韓国、「慰安婦」テーマに展示へ…仏の漫画祭
読売新聞 12月1日(日)11時28分配信
【パリ=三井美奈】来年1〜2月にフランスで開かれる「アングレーム国際漫画祭」で、韓国政府や作家団体が、いわゆる従軍慰安婦問題をテーマに展示を行うことが決まった。
漫画祭事務局が発表した。
韓国側には、欧州各国の日本漫画ファンが集まる行事を使い、歴史問題で日本批判を強める狙いがあるとみられる。
在仏日本大使館は事務局に対し、「一国の主張をそのまま伝えることは、『漫画を通じた国際理解』という同祭の趣旨に沿っていない」との見解を伝えた。
同漫画祭は仏南西部アングレーム市で毎年開催される欧州最大級の漫画イベント。事務局のアジア担当者ニコラ・フィネ氏は、「(慰安婦問題で)日韓の対立があることは認識しているが、問題が難しいからといって断る理由にはならない」と述べた。
最終更新:12月1日(日)11時28分
Yahoo!ニュース関連記事
- 韓国政府肝煎り! 「従軍慰安婦マンガ」に対抗せよ【論破プロジェクト】有料(WiLL)11月29日(金)17時37分
- 仏漫画フェスティバルで「慰安婦アニメ」上映 韓国団体が企画写真(サーチナ)11月29日(金)14時52分
WEBで話題の関連記事
※Buzzは自動抽出された記事です。