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2007年1月7日(日曜日)
取材班です—消費行動、広がる可能性とリスク

取材班ですーネットが広げる選択肢

 ネット社会取材班です。今回はネットの普及に伴う人々の消費行動の変化を伝えました。
 人々が物を買う場合、これまでは売り場に足を運んで品物を手に取り、気に入らなかったら別の売り場に行き、納得したうえで買い物するというのが主体でした。しかし、ネットの写真や説明から、欲しい物が手軽に手に入る社会になりました。物が届いて初めて実物に接する、実物を介さないで買い物が成立するのです。
 ただ、そうした社会に移行している意味ではありません。大事な物は店に買いに行く人も多いでしょう。選択の幅が広がったのです。取材した東京都の女性も「休業日のないネットでは365日買い物できる。今は不可能のない時代」とネットが買い物欲を助長したことを認めています。ただ、行き過ぎているというのはご自身も承知で、自ら、同じような境遇の人が気軽に話せる自助会を立ち上げました。
 在宅にして収入が得られるアフィリエイトも、仕事がしたくても出来ない主婦らの選択の幅を広げました。一カ月の報酬が70万円にもなり、本業の予備校講師を辞めた人もいます。ネットは消費者、企業側にあらゆる可能性を与えています。しかし、あくまでもその可能性は消費行動に関しては「選択肢」に過ぎず、リスクが付きまとうことを踏まえた利用ならOKです。



  1. 多数の方がコメントされていますが、いったいこの連載は何が言いたいのか分かりません。
    ネットは悪というネガティブキャンペーンを張るのが目的なのですか。
    1月7日付の記事も、普通に書けば上記の取材班からのコメントのとおりになり、毒にも薬にもならない金を払って読むに値しないものになるのです。

    依存症とネットの利便性は別の問題です。

    アフィリエイトについての
    「あくまでもその可能性は消費行動に関しては「選択肢」に過ぎず、リスクが付きまとうことを踏まえた利用ならOKです。」
    のコメントに至っては、そんなことは皆十分理解している話であり、何をいまさら言っているのかと感じます。

    Comment by ken — 2007年1月7日(日曜日) @ 18時38分31秒


  2.  そうですね。
     便利なものには、必ずリスクが付きまとう。
     その事を非難するのではなく、あくまで指摘して下さるのなら、それはとてもいい事だと思います。

    「ネットは便利だけど、こういう側面もあるんだよ」という情報を提供し、公報してくれるなら、それはとてもよい事だと思います。

     多くの人はネットに依存し過ぎたり
     はたまた逆にしゃにむに否定的だったり。
     いいお付き合いが出来ているとは、とても形容できる状態でない側面を、最近強く感じる事があります。
     それだけネットが話題にのぼるようになった事。

     こういう時だからこそ、マスコミの方々がただ警鐘を鳴らすのではなく、便利だよ、でもこういう側面もあるね、と例を交えて公報していただけるなら。

     多くの人は、他のネットユーザーがどうなっているか、実態を知りません。
     多くの噂話や、伝え聞いた話ばかりです。
     それで憶測や不安を掻き立てたり、
     逆に噂だと反発したり。

     ネットに関わる人の実態を、悪い面を強調するのではなく、平等にいい人もどんどん取り上げて下さい。
     それを探し出してこそ、マスコミの仕事を果たしたと言えると思います。

     大変でしょうが、頑張って下さいね。

    Comment by RED — 2007年1月7日(日曜日) @ 18時43分50秒


  3. テレフォンショッピングって言葉知ってる?
    昔から通信販売ってなかったっけ?

    何をどうやって判断したらこんな内容の記事堂々と書けるんだ。
    何だこの「無理やりネット関連させました」みたいな記事の山は。
    ネットの問題はこの程度なのか。
    一体何を読者に伝えたいんだ・・・

    >ネットが買い物欲を助長したことを認めています。
    >一カ月の報酬が70万円にもなり、本業の予備校講師を辞めた人もいます。

    ジェイコム株で大儲けしたあの人を例に持ち出すのと変わらんな・・・

    Comment by kk — 2007年1月7日(日曜日) @ 19時19分32秒


  4. 今回の「ネット君臨」は一体、誰に向けられた特集なのでしょうか?

    インターネットを実際に利用する人
    (今回で言うと、オンラインショッピングや
    アフィリエイトを知っている人)からすれば
    「何を当たり前なことを…」という内容ばかりです。

    また、インターネットを利用していない層に対して
    発信するには、あまりにも内容が不親切だと思います。
    例えば、ネットオークションを知らない人に

    >> パソコンの画面が締め切り10秒前を伝える。マウスを握る指が小刻みに震える。9、8、7……。経験で5秒前が勝負だと知っている。
     その瞬間、東京都北区の女性(46)はネットオークションで狙いをつけたTシャツを4万円で入札した。間もなく「あなたが落札」と表示される

    では、ネットオークションでの商品購入の仕方が
    まるでわかりません。
    (そもそもインターネットがわからない人は
    読まないのかもしれませんが…)

    もう少し、誰に何を伝えたいのかをはっきりとさせてから
    記事にした方が、有益な内容になると思いますよ。

    例えば今回でしたら、ネット利用者に向けて配信する場合は
    ネットオークション上での詐欺(商品が届かないなど)
    と、それに対する対応の仕方(取引相手の情報を得る)
    を具体的に挙げる。
    もしくは、ネットを知らない人に配信する場合は
    ネットオークションがどういった仕組みで行われるのか
    また、そこに潜む注意点を挙げる、などしたら
    ターゲットにとって、ある程度有益な内容になるのでは?
    と思います。

    次回からは、もう少しがんばってください。
    期待しています。

    Comment by 甘味料。 — 2007年1月7日(日曜日) @ 19時31分41秒


  5. アフィリエイト広告についてのみ、以前から「変だな」と思っていました。

    本来「広告」というのは、クライアントが正当な掲載料と認めた上で広告料金を支払うものです。

    だから、「広告費かけたけど、はずれた!」ということも大いにあり得るので、商品の価格には広告料が上乗せされていることが常識です。

    アフィリエイトは掲載料を払わずに、しかも確実に売上げがあった分に対してだけ、広告料としての対価を支払う。クライアントにとってこんなにウマイ話はありません。広告がはずれても全く痛くない。

    いや、本当はアフィリエイト運営会社がその間に入って漁夫の利を得ているのですが。

    だから、「報酬分の値引き販売と同じ。うちはアフィリエイターを客として見ています」なんて言われてしまう。
    サンプルをもらって喜んでいるようでは、これは「仕事」とは言えません。

    自分のサイトをまんまと利用されていることに気づくべきです。

    Comment by ねんねこ — 2007年1月7日(日曜日) @ 20時52分38秒


  6. > 人々が物を買う場合、これまでは売り場に足を運んで
    > 品物を手に取り、

    通販は20年以上前から存在します。ネットどころかFAXもない時代には、手紙で海外通販していました。

    ネットが登場したお陰で、取り引きは海外通販でさえ驚くほど手軽で迅速になりました。トラブルがあれば、いつでもメールで問い合わせができるし、ネットバンクやクレジットカードのお陰で送金手数料も格安です。隔世の感があります。

    ネット通販隆盛で、それまでどこか胡散臭さのあった通販のイメージもかなり良くなりました。

    通販システムに関しては、ネットは良い効果の方が大きいと思います。それを利用する人の問題(買物依存症や詐欺など)はネットではなく、人間側の心の問題でしょう。

    Comment by いーすと — 2007年1月7日(日曜日) @ 21時25分26秒


  7. この記事を読んで、私もネットオークションを利用する者として、過去の怖いと思ったことを、一言。
     2000円ぐらいのものを1000円で入札し最高額入札者となりました。
      しばらくして様子を見に行ったところ、2000円の入札がありましたが、私が、まだ最高額入札者でした。
      私は1000円しか入札していないのに、おかしいと思い、問い合わせをしましたが、時間が来て私が落札しつぃまいました。びっくりです。
      後で質問の回答が来て、一桁多く入札していたと言うことでした、しかし、私は確認してから入札ボタンを押しているので間違ってはいないと思うのですが、証拠が無いので、どうしようもない事でした。
     まだ金額が小さいので良かったが大きな金額のときはどうなのだろう、途中でキャンセルは出来ないし、新品を定価で買っても10個ぐらい買えるような金額を入札しても、誰かが(売主)があげていけばその高い金額で購入しなければならない、100万とかだったらどうしようかと本気で思いました。
      私の怖い経験でした。

    Comment by f-titisinji — 2007年1月7日(日曜日) @ 22時36分24秒


  8. アフィリエイトの問題とかネットオークション依存症のことよりも、「ネットオークション詐欺」のほうを取り上げたほうがよかったかなぁと思います。
    人を信用するなとはいいませんが、知っている例では、振り込んでも品物が来ない→代引きにするべきであった。
    品物が盗品だった→高額商品は疑ってかかるべき?
    とかあります。
    ちょっと気をつけるポイントがあれば、被害が少なくてすんだかもしれないことがたくさんあります。
    もう少し、記事の切り込み方を「こういう使い方にはこういう問題点がある」とかにしてくれれば・・・ってこれは単に私がアフィリエイトを使わないから、そっちより他のテーマを扱ってよ〜というワガママかも知れませんがね。

    Comment by 今回は匿名で — 2007年1月8日(月曜日) @ 00時01分47秒


  9.  ネットオークションなどは当然リスクは付き物なので、それを理解または回避できないような方は、利用すべきではないと思います。
     私は何度も利用していますが、買う方に関しては一度もトラブルはありません。しかし落札者の方に落札後、支払いの条件変更を要求された事があります。
     いずれにせよ、事前のルール上で成り立っているだけの、顔の見えない売買ですから、自分を守る術は必要だと思います。
    アフィリに関しては、ネットで儲ける・・とか、小遣い稼ぎなどの情報が流れている時点で、何千何万の人が同じ事をやっている訳で、当然儲けるのは難しいと思います。

    Comment by コナン — 2007年1月8日(月曜日) @ 00時01分59秒


  10. お疲れ様です。
    この度の記事を大変興味深く拝見させていただきました。

    「誰もが使う」ネットだからこそ、「負」の部分に注意を払う意味があるのではないかというのが第一部のスタンスです。

    とあり、ネット礼賛とも思える今の社会で、負の方面から検証しようと試みる貴社の姿勢に、当初大変共感いたしました。

    しかし、初回から今回の記事は「ネットの負」ではなく、単なる「人間の負」もしくは「社会の負」の極々一部を書いているだけです。

    また、記事内容の「負」はネット以前から存在する事象で、特に目新しいものも無く、ネット普及により見え易くなっただけではないでしょうか。

    連載記事との事なのでこれからの展開に期待いたしております。

    Comment by 無 — 2007年1月8日(月曜日) @ 03時22分10秒


  11. 正常なアフィリエイトは業者が言うように単なる割引販売でしかありませんが、未だに古典的な内職商法に騙される人が絶えない中、この記事でまた「うまい話があるんだ」と騙される方がいないかと少し余計な心配をしてしまいました。
    ネット社会ならではの話題というと、良い面ではオープンソース文化によるLinux等の開発やニュースソースの多様化、悪い面でいうと情報の拡散や違法なファイル交換などが私はすぐに思いつきますが、一向にそういう話題は出ず、ネットについてあまり詳しくない人たちの雑談みたいな話題が続くのは何故なのでしょうか。
    毎日新聞の購読者(私も含みます)の多くがネットにあまり詳しくないだろうから、という意図でしたらそういう方にこそ雑談以上の内容の特集をしていただきたかったです。

    Comment by るみ — 2007年1月8日(月曜日) @ 04時55分16秒


  12. ここを見れば全てが分かります。

    http://www.j-cast.com/2007/01/05004736.html

    このコメントを載せなかった場合も全て分かります。

    Comment by 佐藤砂糖 — 2007年1月8日(月曜日) @ 05時31分47秒


  13. >12

    メディアである以上、「編集上の判断」があるのは当然だと思います。
    このj-castのニュースにも当然、「編集上の判断」はあるでしょう。

    j-castの記事は、「毎日と2ちゃんねるの対立」構造を強調して書かれていますから、この文脈で「編集上の判断」と言った場合、読む人は「毎日は2ちゃんねるに都合の悪い事実をあえて書かなかった」という印象を持ち、このブログのコメントも2ちゃんねるに都合の悪いものは載らないのだと思うでしょう。
    (私は、一連の記事がそうした対立を意図して書かれたものとは捉えていませんし、このブログが「都合の悪いコメントを削除」しているとは思えません)

    一方で毎日の記事は「連載の第一部ではネット社会の負の部分に焦点をあてる」という意図で書かれているようですので、「編集上の判断」と言った場合、ネットで祭りの被害に遭うということがどういうことかを切り出して書いているわけですから、「ブログの内容が非常識」であることを再度説明する必要はないし、またそのことによって当該主婦が二重に被害を受けることを避けるという意図が働いたと考えるのが自然でしょう。

    新聞であれネットであれ、何かを書くということは、世の中で起こっていることの一部分を切り取って言葉に置き換えるわけですから、常に書き手の主観は入るわけですし、それを「メディア」にのせて伝えようとする時には「編集上の判断」はあるわけです。それはもうどうしようもないことなので、受ける側としては、そうしたことを前提に自分のアタマで判断していく以外ないのではないでしょうか。

    Comment by mona — 2007年1月8日(月曜日) @ 10時50分05秒


  14. 私が言いたかったのは、何人かもおっしゃっているけれど、2CHは管理人が手をつけられない(ことを管理人も自覚しているからこそ逃げる戦法を取らざるを得ない)ほど巨大であるし、削除もボランティア等に頼らざるを得ない(これは今回初めて知りました)から、裁判云々でひろゆき氏=悪にするのは間違いだ、法の不備とか、ネットは海外司法ともつながっているから取締りも難しいってとこから切り込んでほしかったと言いたかったんだけど、やっぱり難しいよな。文章で表現するのって。

    ネットの怖いところは、「誰でも見られる」「人数が多すぎる」ところ。1人の反論でも、「1人ずつの10人の反論」となった場合、正論であってもかなりの精神的重圧がかかるということ。
    いじめと同じ論理になるが、人によってダメージとなる言葉・量が違うこと、だから削除の基準があまり客観的でなくなるかも知れないっていうところだと思う。
    やっぱり「ネットは道具で問題は使い方」っていうことと、「では使い方をどこで、どう学ぶか」っていうことかな。皆さんが言っていることと同じになってしまうが。
    あとやっぱり連携されると辛いだろうな。自分は周りも自分も被害者にならないように、情報発信は極力控えるっていう手しか取れない。
    例えば、登記簿謄本は誰だって取れるし、近所の写真を取ってUPしたり、それだけをとれば犯罪にはならないでしょ?「だから登記簿を取れないようにする法律を」「近所の写真をUPしないような法律を」・・・これこそ枝葉末節だと思うけれどね。

    だからネット取材班の方には、「自分があたかも誰かを断罪できるような正義の味方である」というような心理をどう説明するか。匿名性ゆえんなのか。ということから記事を書いてほしいわけですよ。あと、どうして客観的に自分のしたことを見ないでブログ等に載せてしまうのか、その心理(パソコンの画面を見ると、どうしても1対1というか、自分だけしかいないような錯覚には陥るけれどね)とか。
    それとか、匿名性の掃き溜め(?)は必要なのか、だとしたらそれはゆるやかにでも、国民が「日本は自由に物をいえない」という雰囲気を嗅ぎ取っているからこそなのではないか・・・とかね。

    2chそのものの閉鎖は・・・どうだろう。ひろゆき氏が言うように違う掲示板がその立場になるだけだと思う。それなら、今はIPアドレスの保存もあることだし、「これをどう運営するか」をプロジェクトとして取り組んだほうがいいように思う。「日本の巨大掲示板、2chが閉鎖されました」というより、「昔はとんでもない掲示板でしたが、今は正しいモラルと秩序が支配し、世界的にもこれを見習わなければならない動きが・・・」っていうニュースが流れたほうがいいもんね。

    Comment by 今回は匿名で — 2007年1月8日(月曜日) @ 11時30分24秒


  15. 「祭り」記事については、祭りの火種が何だったかは
    しっかりと書くべきだったと思う。
    最初から記載しておくのと、後から真相が炙りだされるのは見る側の心象が違う。

    当該主婦への二重被害を考慮するのなら
    それこそ「編集上の判断」でこの主婦のネタを
    最初から扱わなければいい。

    Comment by マーチン — 2007年1月8日(月曜日) @ 11時41分54秒


  16. ここは1/7の分についてのコメントと思うので
    2chの件は1/1の方でお願いできないでしょうか

    ————
    さてアフィリエイトといえば数年前に私もやった事があります。最初は自分自身の購入の為だけに設置しましたが(割引率が上がる)

    簡単に宣伝をしたところすぐに収入が増えました
    しかし1年後を境に振込みが一切無くなり運営会社・販売会社双方に問い合わせをしてもまともな回答がありませんでした(無視や確認中の一点張り)

    同じ被害に遭われた方とも連絡を取り合いましたが
    被害額が小額(数万程度)だった為泣き寝入りいたしました。

    当時、販売会社の掲示板でも苦情の書き込みがありましたがサイトを閉鎖しリニューアルした時には利用者の為の掲示板がなくなってました。

    それ以後、きちんとした会社はあるのでしょうが
    アフィリエイトは胡散臭いと感じ一切やってません。

    ネットも現実世界の一部だが個人的にはどうも軽い気持ち(無責任)で運営している会社が多い気がしてなりません。

    Comment by won — 2007年1月8日(月曜日) @ 13時06分47秒


  17. >wonさん
    勝手にお返事してすみません。
    アフィリエイトの報酬がもらえなかったのは運営会社が軽い気持ちだからではなく詐欺行為を行ったからではないでしょうか。
    最初の数回は報酬を払うのは内職詐欺のマニュアル通りです。
    ネットだから、なんとなく胡散臭いから仕方ないと被害者が告発しないことにネットが内職詐欺の温床となっている問題の根があるような気がしてなりません。
    この記事がそれを加速しないと良いのですが…。

    Comment by るみ — 2007年1月8日(月曜日) @ 18時00分47秒


  18. るみさんへ

    情報ありがとうございます。
    そこの報酬設定はおかしかったんですよね
    (最大で売上げの30%が報酬)

     折角、固定客を増やしたのに、、という思いはありましたね。顧客情報は会社側が握ってるので利用されたんでしょう・・。 売り上げが伸びた頃に報酬未払いが発生したのでるみさんの仰る通りかと思います。

     小額訴訟も考えましたが数万(実際は1万程度みたいだが)の費用、あまり労力がかからず報酬を得ていた事、数万の為にゴタゴタを起こすのも面倒というのがありました。

    しかしその心理を利用して小額被害者が後を絶たないのかもしれません。

    Comment by won — 2007年1月8日(月曜日) @ 20時02分09秒


  19.  私も#8の方が仰ったように−−実店舗や新聞・雑誌広告による御取り寄せ、テレビ通販にも共通する買い物依存症より−−ネット・オークションでの詐欺や、知財侵害の方がよほど重大で、かつネット固有の事情(売り手の身元確認など)が大きな比率を占める問題だと思います。

     さらに言えば、「管理人がいい加減だから被害者が出ている」という理由で2chを叩くなら、ネット・オークションだって運営会社を批判すべきでしょう。
     詐欺や過剰な安値販売による売り手の経営破綻、落札側の非常識なクレーマーやキャンセル常習者の被害に対して、運営会社は十分なケアや被害防止対策をしていないからです。オークション参加者はこの連載で悪の権化のように言われる2chその他のBBS(掲示板)での情報交換で自衛したり、他のオークション参加者からトラブル対処法のアドバイスを受けたりしているのが現状です。

     そもそも、大手新聞のネット・オークションに関する記事は、運営会社側の都合の良い説明を鵜呑みにして問題点を直視しない(というか理解できていない)ピント外れな報道が目立ちます(先日の朝日新聞の社会面トップ記事は珍しく真っ当でしたが)。ユーザーとして参加していないために、皮膚感覚レベルで問題の所在が判らない−−というのが理由ではないかと推測していますが。

    Comment by サイレント魔女 — 2007年1月8日(月曜日) @ 22時11分34秒


  20. >wonさん
    もし非難しているように聞こえてしまったならすみません。
    私も数万円の被害なら訴訟はしていないと思います。
    世の中には何十万、何百万と騙し取られても泣き寝入りする人がたくさんいます。

    >リスクが付きまとうことを踏まえた利用ならOKです。

    私が気になったのはこの文章を「詐欺の被害に遭うこと」まで想定して記者の方がOKと書かれたならそれは違うのではないか、と思ったのです。
    詐欺は犯罪ですから何もそんなリスクをOKする必要はありません。
    それは警察の仕事です。
    そのリスクがあることを考えて手を出さないということも賢明な選択だと思いますが、「ネットはどうせ胡散臭いし、騙されてもいいと思えるならOK」とも読めてしまい嫌な気持ちになりました。

    Comment by るみ — 2007年1月9日(火曜日) @ 06時11分26秒


  21. アフィリエイト、胡散臭いですか?

    アフィリエイトサービスの提供者が儲かる、とか稼げるとかウェブサイトで謳っているようなところとは付き合わないほうが良いです。それは広告主でも同じことだと思います。

    アフィリエイトの成果は決めるのは広告主ですが、中には何をもって成果とするのか、曖昧な場合があります。資料請求なのか、サービスの申し込みなのか、一つの顧客から複数の注文があった場合は成果とするのかなど、なるべく詳細に公表している広告主を選んだ方が楽しくできると思います。

    アフィリエイトをやっている人の中には最初から稼ごうと思ってやっている人、インターネットの利用料の足しになればいいな、という人、本やCDを紹介して『これお金になるんだ』と広告を貼り付けてみた人というように目的も目標も異なる人たちが何百万人もいらっしゃるわけです。誰もが月に30万稼げるようにはならないし、誰もがそうなろうとは思っていないと思います。記事はその前提に立って書かれていないのが残念です。

    一般的にアフィリエイターの多い物販のアフィリエイトはクッキーの食わせ合いで、最後にサイトを閲覧されたアフィリエイターの総取りとなりますし、手数料も商品価格の1%くらいですから大儲けはできません。あとは確率論で、そもそも個人のブログでアクセスが1日50件くらいだったら、その何パーセントが広告をクリックして商品購入までたどり着くかと考えれば、誰でも始められるけど誰でも儲かるものではないのはわかると思います。アフィリエイトの収益を期待する前にブログにどうやって集客するかを考えなければなりません。それが抜け落ちていると記事で紹介された主婦の方のように時間を掛けてもお金にならないのだと思います。

    Comment by あ — 2007年1月9日(火曜日) @ 09時47分04秒


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「このブログは」
 ネット社会のあり方を考える連載「ネット君臨第3部〜近未来の風景〜」が6月4日付け朝刊紙面からスタートしました。今回は「第一部〜失われていくもの〜」の連載を踏まえながら、日本に身近な米国、韓国、中国から、急速なインターネットの発展が各国の社会にもたらしている歪(ひず)みや変化の最前線を報告します。ネットが子どもの生活の主要な活動の場となる中で、いじめをどう防いでいくか。また、ポルノなど有害情報の氾濫やエスカレートする匿名による誹謗中傷にどう対処すれば良いのか。さらに、ネットと世論や政治との関係をどう作っていくかなど、各国の動きを日本の「近未来の風景」として捉えながら、我々がネットをよりよく使うための課題や知恵を探ります。ご意見、ご感想をお寄せください。
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