純国産飛行艇、インドに輸出へ 受注交渉で12月合同作業部会日本とインド両政府は、純国産で水陸両用の海上自衛隊救難飛行艇US2のインド輸出に向け、防衛省などの合同作業部会を12月に発足させることで合意した。政府関係者が30日、明らかにした。来年1月下旬には安倍首相が訪印してトップセールスする予定で、海外からの初の受注を目指し交渉が本格化する。 安倍政権は、武器輸出三原則に基づく禁輸政策を大幅に見直し、防衛装備品を海外に売り込む算段だ。US2はその主力。 インドへの飛行艇輸出はカナダやロシアも力を入れており、日本との間で国際受注競争を展開している。 【共同通信】
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