大橋秀行会長(左奥)に頼まれ背中の筋肉美を撮られる八重樫東(北野将市撮影)
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世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで2度目の防衛戦に臨む八重樫東(30)=大橋=が30日、横浜市内の所属ジムで2回のスパーリングを交えた練習を公開した。
今回の相手はWBC世界ライトフライ級王座を10度防衛、名誉王座を認定された同世界フライ級1位エドガル・ソーサ(34)=メキシコ。強敵だが、「世界的に名の通っている相手。光栄です。自分の力の証明にもなる」と自信満々だ。
その裏付けとなっているのが、魔裟斗や内山高志(ワタナベ)らを指導する土居進フィジカルトレーナーの持久力をベースにした練習メニュー。「練習が厳しくて。実感は試合が終わってから分かる」と八重樫。土居進トレーナーも「過去最高の仕上がり」と太鼓判を押した。 (山崎照朝)
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