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サイロで爆発 1人死亡1人けが 横浜11月30日 18時59分
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30日午後、横浜市神奈川区にある大豆を貯蔵する倉庫のサイロで爆発があり、50代の男性作業員1人が死亡、1人が軽いけがをしました。
1日午後1時半すぎ、横浜市神奈川区鈴繁町にある横浜倉庫の鈴繁埠頭(ふとう)営業所の従業員から「サイロの中で爆発があり、けが人がいるようだ」と消防に通報がありました。
警察によりますと、爆発は古い大豆が入っていたサイロから大豆を取り出す作業中に起きたということで、サイロがある建物で作業をしていた60代の男性と建物の外にいた50代の男性作業員の合わせて2人が病院に搬送されました。
警察によりますと、このうち50代の男性作業員は病院で死亡が確認され、もう1人は軽いけがをしたということです。
爆発があったサイロは上の部分が吹き飛ばされて穴が空いた状態で、警察は2人は吹き飛んだコンクリートの破片に当たったと見ています。
警察や会社の関係者によりますとサイロは最大で600トンの大豆が入り、当時はおよそ150トンが入っていたということで、警察と消防が当時の状況と爆発の原因を調べています。
現場は、JR東神奈川駅から南東におよそ2キロ離れた倉庫などが建ち並ぶふ頭の一角で、近くには在日アメリカ軍の輸送施設などもあるところです。
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