2013年11月30日20時36分
■海江田万里・民主党代表
行政府の長である大臣は忙しいから、お役人が決めてしまえば、それが特定秘密になりますよ、というのがいまの特定秘密保護法案だ。しかも、その秘密は、一度定められたら未来永劫(えいごう)、100年も200年も300年も400年も何百年も。古墳じゃないんですから。なんか掘り出してみたら、昔の文書が出てきた、って。それじゃあ、ダメなんですよ。だいたい30年で秘密を明らかにして、30年前の判断が良かったのかどうか、歴史にしっかり検証してもらうようにする。いずれ、歴史が検証するということになると、役人も一人ひとりが歴史と向かい合うわけですから。未来永劫分かりゃしない、ではいけない。当たり前のことだ。(東京・銀座での街頭演説で)
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞官邸クラブ
PR比べてお得!