ネット君臨:私の提言/2
◇画像所持も禁止を−−「欲望の犠牲」許されない
「消しゴムがほしい。今までの人生を真っ白に戻したい」。01年6月にフィリピンで会った16歳の少女の言葉が今も忘れられない。13歳で家出して体を売り、2回堕胎していた。その時も、自分でおなかをたたいて「おろす」という。私は彼女に「消しゴムはいらないよ。自分の意思でやったことじゃないんだから、あなたの人生はきれいだよ」と言って一緒に泣いた。子どもにこういう言葉を言わせたくない。
日本ユニセフ協会大使に就任した98年6月には児童買春・児童ポルノの実態を知るため、タイを視察した。ホテルのロビーで待っていると、3人の女の子が日本人の男に連れられて来た。ミャンマーの子が2人とタイの子が1人。9歳くらいにしか見えないが、みんな「14歳」と答えた。日本の法律にひっかからない年齢を言わされていた。
彼女たちは「いつも来るのは日本人のお兄ちゃん」とか「最初のお客は日本人のおじいちゃんだった」と言った。ショックだった。現地のNGO(非政府組織)の人には何回も責められた。「日本人はお金があるから、何でも買える」と。
フィリピンの子もタイの子も、日本人の客に写真を撮られていた。みんな「すごく嫌で、恥ずかしい」と。今はインターネットでその画像が自由に流れ、2回も3回もレイプされているようなもの。永久にダメージを受ける。
そんな体験から、児童ポルノ禁止法ができた時に(画像を個人的に収集する)単純所持も禁止してほしかった。持っていてもいいというのは楽しんでいいということ。大人の欲望のために子どもが犠牲になるのは理屈が通らない。
ネットで海外の児童ポルノサイトも見られるが、日本が画像の単純所持を禁止すればアクセスをブロッキングしようという話になると思う。そうなれば、日本は児童ポルノの消費国でなくなり、マーケット(市場)が消える。わいせつなアニメも子どもへの性的関心をかき立てる。それがいまだに「個人的な趣味」と正当化されている。
<今年は児童買春・児童ポルノ禁止法の見直し時期に当たる>
子どもを守るのは大人。その大人の代表が国会議員。日本の大多数の人は子どもを大切に思っている。一部の人たちが外国で遊んだり、児童ポルノをネットでばらまいたりして日本のイメージを悪くしている。こうしたことはいけないとはっきり言う時期だと思う。=つづく
えー、後半部分で何やら怪しく話の方向転換現象が起きてますが、アニメに関しては、八つ当たりって感じがしますよ、自分は。
前半の海外の違法行為とかは、リアルで被害者が出てる事なんで逮捕とか当然だと思いますけど。
あと毎日さんが、こうアニメ関係を問題にする度に思うのは、以前奈良で起きた事件の犯人が毎日新聞関係者で、犯罪起した理由に昔そういうアニメを見たとか、ちょうど今ドラえもんを言い訳に使ってる誰かさんみたいな事を言ってる事への援護射撃なのかな? とか、自分は勝手ながら想像してしまうんですが。
漫画・アニメのキャラの年齢の判別とか内容の現実性とか、某成人まんが裁判だと絵の上手さが問題になってたりとか、この手の方面では、実に主観的な、その作品を見る人の感性次第で良い悪いが決められる、客観的なわいせつ性とか問題にせず、犯罪とか悪影響とか言われる事が実に多いように思いますが、今回もアグネスさんの言い様だと明確な表現を避けた言い方で、悪いアニメの基準がこの記事を見る人の感性次第にされる性質が高いように感じますが、そういう狙いでもあるのでしょうか。
漫画・アニメに関しては、具体的に客観性のある表現で、出来れば作品名とかを挙げ、これのここがこういう理由でいけないとか、そういう話をしないと、ただ「わいせつ」とか言われても雰囲気や主観的イメージだけの人によってバラバラな感想文しか引き出せない、議論にならない状態が発生すると思います。
いわゆる悪影響の印象を広める場合、具体性の欠けた記事だとただの勝手なイメージ散布ですから、こういうアニメなどを問題にする場合は、リアルな犯罪問題のオマケみたいな書き方は、自分は、好ましくない方法だと考えます。
Comment by マサ — 2007年6月28日(木曜日) @ 18時25分01秒
子供の被害を無くしたい、それは理解出来ますし同意もします。
ですが、チャン氏は明らかにそれ以外のところに踏み込もうとしていますね。と言うより、そちらが真の目的ではないかと勘繰れてしまう程のわざとらしさを感じます。
はっきり言って、子供を救いたいのか騒ぎたいだけなのかの判別が出来ません。
感情論でわめき立てれば子供を救えるというものではありませんし、何より最初に悲惨な話を持ってきて反論しづらくしているところが気に入りません。
これでは間違いを指摘しただけで非人間扱いではありませんか。卑劣にも程があります。
Comment by NO NAME — 2007年6月28日(木曜日) @ 18時57分37秒
http://ibrahim.blog49.fc2.com/blog-category-9.html
東南アジアでの児童買春は深刻な問題ですが、本質を見誤っています。現地で子供を買っている男たちの多くが白人だからです。ところが国際機関やマスコミが批判するのは日本や日本人ばかり。
日本のマスコミは一度現地で綿密に取材すべきだと思います。タイに現地の少女・少年を連れた白人の男たちがどれほど多くいるか分かります。(彼らは「バカンスだ」「養女だ」「自由恋愛だ」と言うかもませんが)
海外マスコミの報道や国際機関の情報を鵜呑みにすべきではないです。本当に児童買春が問題だと思うなら、日本人だけでなくそれ以上に多い白人の男たちを何とかしなければまったく解決しません。ぜひ一度現地調査をして特集記事を組んでください。お願いします。
Comment by ほっちゃん — 2007年6月28日(木曜日) @ 20時22分55秒
すごくまっとうなご意見だと、賛同します。
児童買春・児童ポルノ禁止法の厳格な方向での見直しを早急に進めて欲しいと思います。ことに児童に対する禁じられた欲望行為を取締りの緩い国外に於いて満たそうという大変けしからん大人が居て、写真を撮って持ち帰るなど誠に残念、恥ずべきだ。
問題画像の単純所持も禁止しなければ、児童保護の精神は全うされないと思う。
厳しい禁止を国民の多くは望んでいるのではないでしょうか。
やはり極端な児童性愛は道徳的に許されないのだと、その傾向のある人々も自覚して欲しい。
大人を相手にしなさい、さもなくば大いに悩んで文学や芸術に昇華させてください。
本筋から離れますが、歌手アグネス・チャンさんと言えば、若い頃に尊敬する優秀な後輩がファンだったので奇妙(失礼!)に思っていました。やはりこのような立派な人柄を感じ取っていたのかも、恐れ入りました。
Comment by OKパパゲーノ — 2007年6月28日(木曜日) @ 20時49分51秒
毎度思うが、毎日新聞社には児童ポルノを「猥褻な物」としか思っていない人ばかりなのだろうか?
アグネス・チャンの記事といい、いつも同じ内容でテンプレがかっており、何の変わりも無い。
当然、児童買春や児童ポルノは重大な人権侵害であり厳重に取締りをするべきだが、それに乗じて自分達の気に入らない物(ここではアダルトアニメ等)を排除したいという考えが透けて見える。
もう、いい加減印象操作は止めませんか?
Comment by らいど — 2007年6月29日(金曜日) @ 04時10分15秒
今回のコメントに対し御意見させて頂きます。
漫画 アニメ ゲームを、曖昧な考えで法規制を煽る事は、全ての創作表現に対しする表現弾圧の何者でもありません!
曖昧な考えで、漫画 アニメ ゲームの法規制を煽り、漫画 アニメ ゲームを趣味にする人達の趣味を奪う事は、個人の趣味・生きる意欲を奪う行為であり、自由を保証する民主主義を完全否定する事になりかねません!
漫画 アニメ ゲームを趣味にする人達の趣味を奪うような法規制は、人権侵害になりかねないので、単純所持の規制には断固反対致します。
Comment by ミスタードラゴン — 2007年6月29日(金曜日) @ 10時45分24秒
こんなに論点のちがうエピソードを引用してまで、ネットを批判したい理由がわかりません。
ネットを見ているとフィリピンに児童を買いに行きたくなるのですか?
デジカメの画像=ネットなのですか?
ブログとは言え、毎日新聞の看板を背負っている記事ですよね?こんな稚拙な論法を振りかざしている限り
>ネットと世論や政治との関係をどう作っていくか
なんて議論には辿り着けないと思いますよ。
Comment by 酒井 — 2007年6月29日(金曜日) @ 11時03分18秒
今回のコメントに対し御意見させて頂きます。
漫画 アニメ ゲームを曖昧な考えで法規制を煽り、
純粋に漫画 アニメ ゲームを趣味にする人達から、
漫画 アニメ ゲームを曖昧な考えで規制する事は、
全ての創作表現に対する”表現弾圧”の何者でもあり
ません!
漫画 アニメ ゲームを何の理由も無く、自由表現を
奪い、個人の趣味・生きる意欲を奪う行為は、純粋に
漫画 アニメ ゲームを趣味にしている人達の人権を
踏みにじる行為であり、規制を煽るコメントで、漫画 アニメ ゲームの表現を奪う事は、絶対許せません!
2次元を規制するような単純所持の罰則化は、断固と
して反対です!
Comment by ミスタードラゴン — 2007年6月29日(金曜日) @ 17時53分02秒
児童ポルノ、これは何処から何処までを指すのでしょうか。
私は自分が子供の頃の裸の写真を持っています。その写真には、やはり裸同然の妹も移っています。これはアメリカの基準ではポルノになるのではなかったのでしょうか。
絵はどうでしょう。写実的な絵なら写真と変わりません。マンガはどうでしょう。写真より劣情を刺激するかも知れません。それとも絵が下手なら許されるのでしょうか。
私は公然と売られているローティーンのDVDの方がポルノに思えるのですけれど、それに異議は唱えないのが不思議です。
Comment by ogu — 2007年6月30日(土曜日) @ 14時41分57秒
ポルノとヌードの区別を意図的に曖昧にし、日本ではほとんど製造されていない虐待的な海外ポルノなどを引き合いに単純所持規制を推進しようという毎日新聞さんの目的は、いったい何なのでしょうか。児童“ポルノ”(実態はヌード)が犯罪を誘発するなら、愛好者の多い一般成人ポルノはもっと犯罪を誘発するはずですが、日本においてそれらを裏付けるデータは存在しません。足並みをそろえろなどという海外捜査当局の主張が正当であるのなら、我々は逆に、銃器や無修正成人ポルノ、ヌーディストクラブなどの禁止を彼らに求めるべきでしょう。欧米で合法的に製造販売されている銃器で日本の安全がいかに危険にさらされているかを訴えて、銃器の全面規制を要求しても、彼らは密輸する者が悪い、と一蹴するに違いありません。
ポルノとヌードを明確に区別し、児童とされる年齢区分を実情に沿って再定義するという良心的な姿勢が規制推進派にあれば、最小限の規制に反対する人はそれほど多くはないでしょう。海外の本当にひどい暴力的な児童ポルノを擁護する人など、ほとんどいません。しかし、規制推進派は公益を大義名分に掲げながら、実際には単に自分の嫌いなものを否定しようとしているだけ。だからこそ、単なるヌードどころか“被害者”のいないイラスト等も規制したがるし、少女や女性のミニスカートなど“行き過ぎたファッション”を批判したりもするのでしょう。規制推進派の最強硬派は、一般の成人ヌードやポルノまでをも“女性の尊厳に対する冒涜”として規制することを目指していますが、ヌードやポルノを表現の自由の対象ではないとする強硬派の主張が通るのなら、日本は中朝やイスラムのようになってしまうに違いありません。
児童のヌードは過去、多くの出版物やドラマ、映画等に登場してきました。これらをポルノと区別せず、単純所持規制を導入すれば、児童ポルノ禁止法は明らかに別件逮捕の道具に使われます。ヌーディストクラブが合法的に存在し、親に連れられた子供がその種のクラブで活動しているという海外に比べれば、日本は今でさえ厳しい規制が行なわれているといえますが、そんな日本を批判する外国人は何らかの人種的偏見さえ持っているのではないかと思えてなりません。外国人は捕鯨問題などでも、他の捕鯨国に対するより何倍も厳しい批判を日本に浴びせますが、“黄色いサルを啓蒙してやらなければ”などと考えているかもしれない外国人に毎日新聞さんが利用されないことを祈るばかりです。
Comment by kunarukante — 2007年7月2日(月曜日) @ 13時41分07秒
できればこちらによせられたコメントはその内容にかかわらず
全て、インタビューを受けられた識者の方々に読んでいただくことを希望します。
(みなさん、お忙しいでしょうけれども)
さて、アグネスさんのご意見を拝見させていただいて少し、気になったところだけを
コメントさせていただきます。
>持っていてもいいというのは楽しんでいいということ。大人の欲望のために子どもが犠牲になるのは理屈が通らない。
違います。
罪に問うまでにはその根拠がとぼしいということで禁止していないだけで
当時、単純所持禁止に反対された多くの有識者の誰一人、“楽しんでいい”とは
言っていませんし、思ってもおりません。
まして、『大人の欲望』の自由のために『子どもが犠牲になるのも仕方ない』と
言っているのではありません。
麻薬や銃刀類と『無形』である『情報』媒体を所持規制するのは
意味がまったく違うのです。
その難しさはご理解いただきたいと思います。
また、単純所持禁止がないからといって、児童ポルノが認められている存在なのだと
もし勘違いしている人達がいるのならば、
それに対しては法律的な運用論からの結果であって、
『児童ポルノ』自体はあってはならないものなのだとアピールすべきだとは思います。
>わいせつなアニメも子どもへの性的関心をかき立てる。
なぜ、急に“わいせつなアニメ”の話になるのか理解できません。
“児童ポルノ”はわいせつかどうかは関係ありませんし、
またそれを基準にするべきではありません。
(法律的な意味での)わいせつ性はなくても児童が人権を蹂躙されている
“児童ポルノ”も存在します。
大切なのは絵空事ではなく、確かに息をし、血も流れている“生きているこどもたち”の
命です。身体と心です。
規制を強引に強化しようとする人達のこういった
“児童ポルノ”ではないものを“児童ポルノ”と決めつけようとするその姿勢が
わたしのような『条件付単純所持禁止賛成論者』をも、
現状での『単純所持禁止』に慎重にならざるを得ない最大の理由です。
守るべきは今、生きているこどもたちです。
自分たちが不快に思う表現を『児童ポルノ』とでっちあげることでは
絶対にこどもたちを守ることはできません。
わたしの言葉が気持ちがアグネスさんに届きますように。
Comment by maru — 2007年7月2日(月曜日) @ 16時44分00秒
前半はタイやフィリピンで売春させられた少女たちの性搾取のお話で、それは憂うべき事態で、そういった売春組織の壊滅運動に対しては賛同致します。
けど、後半は、なぜか突然アキバおたく系ロリアニメ(?)やそれを嗜好している人へ唾棄する展開に。
タイで買春をした人と、日本のアニメーション作品と、一体何の関係があるのでしょうか?海外で組織から子供を買う金持ちじじいや白人ペド野郎と、日本で“メイド萌えー!巫女さん萌えー!”と無邪気に同人誌描いてフィギュア作ってはしゃいでるアニおたとは、層も次元も問題も全っ然異なるでしょうに。
日本のアニメオタクを全員逮捕してアニメもフィギュアも没収、そうすれば魔法のようにタイやフィリピンの買春組織が消える???そんなあほな!!!
特定のジャンルやアニメの毛嫌い・好き嫌いはどうぞご自由にして頂いて構いません。しかし根拠も統計もなく一方的にアニメを犯罪と結びつけ、作品排斥を企て、嗜好者に根も葉もない虞犯レッテルを貼り、差別を蔓延させる。『子供を守る』というおためごかしで、己の差別心や偏った嫌悪感情をワールドスタンダート(標準的価値観)としてふりかざすことを企てる方が許されるません。個人的な感情を正当化しているのは、アグネスの方だよ。
例えば、『あんなゲイやニューハーフがうろつく姿、子供の教育に良くないだろうが!』と言って同性愛者を殴り倒す差別主義者とか。『子供を守るためだ!』と言っていって黒人を街から追い出す白人とか。“子供を守ります!子供の安全を!幸せを!”とか、華々しく児童保護を騙れば、差別も排斥も蛮行も、何だってできるもんね。
それと、別の側面からもうひとつ問題が。“児童ポルノの単純所持”が日本で違法となったら、冤罪・誤認逮捕(自宅のアルバムにこどもの裸の写真ぐらいはどこの家にも普通ある)、別件逮捕(政府や警察の批判をしたら突然家宅捜索、子供成長記録ビデオのお風呂場面を吊るし上げて“児童ポルノ所持!逮捕!”という社会抹殺を仕組む恐怖国家の横行)の危険性など、それは非常に多くの問題を孕んだ詭弁であることを進言させて下さい。
冷静に鑑みればあまりにも無理のある自己のプロパガンダを、何が何でも世に押し通したいという自我の権勢のために、アグネス・チャンは私たち国民全員を監視社会、冤罪・誤認逮捕の危険に晒そうとしているんです。
それでも貴方は、アグネス理論を支持しますか?
Comment by アマゾンのクククク族 — 2007年7月2日(月曜日) @ 21時31分02秒
まあ、単品所持や規制云々はともかく、近年では親を平気で殺人する子供や簡単に自殺する人、バカ親の増加など他人を顧みない人間が増えていることが、児童を傷つけている起因になっていると思われます。
なぜ、他人の気持ちを考えないのか。なぜ、大人として子供に対してやってはならないことと知りつつ、踏みとどまれないのか。要は、人を傷つけないようにするブレーキが欠如している人間の増加。そこが重要だと思います。
最後に、maruさまの意見、参考になりました。
Comment by darkneon — 2007年7月3日(火曜日) @ 18時16分47秒
話にならない。ひょっとしてこれ実際の紙面に載せたんですか。まさか。
「性的興味をかき立てる」点で同じだからといって、フィリピンでの少女売春と、アニメの話を混同するのはいかにも乱暴。
また、単純所持禁止論については、ポルノかポルノでないかの線引きが難しいという問題を、まったく無視してしまっている。
表題にインタビューとあるが、毎日新聞からなされた質問はどのようなものなのか。それすらも公開されていないのでは、たとえ学級新聞の記事でもまずかろう。
ネットにどうこう言うのもいいが、文筆のプロなら、書いた文章にもっとシビアであってもらいたい。
Comment by ぬるぬる — 2007年7月4日(水曜日) @ 18時05分50秒
海外で子供相手に買春すること自体が顰蹙なのは勿論ですが、買い手は日本人ばかりで、白人や他の金持ちアジア人はいません−−であるかの如く印象操作して、さらに漫画やアニメまで叩こうというのは、反日新聞と特定アジア系タレントによる意図的なコラボレーション・キャンペーンであるとしか思えません。
前者については、どう見てもネットによる画像の流布は副次的な問題でしょう。そもそも「親は何をしているのか」という疑問もわきますが、恐らく貧困など社会状況の改善がなければ根本的な解決は難しいのでしょう。
性的なテーマを取り上げたアニメや漫画について言えば、いい歳こいた男性の自分からすればあまりに低年齢の女性やBL・ヤオイなどを取り上げた作品は嗜好の対象ではありませんが(芸術や作品としての完成度の評価とは別に)、それはあくまで個人の主観、趣味です。他人は他人でいろいろな好みがあるでしょうし、そもそもアニメ・漫画や性的なテーマの作品そのものが嫌いという人もいるでしょう。
ただ、自分にとっての快、不快に過ぎないものを社会全体の規範に勝手に格上げして、自分が嫌いな文化作品は年齢制限や私的な場での鑑賞も含めて社会から排除すべきだ−−という毎日新聞&アグネス理論は、たとえその矛先が自分の趣味ではない領域に向いていたとしても御免蒙りたいですね。
こういうパラノイアを極限まで突き詰めると、江戸時代の春画も全部焼いてしまえ!というところまでいきかねません。
Comment by サイレント魔女 — 2007年7月5日(木曜日) @ 10時53分24秒
「ネット君臨」の児童ポルノのコメントはいつも満員御礼の大盛況ですね。
「児童ポルノ」の定義しだいでは、どんどん拡大解釈されることを心配する気持ちはよくわかりますが、書き方をもう少し工夫されたほうがいいと思います。ここは、皆さんが日頃コメントしているブログとは違い、いろんな年齢・立場の人が目にします。
コメントを送るっていうことは、たぶん自分の考えに賛同してほしいと思うからではないかと考えますが、ずいぶん損をしているように見えますよ。
人は、他人の言葉から何かを判断するとき、理論が通っているかどうかとともに、その言葉から受ける印象にとても左右されます。ネットでは、言葉だけがその人の人格を判断する材料なのですから。児童ポルノ愛好家の嘆きや、その弁護と受け止められたら、賛同するものは限られますね。この件に関する一連のコメントを読んでの、普通のおばさんの感想です。ご参考になさってください。
Comment by 和泉式部 — 2007年7月7日(土曜日) @ 11時11分59秒
>日本ユニセフ協会大使に就任した98年6月
日本における児童ポルノ禁止法の実施は99年
つまり規制されていない時の現状を伝えているだけに過ぎない。
いくらなんでも10年前(しかも規制前)を実状のように出すのはおかしいのでは?
規制後の今現在の状況を伝えるべきです。今なおひどい状況なのでしょうか?
>日本は児童ポルノの消費国でなくなり、マーケット(市場)が消える。
日本国内を対象にした日本国内の市場が無くなるだけです。
日本以外の国では根本的には何も変わりません。
>わいせつなアニメも子どもへの性的関心をかき立てる。
明確な根拠をつけた上でここ2〜3年間のアニメで具体例を出してください。
>子どもを守るのは大人。その大人の代表が国会議員。日本の大多数の人は子どもを大切に思っている。
そう思うのなら嘘、デマ、出鱈目、感情論を平気で子供に教えないでください。
Comment by 幽霊 — 2007年7月7日(土曜日) @ 17時56分10秒
>16
和泉式部様のご意見はいつも感心させられます。
私とはこの件に関しては立場が異なりますが、
本当に言葉の使い方にも品があって、
読み終わると自分のコメントが恥ずかしくなります。
和泉様のおっしゃるとおり、
この件でコメントを見ると、ときどき感情にまかせて
「書き殴って」いるように誤解されかねないものも
見受けられます。
コメントする題材に関わらず、議論する上で
この点はマイナスですね。
私も含め、ネット上での意見の交わし方は今一度
見直すべき所は見直すように心がけたいと思います。
ただ、私もそうですがこの問題にちょっと異論を唱えただけで
一方的にものすごい罵倒をあびせられ、小児性愛者のレッテルを貼られ、脅迫を受けたりする経験のある人が
多いことも心に留めていただければ幸いです。
私自身は死刑賛成論者ですが
ときどき、死刑廃止論者に対して、殺人犯と同等だとか
監視カメラに対して人権的にどうなのだと唱えるだけで
お前はやましいところがあるからだ、犯罪者と同じメンタリティだなどと
相手をおとしめることで議論に勝ったかのごとく振る舞う人達が
最近、多くなってきているように思えるのです。
これはネット上だけでなく、
テレビや雑誌などのマスコミの言論にも見受けられるように
私は感じます。
昨今のこういった空気が
お互いの言葉や心をギスギスしたものにしてしまうのではないでしょうか。
児童ポルノの問題は複雑です。
議論はわかりやすいほうがしやすいので
とかく、白か黒かの二元論にしたがりますが
それでは、逆に結果として問題解決から遠ざかってしまうケースも
この世の中には多いこともまた、事実です。
議論は、異なる立場の人達がお互い認め合う形でしか成り立ちません。
相手を負かすことが自己目的化しているようなコメントが
賛成派、反対派ともに見受けられるのはお互いにとって不幸なことで
なにより、当事者であるこどもたちにとって不幸なことだと思います。
繰り返しますが
私たちの目的は『生きている』子どもたちの未来を守っていくことであって
相手にレッテルを貼ったり、罵倒したりすることではないのです。
私はアグネスさんのやり方ではこどもたちは守れないと思いますよと
意見を述べただけであって
この件で、アグネスさんの人格を否定するようなことは決してしません。
そして、規制賛成派の方々もどうか、
この問題だけで私や、他の慎重派、反対派の人達の人格や人生までも
否定するようなことはしないでください。お願いいたします。
長文、大変失礼いたしました。
Comment by maru — 2007年7月9日(月曜日) @ 13時51分44秒
ずいぶんとお褒めいただき、恐縮です。でも、私はそんなに上品な女ではありません(たぶんこの和泉式部というハンドルネームのイメージによるところが大きいと思っています)。
実は、このコメントを書こうかどうか迷ったのですが、正しく伝わって安心しました。これは、あなた方にレッテルを貼るのが目的ではなく、むしろ、百パーセント善意からのアドバイスと受取ってもらって結構です。黙って見ていてもよかったのですが、たまには、おせっかいおばさんもいいかもと思い書きました。
たぶん、あなた方が思っているほど、世の中の人は無理解なわけではありません(多くの一般人は漫画もアニメもよく知っています)。ただ、全体のベクトルが、児童ポルノ所持を野放しにする方向へ向いては困るのです。どうやって本当に取り締まりたい人をふるいにかけていくか、そちらからもどうぞ知恵を出してください。
Comment by 和泉式部 — 2007年7月9日(月曜日) @ 20時37分08秒
>19
和泉様。
いえ、本当にありがたいご忠言だったと感謝しております。
私たちの立場からも
本当の意味で「児童が性的虐待を受けている」実態や記録の存在をどうやったら、根絶していけるか、考えていきたいと思っております。
これからも、お気づきの点がございましたら
なんなりとおっしゃっていただければ幸いです。
Comment by maru — 2007年7月10日(火曜日) @ 11時12分29秒
>和泉様
> あなた方が思っているほど、世の中の人は無理解なわけではありません
貴方はともかく、権力を持ち取締る側の人間が完璧なまでに無理解であるが故に、懸念が現実化しており問題視されているのです。
例えば警察庁が情報規制のために設立したインターネット・ホットラインセンターという機関の副センター長が『(掲示板に)普通の子供の画像が貼られただけで、子供ポルノの公然陳列と見なすことも考えている』と宣言していることをご存知ですか?。ただの“写真”でも大問題ですが“画像”と宣言している事は更に大きな意味を持っています。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/03/30/15252.html
該当の人物は日本ユニセフと関係が深く、その日本ユニセフのアグネス・チャン氏も同様の発言を過去から現在に至るまで繰り返しており、今回の発言もその延長でしかありません。毎日新聞のネット取材班も同様のスタンスが強く感じられます。
本来、厳密な意味での“児童ポルノ”は実在児童の虐待の記録である可能性が高く、単純所持規制は必要であろうと個人的には思っています。しかし、こういった「自分たちの嫌いなものを児童ポルノにかこつけて抹消しよう」としているだけの人々が存在する以上、単純所持規制などという強制力の絶大な手法には反対せざるを得ない状況であることを、ご理解いただきたく願います。
Comment by 通りすがり — 2007年7月10日(火曜日) @ 21時40分39秒
通りすがり様
貴重な情報をありがとうございます。
インターネットホットラインセンターで、取締りの判断を協議しているということだそうですが、副センター長の考えよりも、私は、あなたの考えを知りたいです。
あなたがもしセンター長だったら(副より格上^^)、どういう判断基準にしますか?単純所持規制(厳密な意味での)に個人的には賛成だということなのでお聞きします。実は、ここのコメント欄で、そういう意見が聞けたら、もっと有意義なものになると思います。
又、「自分の嫌いなもの」とは、いったいどんなものをさすのか、知りたい年寄りもいると思いますので、それについても教えていただけたら、いっそう理解が深まるでしょう。
Comment by 和泉式部 — 2007年7月11日(水曜日) @ 12時49分37秒
>和泉様
私が児童ポルノ法に基づく児童の人権回復のための全権を超法規的に委任された仮定とした場合、次の様な定義を定め手段を講じます。
・児童ポルノを『実在する16歳未満の児童を対象として含む、性交又はこれに類するあからさまな性行為を描写したもの』として定義する。ただし、対象児童が成人後に製造・配布・公開を認めた場合はこれを対象から除外し、それ以外の例外を一切認めない。
・児童ポルノの製造・配布・公開を禁止し、それに類する行為が確認された場合は対象となる児童ポルノの所持を禁ずる。
・児童ポルノの所持に関しては、所持者に対する(児童ポルノの没収を除く)罰則及び身柄の拘束を一切認めない。
※これらの根拠はサイバー犯罪条約への批准や児童ポルノ法が福祉法であること、他の法令との整合性確保など多岐に渡りますが、長文になりますので省きます。
児童ポルノの対象となる児童、及び児童ポルノ所持者の人権双方を鑑み、現状の検察及び警察の見識・能力、現在の日本の司法制度の欠点などから判断すれば、これらが児童の人権回復に対しては最良であろうと判断しています。
しかし以上の対応はあくまで児童ポルノを児童虐待の可能性が高い記録として定義し、児童ポルノ所持者の人権を確保しつつ対象児童の人権回復を目的とする対応であるため、日本では絶対に実現化しません。何故ならば、上記の通り児童ポルノの規制強化を叫ぶ人々はほぼ確実に児童の人権回復よりも表現規制の強化が目的であると可能性が高く、立法側も同様であるからです。
以上によりご質問の返答とさせていただきます。なお、最後のご質問は実際にインターネット・ホットラインセンターの運用ガイドラインをご覧になればお判りいただけるかと存じます。
Comment by 通りすがり — 2007年7月12日(木曜日) @ 23時25分50秒
通りすがり様
私の一方的な質問に丁寧にお答えいただきまして、うれしく思います。私のようにこの問題に詳しくない者にも、分かっているようで分からなかった部分が、すこし見えてきたように思います。
こんな仮定の話は意味無いと思う人もいるかもしれませんが、他人の考えを否定するだけでなく、自分自身の考えを持って表明するというのは、民主主義のベースにもなる大切なことだと思っています。他にも意見のある方は、くだらないと一笑せず、どうぞ続けみてください。思わぬ賛同者を得るかもしれませんよ。
インターネットホットラインセンターの運用ガイドラインも見ました。たぶん、反対されているのは、年齢が18才未満としてあることと、ヌードやそれに近い画像の件ですね。単純にヌードがダメだとは書いてありませんが、ダメなヌードとそうじゃないヌードの判断基準が曖昧で主観的であるといったことでしょうか。芸術かポルノか‥昔よく裁判沙汰になった問題ですね。
話は変わりますが、私は和泉でなく和泉式部(恐れ多い名前にしてしまいました)ですのでよろしく。
Comment by 和泉式部 — 2007年7月13日(金曜日) @ 21時38分35秒
>和泉式部様
お名前に関して失礼いたしました。また、インターネット・ホットラインセンターに関して少々言葉足らずだったかと感じますので多少補足いたします。
まず年齢に関して16歳未満とした根拠は、就労および女性の結婚が可能な年齢が16歳であり、就労済みあるいは既婚の社会人は成人と見做す慣例があることからポルノの対象として不適切な年齢を16歳未満をとしています。(既婚者に関しては判例があったと記憶しています。)
インターネット・ホットラインセンターでは児童ポルノ法に基づき表現規制を行っていますが、児童ポルノ法は18歳未満を児童として定義していますからこの対応自体は別段おかしなことではありません。
問題はこういった法令に基づいた対応ではなく、インターネット・ホットラインセンター(≒警察庁)が「有害である」と法的な根拠無しに認めた情報の流通を阻害することを行政的な業務の一環として実行している、という事実です。
そういった情報の中に、ご指摘の様な性的情報、あるいは暴力的な情報が含まれており、アグネス氏の発言が典型的ですが、こういった類の情報を嫌いな人物が「子供にかこつけて」情報そのものを抹消してしまおうと活動し、一定の成果が上がり続けていることが大きな問題になるのです。
ところが、こういった情報がより潤沢に出回り始めた時代(大よそここ四半世紀前後)の方が、それ以前よりもはるかに子供による、あるいは子供に対する性犯罪・凶悪犯罪の激的に減少しています。つまり、性情報や暴力的な情報には逆に関連する犯罪を減少させる可能性が存在してしまうことになります。
たかだか“情報”に犯罪数を左右するほどの力があるとは個人的には思っていません。また、学術的にも同様の結論が常識的に支持されています。しかし、情報にそういった力があると主張し、それ故に情報を抹消すべきだ、と宣言している人々の論拠からすれば、むしろ情報をオープンにした方が子供を守ることができることになってしまいます。
件のホットライン副センター長にせよ、アグネス氏にせよ、こういった事実は(多くの批判が寄せられていますから)知らないはずはなく、判っていてそれでも情報を規制せよ、と主張しているのです。子供の人権よりも表現規制そのものが目的である、として私が指摘しているのはこういった点です。
Comment by 通りすがり — 2007年7月14日(土曜日) @ 10時16分33秒
通りすがり様のおかげで、何に不満を持って反対をしているのか、よりはっきりと絞られてきたようです。
「自分たちの嫌いなもの」とは、性情報や暴力的な情報と考えていいですか?
法令の強化で、これから違反とされる範囲が広がるのが心配…。
水清ければ、魚住まず―どこまでを規制するのか、そのさじ加減は結構難しいですね。アグネスさんが情報規制自体に目的を持っているとは思いませんが、男女・子供の有無等、その人の置かれている状況によって、同じものを見ても感覚はずいぶん変わってくるのは確かです。同じ人間でも年齢や状況で変わるかも知れません(あなたも将来、これが自分の嫌いなものになるかも)。
ただ、個人の趣向の問題と、被害者のいる犯罪の取り締まりは、はっきり分けて考えるべきだと思います。児童ポルノ(厳密な意味での←これを書かないとまずい!)の所持を規制することに反対の人はあまりいないようなので、「反対」というより、条件付で「賛成」というのが本心であると信じていいのでしょうか‥。
●書き方を工夫してくださいなどと以前書きましたが、それは別に丁寧語を使うといった表面的なことではありません。あくまで内容です。もっと真意に近いコメントを書いたのですが、それはなぜかはじかれたので、あの漠然としたコメントになりました(どう受け取られるか不安でしたが)。ここのコメントは結構神経使います(ふぅ〜)。
Comment by 和泉式部 — 2007年7月16日(月曜日) @ 02時22分24秒
さて、20日付の毎日新聞夕刊の社会面に、新潟県の地震被災地で海上自衛隊の輸送艦で久しぶりに入浴しているお爺ちゃんとお孫さんという写真記事が載っています。これ自体は地震という災厄中とはいえ微笑ましいシーンですが、「ネット君臨」取材班が煽っている規制コードに照らすと、撮影した記者や編集・印刷に携わった人を含む毎日も全員、「児童ポルノの単純所持」で逮捕になってしまいます。
和泉式部さんが少し苦言を呈していらっしゃいましたが、子供を脅迫・強要あるいは懐柔したり、盗撮したりしてポルノを作ったり、コレクションしたりすることをここのメンバーが肯定しているということはないでしょう。
maruさんが重視しておられるような「実在する子供」の事件を守るためにさして有効でもなく、上記のように社会常識の範疇の写真まで撮影・所有者を断罪する冤罪的な事態を招きかねない明後日の方向の議論にばかり、「ネット君臨」取材班が熱心なのがおかしい−−ということに対して批判が相次いでいるのではないでしょうか?
Comment by サイレント魔女 — 2007年7月21日(土曜日) @ 15時48分20秒