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四国山地砂防事務所のメールサーバに不正アクセス - スパム送信の踏み台に

国土交通省四国山地砂防事務所のメールサーバが不正アクセスを受け、同サーバから大量のスパムメールが送信されていたことがわかった。

国土交通省四国地方整備局によれば、事務所に設置された地すべり自動観測システムのメールサーバが不正アクセスを受けたもので、同サーバを介して大量のスパムメールが外部に送信されていたという。

不正アクセス判明後、サーバをネットワークから切り離して詳細な調査を実施。送信されたスパムによる被害の状況についても、調査を進めている。職員が業務で利用しているネットワークは影響なかったとし、不正アクセスによる行政情報の流出ついては否定した。

(Security NEXT - 2013/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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