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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]賞金女王&賞金王 カウントダウン(4)

2013年11月30日 紙面から

◆山川美由紀

女子獲得賞金ランキング8位 2617万2000円(2年連続2回目)

 時には男子レーサーさえも震え上がらせるパンチ力とスタート力で、山川美由紀が今年もこの舞台に帰ってきた。今年は賞金ランクトップの平山と並び、女子最多の4SG(総理杯、笹川賞、オーシャンC、MB記念)に出場。いずれも予選突破はならなかったが、強豪相手に一歩も退かない走りで健在ぶりをファンにアピールした。昨年の大村大会は何とか6強進出も4走未勝利。注目度は普段の倍以上となる戦いで光る女子王座3Vの実績。2代目クイーンへ、本気度は違う。

◆篠崎元志

男子獲得賞金ランキング8位 7344万6600円(2年ぶり2回目)

 SG戦でも水準以上のエンジンさえ引ければ間違いなくV戦線に名を連ねる福岡の若きエース。このまま一気に頂点に登りつめる勢いだったが、9月まるがめMB記念の優勝戦で痛恨のF。これで1年間SG戦の出場資格が消滅。そして今年、新鋭王に輝いた実弟の仁志も11月宮島周年で1号艇で逃げれば決定戦出場の場面で無念のF。夢の舞台で兄弟対決はならなかったが、兄がかけた言葉は「賞金王を取って、お前の分も帳消しにしてやる」。弟の気持ちも背負っていざ出陣だ。

 

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