅の検査数値を改ざんした問題で現在もJR北海道の特別保安監査を続けています。太田国土交通大臣はJR北海道の再建に大臣が前面に立って取り組んでいる姿勢を改めて示しました。
(太田国土交通相)「多くの構造的な問題、企業風土の問題、十分解決策として具体策を出せる、そのように努力をしている」
国土交通省では監査の分析結果によっては、さらなる改善指示を出すこともあり得るとしてJR北海道を巡る問題は一向に終わりが見えない状況が続いています。
(2013年11月29日(金)「どさんこワイド179」)

彗星消滅にがっかり・・・
各地で観察会が予定されていたアイソン彗星が消滅した可能性があることがわかり道内のファンや関係者をがっかりさせています。

今月14日に撮影されたアイソン彗星です。夜空に輝く美しい尾が印象的です。陸別町の銀河の森天文台では、きょうの早朝アイソン彗星が太陽への最接近するところを観察していました。
(銀河の森天文台・筧伸浩主任)「太陽のそばにいるアイソン彗星を追いかけていました」
アイソン彗星は太陽から近づいてから明るさを増して肉眼でも見事な長い尾が見えるため来週末に観察会を予定していました。しかし。
(銀河の森天文台・筧伸浩主任)「実際に彗星が太陽に近づいたところで崩壊してしまった。完全に無くなったかは現時点ではっきりしていない」
NASAアメリカ航空宇宙局も「アイソン彗星は崩壊・蒸発したと考える」と発表し道内の天文ファンにも落胆がひろがりました。
札幌市青少年科学館です。来週末にアイソン彗星の観察会を開催する予定で準備を進めていました。
(札幌市青少年科学館・佐々木絵美さん)「抽選で外れた方もいたくらい、たくさんの申し込みがありましたが本当に残念ですね。(観測会が)そのまま中止となるのか、まだ決まっていない」アイソン彗星は今年1番の天文イベントとして注目されていましたが残念な結果となりました。
(2013年11月29日(金)「どさんこワイド179」)

JRに3回目の「改善指示」へ
太田国土交通大臣は閣議後の記者会見で、きょう、JR北海道に対し異例の3回目の「改善指示」を出すことを明らかにました。

(太田昭宏・国土交通大臣)「JR北海道に対しては本日3回目の改善指示をすることにした」「年末年始の多客期をむかえることを考慮し緊急に改善が必要な事柄について指示を行う」   
JR北海道が、レール幅検査の数値を改ざんしていた問題で、国土交通省は、今月14日から3回目の特別保安監査に入っています。一連の問題で、行政指導に当たる「改善指示」がJR北海道に出されるのは3回目で、異例の措置となります。
        
(2013年11月29日(金)「どさんこワイドひる」)

救急車全焼は不審火か
今月24日に札幌市西区の病院で救急車が燃えた火事で救急車が置いてあった駐車場から鉱物製の油が検出されたことがわかり、警察では不審火の可能性もあるとみて調べています。

鉱物製の油が検出されたのは札幌市西区の病院の駐車場です。24日午前2時前、鍵をかけエンジンを切った救急車が燃え病院の壁の一部も焦がしました。
警察によりますと救急車の下の地面から車から漏れ出したものではないとみられる鉱物製の油が検出されたということです。警察では何者かが救急車に油をまいて火をつけた可能性があるとみて調べています。
(2013年11月29日(金)「どさんこワイドひる」)

今季一番の冷え込み
きょうの道内は冬型の気圧配置で、上空に強い寒気が流れ込んだため、北見市留辺蘂では氷点下14.5度とこの冬一番の冷え込みとなりました。

オホーツクの遠軽町生田原では、けさの最低気温が氷点下14.3度まで冷え込みました。また、北見市留辺蘂では氷点下14.5度と、今シーズンの道内最低気温を更新したほか、札幌でも氷点下2.4度となりました。
(遠軽町民)「(きょう寒かった人?)はい」「(寒くて)霜焼けのように痛かった」「寒さがだんだんつらくなってきた」
(2013年11月29日(金)「どさんこワイドひる」)

母娘に何が…住宅から2遺体
札幌市内で火災があった住宅から女性2人の遺体がみつかりました。1人の首に刺し傷があったことなどから警察は、無理心中とみて捜査しています。

火事があったのは札幌市清田区清田の2階建ての住宅です。午前5時10分ごろ家から火がでて1階の居間と2階の寝室からそれぞれ女性の遺体が発見されました。警察ではこの家に住む80代の女性と50代の娘とみて身元の確認を急いでいます。
(近所の人)「お父さんは認知症になって施設に入っている。お母さんは足が悪かった。歩けないんだよね。普通の人より」「娘さんは少し障害があった感じだった。(Q.近所との付き合いは?)あまりないですよ」
また、2人は近くのコンビニエンスストアから毎日、宅配サービスをうけていましたが、おととい、配達をストップしてほしいと連絡が入ったということです。
(村上記者)「近所の人によりますと娘はきょう母親とともに九州の病院に病気の治療に行く予定でしたが、行くのを嫌がっていたということです」
警察では娘とみられる2階の遺体の首に刺し傷があったほか玄関や窓が施錠されていたことなどから無理心中とみて捜査しています。
(2013年11月28日(木)「どさんこワイド179」)

改ざん常態化、4か所で明らかに
参議院で行われた参考人招致でレール幅の数値改ざんが以前から行われていたことが明らかになりました。

(JR北海道・笠島雅之工務部長)「富良野管理室、室蘭管理室、伊達紋別管理室、上川管理室の4つです」
午前10時から開かれた参議院の国土交通委員会。JR北海道の笠島工務部長は道内4つの保線管理室で以前から改ざんが行われいたことを明らかにしました。
レール幅の数値改ざんは今月、函館保線管理室のポイントや副本線で行われていたことがわかり、その後、あわせて9か所の保線管理室で発覚しました。これを受け、国道交通省では今月14日から特別保安監査を実施し、きょうも以前からデータの改ざんしていた室蘭保線管理室などに立ち入り調査しています。
きょうの参考人招致では、改ざんが組織的であるか、誰の指示でなされたのか、など核心に迫る質問が相次ぎましたがJR北海道は調査中を理由に詳しい回答を避けました。
国会招致を終えた野島誠社長は会見で、改ざんがいつから始まったのかはわからないと繰り返し述べました。
改ざんが常態化していた疑いも浮上したJR北海道。問題がどこまで広がるのか自身も把握できていないことが改めて浮き彫りとなりました。
(2013年11月28日(木)「どさんこワイド179」)


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