OBの後藤次男氏に長寿を祝う記念品をはおってもらう藤浪。孫のようです【拡大】
阪神・和田豊監督(51)が30日、大阪市内のホテルで阪神のOB会総会に出席。来季の守護神を託す呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)=韓国サムスン=とコミュニケーションを深めるために、チーム内での“語学勉強”の必要性を説いた。
「(ハングル語で)あいさつぐらいはできないとね。投手コーチや捕手には最低限のことは必要になる。あと(サインを交わす)二遊間か。ハングル語講座を開かないといけないかな」
呉昇桓は12月4日に韓国・ソウル市内のホテルで虎との調印式を行う予定だ。その後、今月中旬には来日し、入団会見。和田監督ら首脳陣と初対面し、食事会なども予定されている。
すべてが初めての経験となるだけに、本人が日本語を覚えていくのと同様に、迎える側も、温かい準備をしておこうというわけ。まずは「アニョハセヨ(こんにちは)」からスタートする。
OB会総会では「OBのみなさんに歯がゆい思いをさせてしまった」と頭を下げた指揮官。まずは来季反攻のカギとなる新戦力と、がっちり融合する。
(紙面から)