びっくり女子のエブリディ

旧タイトルは「はてな村民と慣れ合いたい時のやつ」でした。はてな村民になれませんでした。

やっぱり殺されるしかないんだって思った

悲しみと怒りと恐怖で震えがとまらない。

それとも寒いからかな?

 

誰かに助けて欲しくて、でも真っ先に思い浮かぶ顔がなくて、それでも何人かに電話をしたけれど、みんな留守電だった。

 

 

もうすぐ1年になるけれど、私はプチストーカー被害で交番に行った。

 

中学の同級生に、しつこく交際をせまられて、やんわりと断ったけれど、やんわりなせいで期待をもたせてしまったのかもしれない。

 

どうしても話したいことがある。会えないなら死にたい。くらいの勢いで懇願され、私は待ち合わせ場所に行った。

 

こんなに僕は君のことを愛しているし、なんだってする。好きなものはなんでも買ってあげる。必ず幸せにする。

 

みたいなことを延々と語られたけれど、私はどうしてもその人が好きになれなかった。

 

やんわりと断っていたけれど、らちがあかないので、

「私はあなたが好きじゃないの。興味がないの!!」みたいなことを言ってしまった。

 

そうしたら、殴られた(笑)

 

とても痛かったです。

 

当時、私は体重が39kgで、彼はその2倍くらいあったし…。

 

(頭痛が一週間くらいおさまらず、ストレスで卵巣が腫れて1カ月ちかく出血したりした)

 

 

殴られたらどうなるか。

 

なんか、ああ、もう私はこの人を好きにならなきゃいけない。と思った。

 

彼はモテない感じの人ではないけれど、私はどうしても興味が持てなかった。

 

ああ、もう私は死ぬんだ。って思った。

 

せっかく、男の人のいいなりになりたくなくて死ぬ気で勉強して大学に行って、体調が悪い時があっても、総合職として働くことに拘ってきたのに…。

 

今までしてきたことはなんだったんだろう?死んだも同然だ。

 

そう思った。

 

「今日は帰るね」と言ったら、「家まで送る」と言われた。

 

「大丈夫、一人で帰れる。もう30歳だもの。帰ったらまた連絡するね」

 

そう言ったけれど、

 

 

「俺が送るって言ってるだろ!!!!!」と、繁華街の中で怒鳴られた。

 

私は死んだ。(すいーつ・・・)

 

 

彼の腕に手を回し、肩に頭を乗せて歩いた。

 

そしてそのまま交番に行った。

 

 

このまま家まで送られたら、また殴られるか、怒鳴られるか、レイプされるか、殺されるか。

 

そう思ったんだ。

 

 

私は30歳だけれど、

でも、当時、体重が39kgで、彼はその2倍くらいあったし…。

(大事なことなので2回言いました)

 

 

 

おまわりさんのおかげで、私は一人で家に帰ることが出来た。

 

おまわりさんが、彼にストーカー規制法がどうのこうのって説明する話が聞こえた。

 

 

 

 

でも、その数日後、彼からメールが着た。

「おまわりさんが、お前の方が頭がおかしいって言ってたぞ」

 

 

私はバカなので、ショックを受けた。

やっぱり、30歳の女がストーカー被害(笑)なんてね…とか。

バカなので、「殴ったこともちゃんと話したんですか?」と聞いてしまった。

 

「言うわけないだろ(笑)」と返ってきた。

 

 

そりゃ、30歳のババアを家まで送るっていう優しい男性を交番に連れていけば、私の方が頭おかしいわな!!!!!!!!!

 

その出来事を女の子の友だちに話したら、「絶対に外に出ちゃダメだよ!」と心配された。

Facebookの、私に「いいね!」する人たちのプロフィールから会社もバレていたので、しばらくはびくびくしながら働いていた。(それもあって、転職しました)

 

でも、男の子の友だちに話したら、「可哀想に、痛かっただろう。…でも、さすがに交番に行くことないんじゃないの…その人も仕事があるのに…」そういうことを言われた。絶望しながら、「今ここで私にレンガで殴られたら、少しは理解できるかもよ?www」とか言っておいた。

 

 

 

 

 

その後も、彼は時々メールを送ってくる。

 

 

「お前の知り合いに話したぞ。

 

交番に連れていくなんてドン引きだって、みんな言ってる。

 

みんな、俺の味方だってさ。」

 

 

今日も久しぶりにそんなメールが届いた。

 

 

 

みんなって誰よ。

 

どうせ、殴ったことは話していないんでしょう。

 

でも、話していなかったとしても、彼の言い分だけを信じるような人、友だちじゃない。

 

確かに私は、きつい言い方をするかもしれないし、勉強が出来たことを鼻にかけたこともあった。でも、人を陥れるためだけにストーカー被害を偽装したりしない。

 

ああ、誰に話したんだろう。

やっぱり信じるだろうなー。私、エキセントリックなキャラだったもんなー。

 

 

もう、、

 

みんなって誰よ!!!!!!

 

本当は誰にも話していないかもしれないけれど、「みんな」って言葉は卑怯だ。

 

ああ、しかし、あんな男と付き合わなくて良かった。

私は男を見る目があるんだろな……。

(書いているうちに少し冷静になってきた)

 

 

あれ以来、地元には帰っていない。

 

中学の同級生だから、実家が近所だし、アルバムにしっかり住所が書いてあるんだ。

 

恐ろしい。

 

でも、おかあさんとおとうさんに会いたい。

 

 

これを読まれた方は、私のことは殴られて当然とか警察沙汰は行き過ぎだと思っても、

もし、周りの女性が同じ目に遭ったら、優しい言葉をかけてあげてください!!!

 

 

 

 

ストーカー殺人が起きるのは、警察の判断ミスだけじゃなくて、

お前みたいな女がストーカーされるわけないだろっていう、生きた人間に対する侮辱の積み重ねから始まるんだろうなって。そう思ったので、あえて書きました。

 

 

 

 

 

 【追記】

ずっとこれだけは書くまいと思ったのですが、昨夜は動揺して書いてしまいました。

沢山ブックマークされていて怖くなりました。今すぐブログごと消したいです。
でも、釣りとか、記事を消して挙動不審とか書かれているので消すのも怖いです。

交番に行く前に、彼にすり寄ったのは、激昂していた彼を交番につれていくには、好意を受け入れたふりをするしかないと思ったからです。
今思えば、「交番に行こう」とハッキリ言えば、逃げてくれて、警察沙汰にならずにすんだかもしれません。
しかし、その時、私は警官に助けてもらうことしか思いつきませんでした。

交番では別々の警官が互いの話を聞きました。
痴漢冤罪のようなこともありますし、一方だけの話を信じるわけにはいかないのでしょう。

私は「殴られたので送ってもらうのが怖い」と話しました。
「どうしてそんなに送ってもらいたくないのか」と何度か聞かれました。
(殴られていなくても、好意のない異性に住所を知られるのは嫌ですが、残念ながら特別美しくも若くもないので何度も説明しました。悔しかったです。)

彼は、善意で家まで送ろうとしたのに急に交番に連れて行かれストーカー扱いされた、と警官や知人に話したようです。
見た目も良く、職業も真面目な方です。(イケメンがブスをストーカーするわけないと思いますよね…)


傷害罪で訴えろというコメントもありましたが、
家族や友人に相談しても、そこまでの話は出ませんでしたし、
好意を持っていただいたこと自体に嫌悪はなく、
また、脳に後遺症が出たわけでもなく、
何より、早くそのことを忘れたかったので、何もしませんでした。

ただ、時々メールが来るので動揺するのです。
今は交際を迫る内容ではなく、警察沙汰にされたことを恨んでいるようです。

受信拒否の設定をしておりましたが、

機種変更をした際に設定を忘れ、また中傷メールが届いてしまいました。

(再度設定しましたのでもう大丈夫です)


私の古くからの男性の友人は、私に女性的魅力を感じておりませんので(なので友人として成立するのだと思いますが)、
あまり騒ぐのも恥ずかしく、最近では話もしておりませんでした。

この年齢で、そして、普段はナンパもされないような容姿ですので、男性とのトラブルを周囲に相談するのは恥ずかしくなってきたのです。

ですので、ついブログに書いてしまいました。

せっかくの休日を、不快な気分になられた方々に深くお詫びいたします。

誠に申し訳ございませんでした。


また、物事を深刻に考え過ぎないよう、ふざけた文体で書くようにしておりましたが、そのせいで真偽が曖昧だと思われると気付きました。
日ごろはものすごく硬い文章を書く仕事をしており、そのため、ああいった文体で書くのが息抜きでもありましたが、改めたいと感じました。

以下、レスポンスさせていただきます。


id:Midas Midas
ストーカーされるかされないかで言うと(どちらが悪いは別)されるとしか言い様がない。仕事は「男の言いなりになりたくなくて」する物ではない。これは身体目あての男しか寄ってこない。お前は人生ナメてるだけid:emotto 2013/12/01

 

私の地元では、少なくとも私の家系は、一家の大黒柱として、仕事をしてお金を稼いでくる男性がものすごく偉い立場にありました。
女性は外で仕事をする能力があっても、外で働くことを反対され、その結果、「飯を食わしてもらう」立場として、男性に意見すら言えないのです。
そのような環境に疑問を持ち、女性でも男性並みにお金を稼ぐ方法として、私はものすごく勉強をし、男性より体力が劣っていても働ける仕事に就きました。
何のために仕事をするのか、今の考えは異なりますが、今に至る原動力となったのは確かです。
また、たとえその動機がおかしいとしても、私は働くことを辞めることは出来ません。


id:believemeimaliar 卵巣出血子のなんとかブログって改名すると運気上昇ですぞ

 
このコメントも、このコメントにスターをつけている方の思考回路も、非常におぞましく、大変不快に思いました。

 

 

id:right_eye 何故自分を弱く見せようと必死なの? 世紀末救世主伝説でもあるまいし、膂力で劣る人間は殺されるしかないなんて事実は一般にはない。この人に欠けているのは体重ではなく、他人を説得する能力。 2013/12/01 

私は、普段は、どちらかというと気の強いタイプです。なので、周囲の男性は「お前なら大丈夫」と言います。ですが、この記事では、同じような目に遭っている他の女性も私のように一人で悩む状況になってしまっては困ると感じ、あえて体重のくだりなどを記載してしまいました。

 

 

id:pinklooooooove そこまであなたを好きになるなんて、それもすごいですね。 2013/12/01

 

同感です。そんな彼の気持ちに応えることが出来ない自分は人間失格だとすら感じていました。