登場人物紹介
さて、この辺りでザック製作に協力してくれた竹内氏と松田氏を紹介したいと思います。
竹内敬一氏のプロフィール
八ヶ岳、青年小屋、権現小屋経営
国際山岳ガイド(ヒマラヤトレッキング主催)
日本山岳ガイド連盟理事認定山岳ガイド
山梨県長坂警察署管内山岳救助隊隊長
山梨県自然監視委員
小淵沢山岳会会長
1998年 ヒマラヤトレッキング開始
2002年 アマダムラム登頂
2005年 チョモランマ(エベレスト)登頂
2005年 皇太子殿下ご来臨。権現岳山頂まで」御案内
*八ヶ岳、青年小屋、権現小屋、そしてヒマラヤトレッキングの事をもっと詳しく知りたい方は、下記にお問い合わせ下さい。
八ヶ岳 青年小屋 TEL:090-2657-9720
竹内敬一 TEL/FAX:0551-36-2251
松田宏也氏のプロフィール
1982年 中国四川省・ミニヤコンカ峰(7556m)遠征に参加頂上直下で荒天候に遭遇し、19日間にもおよぶ苦闘の末下山薬草採りに来ていた地元のイ族の農民親子に運良く発見され、奇跡の生還を果たすが、凍傷のため両手指と膝下15cmより両足を切断
1983年 500日の闘病生活後、職場復帰
1984年 両足義足にて登山活動を再開
1986年 厳冬の富士山に単独登頂
1988年 厳冬の北海道知床・斜里岳登頂
1995年 チベットヒマラヤ・シシャパンマ峰(8012m)遠征 最終キャンプの7430mまで到達
現在も会社業務のかたわら登山を続けている
*著書:「ミニヤコンカ奇跡の生還」 山と渓谷社刊
「足よ手よ、僕はまた登る」 〃
他、山岳雑誌等にエッセイを多数寄稿
平標より仙ノ倉を望む。
山旅の途中、しばしばぼんやりとこれからの道程を眺める。
“しかし、山はいいなー”自ずとそんな言葉が口をついて出てきそうな風景です。
<<春の魚沼駒ケ岳>>
春の魚沼駒ケ岳
根雪の上をアイゼンをきしませて登る。その山頂からの自然の美しさに、しばし我を忘れる。
人生の苦楽と重なり合う部分に登山の妙を識る今日この頃の面々。