法務省

文字の大きさを変更する

拡大する

標準に戻す

色変更・音声読み上げ・ルビ振りを行うアクセシビリティツールを利用するかたはこちら

トップページ > 政策・施策 > 国民の基本的な権利の実現 > 人権擁護 > 人権擁護局フロントページ > 啓発活動 > 平成25年度啓発活動重点目標

平成25年度啓発活動重点目標

平成25年度啓発活動重点目標・調査救済制度周知ポスター
平成25年度啓発活動重点目標・調査救済制度周知ポスター



みんなで築こう 人権の世紀

〜考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心〜

【 趣 旨 】

 「人権の世紀」といわれる21世紀に入って既に10年以上が経過しました。
 この間,法務省の人権擁護機関は,人権尊重思想の普及高揚のため人権擁護活動に積極的に取り組んできたところです。しかし,いまだに,物質的な豊かさの追求に重きを置き,心の豊かさが大切にされない風潮,あるいは,他人への思いやりの心が希薄で,自己の権利のみを主張する傾向が見受けられ,このような状況が様々な人権侵害を発生させる大きな要因の一つとなっています。  特に,甚大な被害をもたらした東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故に関しては,放射能の影響を心配するあまりか,根拠のない風評に基づく偏見や差別など,被災者への思いやりを欠くと思われる事案がいまだに発生しています。
 そこで,本年度の啓発活動重点目標を標記のとおり定め,21世紀が「人権の世紀」であることを改めて思い起こし,  一人一人が人権を尊重することの重要性を正しく認識し,これを前提として他人の人権にも十分配慮した行動をとることができるよう,相手の気持ちを考えることや思いやることの大切さを一人一人の心に訴えることにより,全ての人々が個人として尊重され,相互に共存し得る平和で豊かな社会の実現に向けた啓発活動を展開します。
ページトップへ