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防空識別圏 韓国・台湾とも連携を11月26日 13時42分
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中国が沖縄県の尖閣諸島の上空に防空識別圏を設定したことに対し、自民党の外交・国防合同部会で、出席者から、防空識別圏が重なる韓国や台湾とも連携して一切の措置を撤回させる取り組みが必要だという意見が出されました。
この中では、中国が沖縄県の尖閣諸島の上空に防空識別圏を設定したことに対し、政府側は、自衛隊と海上保安庁が尖閣諸島周辺などでの警戒監視活動を強化していることや、スクランブル=緊急発進に備える自衛隊の現場の管制官やパイロットの間で一層緊張が高まっているなどと現状を説明しました。
これについて出席者からは、「中国は一方的に現状を変更しようとしており、断じて容認できない」という意見が相次ぎました。
そして、「アメリカとだけでなく、中国が設定した防空識別圏と識別圏が重なっている、韓国、台湾とも連携して、一切の措置を撤回させる取り組みが必要だ」という意見が出されました。
また、中国側の措置によって、国内の航空各社への影響が懸念されるとして、政府と民間がしっかり連携すべきだという指摘も出されました。
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