嘘つきは姫君のはじまり

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中学受験生の同音異義語

まぎらわしさがなく、面白みに欠けるものは入れていませんが、出題頻度を考慮
すると、おおむね網羅してるような気がします。問題番号は、累計の語句の数。
 
【A】03.アツい日に、ぶアツい卵焼きを食べたら、アツくてやけどした。
      06.薬がキく・忠告をキく・気がキく
      10.国をオサめる・税金をオサめる・学問をオサめる
         収納ケースにオサめる・成果をオサめる・利益をオサめる・紛争をオサめる
      13.会社にツトめる・議長をツトめる・成績アップにツトめる
      17.重さをハカる・長さをハカる・タイミングをハカる・合理化をハカる
      20.姿をアラワす・言葉にアラワす・本をアラワす
      22.アタタカい日にアタタカい料理を食べる。
      24.運転をアヤマる・ごめんなさいとアヤマる
      27.危険をオカす・領土をオカす・過ちをオカす
      30.布をタつ・消息をタつ・お茶をタつ
      34.席にツく・ペンキがツく・仕事にツく・鐘をツく
      36.サめたお茶を飲んで目をサます。
      38.生まれてハジめてのキスをハジめる。
 
【B】02.会社のシジでシジ政党を変えるのはよくない。
      05.鉄道にカンシンをもつ・腕前にカンシンする・カンシンにたえない行為
      08.怒りのタイショウ・左右タイショウ・タイショウする
      11.責任ツイキュウ・理想のツイキュウ・真理のツイキュウ
      15.昆虫の呼吸キカンはキカン・報道キカン・キカン限定
      19.校庭をカイホウ・病気がカイホウに・人質をカイホウ・問題のカイホウ
      23.映画カンショウ・カンショウ的・内政カンショウ・試合にカンショウする
      26.精密キカイ・キカイ体操・攻撃のキカイ
      30.空港のカンセイ官・音楽のカンセイ・作曲がカンセイ・カンセイはがき
      34.セイカランナーのセイカは、セイカ店じゃなくてセイカ店だ。
      37.コウセイ労働省の役人の判断はコウセイで、コウセイにまで名を残した。
      41.電車賃のセイサン・工場でセイサン・借金のセイサン・勝負のセイサン
      44.PCのホショウ書・損害のホショウ・社会ホショウ
      46.人事イドウに伴い、下宿先もイドウした。
      48.模範カイトウ・アンケートのカイトウ
      50.天地ソウゾウの場面をソウゾウする。
      53.エイセイ中立国・人工エイセイ・エイセイ週間
      55.政治家のコウエン会に入ってコウエン会を聞く。
      57.徒キョウソウ・生存キョウソウ
      59.キョウドウ組合・キョウドウ生活
      61.行列のサイゴ・父のサイゴ
      64.同音イギ語・イギ有り・人生のイギ
      66.由乃さんイガイに、誰も答えられなかったのはイガイだ。
      68.カイソクの走者・カイソク電車
      70.自然カガク・カガク薬品
      72.植物のセイチョウと動物のセイチョウ
      74.リンカイ工業地帯・リンカイ事故
      76.カイシンして練習にはげみ、カイシンのホームランを打った。
      79.一シュウカンに3冊のシュウカン誌を読むのがシュウカンになっている。
      81.健康ホケン・ホケン体育
      83.地震ヨチが難しいのは議論のヨチがない。
      85.ヒナン訓練をさぼって、仲間にヒナンされた。
      87.ゼッコウ中の友人と仲直りするゼッコウのチャンス。
      89.サイシンの注意をはらいながら、サイシンの模型を作る。
      91.ヨウイ周到に準備した設問は、ヨウイには解けない。
 
 
【A:解答】03.暑い日に、ぶ厚い卵焼きを食べたら、熱くてやけどした。
       06.薬が効く・忠告を聞く・気が利く
       10.国を治める・税金を納める・学問を修める
          収納ケースに収める・成果を収める・利益を収める・紛争を収める
       13.会社に勤める・議長を務める・成績アップに努める
       17.重さを量る・長さを測る・タイミングを計る・合理化を図る
       20.姿を現す・言葉に表す・本を著す
       22.暖かい日に温かい料理を食べる
       24.運転を誤る・ごめんなさいと謝る
       27.危険を冒す・領土を侵す・過ちを犯す
       30.布を裁つ・消息を絶つ・お茶を断つ
       34.席に着く・ペンキが付く・仕事に就く・鐘を突く
       36.冷めたお茶を飲んで目を覚ます。
       38.生まれて初めてのキスを始める。
 
【B:解答】02.会社の指示で支持政党を変えるのはよくない。
       05.鉄道に関心をもつ・腕前に感心する・寒心にたえない行為
       08.怒りの対象・左右対称・対照する
       11.責任追及・理想の追求・真理の追究
       15.昆虫の呼吸器官は気管・報道機関・期間限定
       19.校庭を開放・病気が快方に・人質を解放・問題の解法
       23.映画鑑賞・感傷的・内政干渉・試合に完勝する
       26.精密機械・器械体操・攻撃の機会
       30.空港の管制官・音楽の感性・作曲が完成・官製はがき
       34.聖火ランナーの生家は、生花店じゃなくて青果店だ。
       37.厚生労働省の役人の判断は公正で、後世にまで名を残した。
       41.電車賃の精算・工場で生産・借金の清算・勝負の成算
       44.PCの保証書・損害の補償・社会保障
       46.人事異動に伴い、下宿先も移動した。
       48.模範解答・アンケートの回答
       50.天地創造の場面を想像する。
       53.永世中立国・人工衛星・衛生週間
       55.政治家の後援会に入って講演会を聞く。
       57.徒競走・生存競争
       59.協同組合・共同生活
       61.行列の最後・父の最期
       64.同音異義語・異議有り・人生の意義
       66.由乃さん以外に、誰も答えられなかったのは意外だ。
       68.快足の走者・快速電車
       70.自然科学・化学薬品
       72.植物の生長と動物の成長
       74.臨海工業地帯・臨界事故 
       76.改心して練習にはげみ、会心のホームランを打った。
       79.一週間に3冊の週刊誌を読むのが習慣になっている。
       81.健康保険・保健体育イメージ 1
       83.地震予知が難しいのは議論の余地がない。
       85.避難訓練をさぼって、仲間に非難された。
       87.絶交中の友人と仲直りする絶好のチャンス。
       89.細心の注意をはらいながら、最新の模型を作る。
       92.用意周到に準備した設問は、容易には解けない。 

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中学受験生のことわざ

イメージ 1
001.虻蜂取らず
002.ありの穴から堤も崩れる
003.犬も歩けば棒に当たる
004.井の中の蛙大海を知らず
005.馬の耳に念仏
006.木に縁りて魚を求む
007.月とすっぽん
008.鳶が鷹を生む
009.二兎を追う者は一兎をも得ず
010.猫に小判
011.魚心あれば水心
012.牛にひかれて善光寺参り
013.飼い犬に手をかまれる
014.蛙の子は蛙
015.猿も木から落ちる
016.立つ鳥跡を濁さず
017.虎の威を借る狐
018.脳ある鷹は爪を隠す
019.豚に真珠
020.やぶをつついてへびをだす
021.犬に論語
022.海老で鯛を釣る
023.かえるの面に水
024.河童の川流れ
025.亀の甲より年の劫
026.きじも鳴かずば撃たれまい
027.腐っても鯛
028.取(捕)らぬ狸の皮算用
029.泣き面に蜂
030.柳の下にいつもどじょうはいない
031.うどの大木
032.瓜のつるになすびはならぬ
033.枯れ木も山のにぎわい
034.隣の花は赤い
035.どんぐりの背くらべ
036.濡れ手で粟
037.柳に風
038.藪から棒
039.悪事千里を走る
040.石の上にも三年
041.一を聞いて十を知る
042.一寸の虫にも五分の魂
043.五十歩百歩
044.千里の道も一歩から
045.三人寄れば文殊の知恵
046.なくて七癖
047.二階から目薬
048.百聞は一見にしかず
049.一寸先は闇
050.一石二鳥
051.七転び八起き
052.二度あることは三度ある
053.早起きは三文の得
054.人のうわさも七十五日
055.百里を行く者は九十を半ばとす
056.仏の顔も三度
057.三つ子の魂百まで
058.暑さ寒さも彼岸まで
059.後は野となれ山となれ
060.雨垂れ石をうがつ
061.石橋をたたいて渡る
062.医者の不養生
063.急がば回れ
064.いわしの頭も信心から
065.鬼に金棒
066.帯に短したすきに長し
067.溺れる者はわらをもつかむ
068.雨降って地固まる
069.鬼の目にも涙
070.勝って兜の緒をしめよ
071.壁に耳あり障子に目あり
072.果報は寝て待て
073.かわいい子には旅をさせよ
074.口は災いの門
075.光陰矢のごとし
076.後悔先に立たず
077.弘法にも筆の誤り
078.紺屋の白袴
079.転ばぬ先の杖
080.触らぬ神に祟りなし
081.失敗は成功のもと
082.のれんに腕押し
083.朱に交われば赤くなる
084.上手の手から水が漏れる
085.知らぬが仏
086.好きこそ物の上手なれ
087.過ぎたるはなお及ばざるが如し
088.弱り目にたたり目
089.急いては事を仕損じる
090.善は急げ
091.宝の持ち腐れ
092.棚からぼたもち
093.忠言耳に逆らう
094.提灯に釣り鐘
095.ちりも積もれば山となる
096.灯台下暗し
097.豆腐にかすがい
098.時は金なり
099.良薬は口に苦し
100.泥棒を捕らえて縄をなう
101.情けは人のためならず
102.ぬかに釘
103.喉元過ぎれば暑さを忘れる
104.釈迦に説法
105.下手の横好き
106.負けるが勝ち
107.馬子にも衣装
108.待てば海路の日和あり
109.焼け石に水
110.類は友を呼ぶ                                     レベルA:001-110
111.犬が西向きゃ尾は東
112.蛇の道は蛇
113.水魚の交わり
114.大山鳴動してねずみ一匹
115.角を矯めて牛を殺す
116.とんびに油揚げをさらわれる
117.鳥なき里のこうもり
118.飛んで火に入る夏の虫
119.猫に鰹節
120.掃き溜めに鶴
121.畑にはまぐり
122.青は藍より出でて藍より青し
123.雨後の筍
124.火中の栗を拾う
125.木を見て森を見ず
126.山椒は小粒でもぴりりと辛い
127.蓼食う虫も好き好き
128.花より団子
129.瓢箪から駒が出る
130.まかぬ種は生えぬ
131.一難去ってまた一難
132.一事が万事
133.九牛の一毛
134.天は二物を与えず
135.万事休す
136.桃栗三年柿八年
137.親の光は七光り(親の七光)
138.人を呪わば穴二つ
139.悪銭身につかず
140.浅き川も深く渡れ
141.頭隠して尻隠さず
142.あばたもえくぼ
143.案ずるより産むが易し
144.嘘も方便
145.縁の下の力持ち
146.清水の舞台から飛び降りる
147.君子危うきに近寄らず
148.子はかすがい
149.歳月人を待たず
150.先んずれば人を制す
151.柔よく剛を制す
152.人事を尽くして天命を待つ
153.捨てる神あれば拾う神あり
154.船頭多くして船山に登る
155.備えあれば憂いなし
156.対岸の火事
157.大は小を兼ねる
158.旅の恥はかきすて
159.沈黙は金
160.月夜に提灯
161.出るくいは打たれる
162.天に唾する
163.長いものには巻かれろ
164.逃がした魚は大きい
165.人のふり見て我がふりなおせ
166.人を見たら泥棒と思え
167.火のないところに煙は立たぬ
168.へそで茶を沸かす
169.ミイラ取りがミイラになる
170.身から出た錆
171.無理が通れば道理が引っ込む
172.餅は餅屋
173.闇夜に鉄砲
174.楽あれば苦あり
175.楽は苦の種、苦は楽の種
176.論語読みの論語知らず
177.論より証拠
178.渡る世間に鬼はない
179.笑う門には福来る                                   レベルB:111-179
180.蟻の這い出る隙もない
181.牛の角を蜂が刺す
182.牛を馬に乗り換える
183.鵜のまねをする烏
184.馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
185.同じ穴の狢
186.蟹は甲羅に似せて穴を掘る
187.鹿を追うものは山を見ず
188.鹿を指して馬と為す
189.前門の虎、後門の狼
190.鶴は千年亀は万年
191.虎は死して皮を残し、人は死して名を残す
192.言わぬが花
193.転がる石に苔つかず
194.桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿
195.栴檀は双葉より芳し
196.十日の菊、六日の菖蒲
197.瓢箪で鯰を押さえる
198.三日見ぬ間の桜
199.柳に雪折れなし
200.葦の髄から天井のぞく
201.寄らば大樹の陰
202.氏より育ち
203.嘘から出たまこと
204.売り言葉に買い言葉
205.噂をすれば影がさす
206.老いては子に従え
207.負うた子に教えられて浅瀬を渡る
208.思い立ったが吉日
209.親の心子知らず
210.親はなくとも子は育つ
211.弁慶の立ち往生
212.仏を作って魂入れず
213.骨折り損のくたびれもうけ
214.聞いて極楽見て地獄
215.苦しいときの神頼み
216.臭いものにふたをする
217.君子は豹変す
218.孝行したい時分に親はなし
219.弘法は筆を選ばす
220.子を持って知る親の恩
221.地獄で仏に会ったよう
222.袖刷り合うも他生の縁
223.損して得取れ
224.庇を貸して母屋を取られる
225.畳の上の水練
226.旅は道ずれ世は情け
227.天は自らを助くるものを助く
228.天井から目薬
229.遠くの親類より近くの他人
230.年寄りの冷や水
231.生兵法は大怪我のもと
232.憎まれっ子世にはばかる
233.盗人の昼寝にも当てがある
234.念には念を入れる
235.残り物に福がある
236.河童の川流れ
237.豆腐にかすがい
238.提灯に釣り鐘
239.泣きっ面に蜂
240.果報は寝て待て
241.医者の不養生
242.虻蜂取らず
243.忠言耳に逆らう
244.うりのつるになすびはならぬ
245.すずめ百まで踊り忘れず
246.急いてはことを仕損じる
247.念には念を入れよ
248.杓子は耳かきにならぬ
249.後は野となれ山となれ
250.危ない橋を渡る
251.傍目八目
252.あばたもえくぼ
253.虎穴に入らずんば虎児を得ず
254.麒麟も老いては駑馬に劣る
255.義を見てせざるは勇なきなり
256.先んずれば人を制す
257.立て板に水
258.転ばぬ先の杖
259.猿も木から落ちる
260.石の上にも三年
261.朱に交われば赤くなる
262.月夜に提灯
263.負けるが勝ち
264.所変われば品変わる
265.急がば回れ
266.棚からぼたもち
267.人のふり見て我がふり直せ
268.犬馬の労をとる
269.月とすっぽん
270.弱り目に祟り目
271.良薬は口に苦し
272.下手の道具調べ                                   レベルC:180-272
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
001.二つのものを同時に取ろうとして両方とも得られないこと。欲を出しすぎると失敗すること。
002.ささいなことでも油断すると、大きな災いを招くことがあるというたとえ。
003.何かをしようとすれば、何かと災難に遭うことも多いというたとえ。出歩けば思わぬ幸運に
      出会うことのたとえ。                                      るさまをいう。
004.自分の狭い知識や考えにとらわれて、他の広い世界のあることを知らないで得々としてい
005.馬にありがたい念仏を聞かせても無駄である。いくら意見をしても全く効き目のないこと。
006.方法を誤れば成功できないことのたとえ。
007.二つの物の違いが比較にならないほど大きいことのたとえ。
008.平凡な親がすぐれた子を生むことのたとえ。
009.同時に違った二つの事をしようとすれば、結局どちらも成功しないというたとえ。
010.貴重なものを与えても、本人にはその値うちがわからないことのたとえ。
011.相手が好意を示せば、自分も相手に好意を示す気になる。相手の出方しだいでこちらの応
      じ方が決まること。
012.思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれることのたとえ。
013.ふだん目をかけていた者から思いがけず、害を受けること。
014.子は親のたどった道を歩むものだ、また、凡人の子は凡人にしかなれないものだ、の意。
015.木登りがじょうずな猿でも時には誤って落ちる。その道にすぐれた者でも、時には失敗する
      ことがあるということのたとえ。弘法にも筆の誤り。上手(じょうず)の手から水が漏れる。
016.立ち去る者は、あとが見苦しくないようにすべきであるということ。退き際のいさぎよいこと。
017.他の権勢に頼って威張る小人のたとえ。
018.実力のある者ほど、それを表面に現さないということのたとえ。
019.貴重なものも、価値のわからない者には無意味であることのたとえ。猫に小判。
020.必要もないことをしたために災いを受けるたとえ。藪蛇。
021.いくら道理を説いて聞かせても益がないことのたとえ。馬の耳に念仏。
022.少しの元手または労力で大きな利益を得ることのたとえ。えびたい。
023.蛙の面に水をかけても平気でいることから、どんな仕打ちをされても、全く平気でいること。
      しゃあしゃあとしているさま。蛙の面に小便。
024.泳ぎのうまい河童でも、水に押し流されることがある。その道の名人でも、時には失敗する
      ことがあることのたとえ。弘法にも筆の誤り。猿も木から落ちる。
025.長年の経験が貴重であるということ。亀の甲より年の劫。
026.無用の発言をしたばかりに、自ら災害を招くことのたとえ。
027.すぐれたものは、いたんでもそれなりの値打ちは保っているということのたとえ。
028.まだ捕まえてもいない狸の皮を売ることを考えること。手に入るかどうかわからないものを
      当てにして計画を立てることのたとえ。
029.泣いている顔をさらに蜂が刺す。不運や不幸が重なることのたとえ。
030.一度柳の下でどじょうを捕らえたからといって、それがいつもそこにいるわけではない。
      一度偶然に幸運を得られても、再度同じ方法で幸運が得られるものではない。
031.からだばかり大きくて役に立たない人のたとえ。
032.平凡な親からは非凡な子は生まれないことのたとえ。
033.つまらないものでも、ないよりはましであることのたとえ。
034.隣のものはよく見えるものである。隣の芝生は青い。
035.どれもこれも平凡で、特にすぐれて目立つものがないことのたとえ。
036.濡れた手で粟をつかめば粟粒がたくさんついてくるように、ほねをおらずに多くの利益を得
      ること。やすやすと金もうけをすること。
037.柳が風になびくように、逆らわずに穏やかにあしらうこと。「―と受け流す」
038.突然に物事を行うさま。だしぬけ。唐突。「―の話」
039.悪い行いはすぐに世間に知れ渡る。
040.冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功
      することのたとえ。
041.物事の一部を聞いただけで全部を理解できる。賢明で察しのいいことのたとえ。
042.どんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけないということ
      のたとえ。
043.少しの違いはあっても、本質的には同じであるということ。似たり寄ったり。
044.千里の道も一歩からとは、どんなに大きな事業でも、まず手近なところから着実に努力を
      重ねていけば成功するという教え。
045.三人寄れば文殊の知恵とは、凡人であっても三人集まって考えれば、すばらしい知恵が出
      るものだというたとえ。
046.どんな人でも多少は癖があるものだということ。
047.もどかしいこと、また遠回しすぎて効果がないことのたとえ。
048.繰り返し他人の話を聞くよりも、実際に自分の目でたしかめてみたほうがよくわかる。
049.ほんの少し先のことも全く予知できないことのたとえ。
050.一つの事をして同時に二つの利益・効果をあげること。一挙両得。
051.多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ること。転じて、人生には浮き沈みが多
      いことのたとえ。
052.二度あったことは必ずもう一度ある。物事は繰り返されるものである。
053.早起きをすると健康にもよく、また、そのほか何かとよいことがあるものであるということ。
054.世間の噂も一時のことで、しばらくすれば忘れられてしまう。
055.何事も終わりのほうほど困難であるから、九分どおりまで来てやっと半分と心得、最後まで
      気をゆるめるな、という戒めの言葉。
056.どんなに慈悲深い人でも、無法なことをたびたびされると怒ること。
057.幼いころの性格は、年をとっても変わらないということ。
058.残暑も秋の彼岸になれば衰え、余寒も春の彼岸になれば薄らぐ。
059.目先のことさえなんとか済めば、あとはどうなってもかまわない。
060.こつこつと努力を重ねれば成功につながる。
061. 堅固な石橋を、さらにたたいて安全を確かめてから渡る意。用心の上にも用心をする。
062.人に養生を勧める医者が、自分は健康に注意しないこと。正しいとわかっていながら自分
      では実行しないことのたとえ。
063.早く着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安全確実な方法をとったほうが早く目的を達
      することができるというたとえ。
064.イワシの頭のようにとるにたらないものでも、信ずる気持ちがあれば尊いものに見える。
      信仰心の不思議さをたとえた語。
065.ただでさえ強いものに、一層の強さが加わること。
066.中途半端で役に立たないことのたとえ。
067.危急の時は全然頼みにならないものにでも頼ろうとする。
068.もめごとなど悪いことが起こったあとは、かえって基盤がしっかりしてよい状態になること。
069.無慈悲な者も、時には慈悲心を起こし、涙を流すことがあるということ。
070.敵に勝っても油断しないで、心を引き締めよ、というたとえ。
071.かくしごとやないしょ話は、どこからともなくもれやすいので十分に注意するということ。
072.幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。
073.子供がかわいいなら、甘やかさないで、世間に出して苦労をさせたほうがよいということ。
074.うっかり話したことで、思いがけない災難を受けることもあるということ。
075.月日のたつのが早いことのたとえ。
076.してしまったことは、あとになってくやんでも取り返しがつかない。
077.弘法大師のような書の名人でも、書き損じることがある。その道に長じた人でも時には失敗
      をすることがあるというたとえ。猿も木から落ちる。
078.紺屋が、自分の袴は染めないで、いつも白袴をはいていること。他人のことに忙しくて、
      自分自身のことには手が回らないことのたとえ。
079.前もって用心していれば、失敗することがないというたとえ。
080.その物事にかかわりさえもたなければ、災いを招くことはない。めんどうなことによけいな手
      出しをするな、というたとえ。
081.失敗しても、その原因が何かを考えて次につなげること。
082.手ごたえのないこと、張り合いのないことのたとえ。
083.人は交わる友達によって、善悪どちらにも感化される。
084.どんなに上手な人でも、ときには失敗することがあるというたとえ。
085.知れば腹も立つが、知らないから仏のように平静でいられる。また、本人だけが知らないで
      平然としているのを、あざけっていう語。
086.好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。
087.物事の程度を超えたゆきすぎは不足していることと同じようによくないことである。
088.困ったときに、さらに困ったことが起こること。不運に不運が重なること。泣き面(つら)に蜂。
089.急いでいるときほど、落ち着いてやるのがよいということ。
090.よいことはためらわずすぐに行え。
091.才能・手腕がありながら、それを活用しないこと。
092.労せずして思いがけない幸運に巡り合うことのたとえ。たなぼた。
093.忠告の言葉は、とかく相手の感情を害して、すなおに聞き入れられない。
094.つりあいがとれないことのたとえ。
095.ほんのささいなものでも積もれば高大なものとなるたとえ。
096.灯台のすぐ下は暗いところから、身近な事情はかえってわかりにくいたとえ。
097.意見をしても手ごたえがなく、効果のないことのたとえ。ぬかに釘。
098.は貴重であるからむだに過ごしてはならない。
099.よく効く薬は苦くて飲みにくい。よい忠告の言葉は聞くのがつらいが、身のためになるという
      たとえ。
100.日頃何の準備もせず、事件が起きてからあわてて用意をすることのたとえ。どろなわ。
101.人への親切はいつか自分にも報いとなってかえってくるものだということ。
102.柔らかいぬかに釘を打つように、手応えがない、ききめがない。豆腐にかすがい。のれんに
      腕押し。
103.熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまう。転じて、苦しい経験も、過ぎ去って
      しまえばその苦しさを忘れてしまう。また、苦しいときに助けてもらっても、楽になってしまえば
      その恩義を忘れてしまう。
104.知り尽くしている人にそのことを説く愚かさのたとえ。
105.下手なくせに、その物事をむやみに好み、熱心なこと。
106.一時は相手に勝ちを譲り、しいて争わないのが、結局は勝利をもたらすということ。
107.つまらぬ者でも外形を飾るとりっぱに見えることのたとえ。
108.待っていれば、海の静かないい日和がやってくる。
109.焼け石に水を少しばかりかけてもすぐ蒸発してしまうことから、努力や援助が少なくて、何の
      役にも立たないことのたとえ。
110.気の合った者や似通った者は自然に寄り集まる。
111.当然であること。また、それをことさらめいていう言葉。
112.同類のすることは、その方面の者にはすぐわかるというたとえ。
113.水と魚との切り離せない関係のような、非常に親密な交友。
114.前触れの騒ぎばかりが大きくて、実際の結果の小さいことのたとえ。
115.牛の曲がっている角をまっすぐに直そうとして、かえって牛を死なせてしまうことから、小さな
      欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ。
116.大切なものをふいに横から奪われてぼうぜんとするようす。
117.すぐれた者や強い者のいない所で、つまらない者がいばることのたとえ。
118.明かるさにつられて飛んで来た夏の虫が、火で焼け死ぬ意から、自分から進んで災いの中
      に飛び込むことのたとえ。
119.猫のそばに、その好物の鰹節を置くこと。油断できないこと、危険であることのたとえ。
120.つまらない所に、そこに似合わぬすぐれたものや美しいものがあることのたとえ。
121.求めようとしても得られないことのたとえ。木によりて魚を求む。
122.青色の染料は草の藍からとるが、それはもとの藍草よりももっと青い。弟子が師よりもすぐ
      れていることのたとえ。
123.雨が降ったあと、たけのこが次々に出てくるところから物事が相次いで現れることのたとえ。
124.猿におだてられた猫が、いろりの中の栗を拾って大やけどをしたという、ラ‐フォンテーヌの
      寓話(ぐうわ)から、自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すたとえ。
125.小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。
126.山椒の実は小さくても非常に辛い。からだは小さくても、気性や才能が鋭くすぐれていて、
      侮れないことのたとえ。
127.タデの辛い葉を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるということ。
128.風流より実利のほうをとること。外観よりも実質を尊ぶことのたとえ。
129.意外な所から意外な物が出ること。ふざけて言ったことが実現することのたとえ。
130.何もしないではよい結果は得られないことのたとえ。
131.一つの災難が過ぎてほっとする間もなく、また次の災難が起きること。
132.わずか一つの物事から、他のすべてのことを推し量ることができる。一つの小さな事柄の
      調子が他のすべての場合に現れる。「彼のやることは―間が抜けている」
133.多数の中のごく一部分。取るに足りないこと。
134.天は一人の人間に、それほど多くの長所を与えることはしない。
135.もはや施す手段がなく、万策尽きる。もはやおしまいで、何をしてもだめだという場合に使う。
136.桃と栗とは、芽生えのときから3年、柿は8年たてば実を結ぶということ。
137.親の社会的地位や名声が高いと、子はそのおかげを受けることが大きいということ。
138.他人を呪って殺そうとすれば、自分もその報いで殺されることになるので、墓穴が二つ必要
      になる。人を陥れようとすれば自分にも悪いことが起こるというたとえ。
139.盗み・賭け事などで得た金銭は、むだに使われてすぐになくなってしまう。
140.油断をしてはいけないということ。
141.悪事・欠点の一部を隠して全部を隠したつもりでいる愚かさをあざける言葉。
142.恋する者の目には、相手のあばたでもえくぼのように見える。ひいき目で見れば、どんな欠
      点でも長所に見えるということのたとえ。
143.物事はあれこれ心配するより実行してみれば案外たやすいものだ。
144.嘘は罪悪ではあるが、よい結果を得る手段として時には必要であるということ。
145.他人のために陰で苦労、努力をすること、また、そのような人のたとえ。
146.思い切って大きな決断を下すたとえ。
147.危ない目にあわないように、言葉やおこないに注意をするということ。
178.子に対する愛情によって、夫婦の間が緊密になり、夫婦の縁がつなぎとめられるということ。
149.年月は人の都合にかかわりなく、刻々と過ぎていき、少しもとどまらない。
150.他人よりも先に事を行えば、有利な立場に立てる。
151.しなやかなものがその柔軟性によって、かえって強く固いものを制する。転じて、弱いものが
      かえって強いものに勝つことのたとえ。
152.力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。
153.自分に愛想をつかして相手にしてくれない人もいる反面、親切に助けてくれる人もいるもの
      だ。困ったことがあっても、くよくよするなということ。捨てる神あれば助ける神あり。
154.指図するものが多すぎるとまとまりがつかず、かえってうまくいかないものだということ。
155.万一に備えて、あらかじめ準備をしておけば、事が起こっても少しも心配事がない。
156.向こう岸の火事は、自分に災いをもたらす心配のない意から、自分には関係がなく、なんの
      苦痛もないこと。
157.大きいものは、小さいものの役目もすることができる。
158.旅先では知っている人もいないから、どんなに恥ずかしいことをしてもその場限りのもの。
159.沈黙を守るほうがすぐれた弁舌よりもまさるというたとえ。
160.不必要なこと、むだなことのたとえ。
161.頭角を現す者はとかく他の人から憎まれ邪魔をされる。
162.上を向いて唾を吐けば、自分の顔に落ちてくることから、他人を害しようとしてかえって自分
      の身をそこなう。天に向かって唾する。
163.目上の者や勢力の強い相手とは争わないで、それに従った方が得策だという意。
164.手に入れそこなったものは、惜しさが加わって、実際より価値があるように思われるもの。
165.他人の行いの善悪を見て、自分の行いを反省し、改めよ。
166.人を軽々しく信用してはいけないということ。
167.まったく根拠がなければうわさは立たない。うわさが立つからには、なんらかの根拠がある
      はずだということ。
168.おかしくてたまらないこと、ばかばかしくてしようがないこと。あざけっていう場合に用いる。
169.人を捜しに行った者がそのまま帰ってこないで、捜される立場になってしまう。また、人を説
      得に行った者が、かえって説得され、先方と同意見になってしまう。
170.自分の犯した悪行の結果として自分自身が苦しむこと。自業自得。
171.道理に外れた事が幅をきかすようになると、正しい事が行われなくなる。
172.餅は餅屋のついたものがいちばんうまい。その道のことはやはり専門家が一番であるという
      たとえ。餅屋は餅屋。
173.目標も定まらないまま、当てずっぽうにやってみること。
174.楽しい事のあとには苦しい事がある。苦楽は相伴うことをいう。
175.今、楽だからといって油断をせず、苦しいからといって希望を捨てるなということ。
176.書物に書いてあることを知識として理解するだけで、それを生かして実行できない人をあざ
      けっていう。
177.あれこれ論じるよりも証拠を示すことで物事は明らかになるということ。
178.世の中には無情な人ばかりがいるのではなく、困ったときには助けてくれる情け深い人も
      いるものだということ。
179.明るくにこにこしている人には、自然と幸福が訪れる。
180.少しのすきまもないほど、警戒が厳重なことのたとえ。
181.痛くもかゆくもなんにも感じないことのたとえ。
182.不利なほうをやめて好都合なほうに便乗することのたとえ。
183.自分の能力を考えないで、他人のまねをする者、またまねをして失敗することのたとえ。
184.親しく接してみなければ、人の性格や人柄のよしあしを判断することはできない。
185.一見関係がないようでも実は同類・仲間であることのたとえ。多くは悪事を働く者について。
186.人はその身分や力量にふさわしい言動をしたり、望みを持ったりするということのたとえ。
187.利益を得ることに熱中している者は、他の事は顧みなくなるのたとえ。
188.人を威圧して、まちがいを押し通すことのたとえ。また、人をだましておとしいれること。
189.一つの災いを逃れても別の災いにあうたとえ。
190.長寿で、めでたいことのたとえ。
191.人は名誉を重んじ、後世に名が残るように努めなくてはならないことを言う。
192.口に出して言わないほうが味わいもあり、差し障りもなくてよい。
193.体をこまめに動かして働く人は病気にならないというたとえ。また、職を転々と変える人は、
      地位も財産も身につかないというたとえ。                             仕方。
194.桜の枝はむやみに伐ってはいけない、逆に梅の枝は伐らなければならない、という手入れの
195.白檀は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。
196.時機に遅れて役に立たないこと。
197.とらえどころがないことや、要領を得ないことのたとえ。
198.桜の花の散りやすいところから、世の中の移り変わりの早いことのたとえ。
199.柔らかいものは、堅いものよりかえってよく持ちこたえるというたとえ。
200.自分だけの狭い見識をもって広大な世界を判断しようとすること。
201.身を寄せるならば、大木の下が安全である。同じ頼るならば、勢力のある人のほうがよい。
202.家柄や身分よりも、育った環境やしつけのほうが人間の形成に強い影響を与えるということ。
203.人を偽るつもりで言ったことが偶然事実となってしまうこと。
204.相手の暴言に応じて、同じような調子で言い返すこと。
205.ある人の噂をしていると、不思議にその当人がそこへ来るものだということ。
206.年をとってからは、何事も子に任せて従ったほうがよいということ。
207.時には自分より未熟な者から教えられることもあるということのたとえ。
208.何かをしようという気持ちになったら、その日が吉日と思ってすぐに始めるのがよい。
209.親が子を思う気持ちが通じないで、子は勝手気ままなものであるということ。
210.実の親がいなくとも、子はどうにか成長していくものだ。
211.弁慶が大長刀をつえにして立ったまま死んだことから、進退きわまってどうにもならない。
212.物事がほとんどできていながら、いちばん大切な部分が欠けていることのたとえ。。
213.努力のかいもなく効果が上がらず、疲れだけが残ること。
214.話に聞くのと実際に見るのとでは非常に違っていることのたとえ。
215.ふだんは神を信じていない者が、苦しくなると 神に祈って助けを請うこと。
216.悪事や醜聞が他にもれないように、一時しのぎの手立てで隠すこと。
217.俗に態度や意見を急に変えること。
218.親を亡くした後に、ようやくもっと孝行しておくべきだったという実感が迫ってくるということ。
219.本当の名人は道具のよしあしにかかわらず立派な仕事をすることのたとえ。
220.自分が子供を養育してみて、初めて親のありがたさが身にしみてわかる。
221.危難や苦しみのときに、思いがけない助けにあったうれしさのたとえ。
222.袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁によって起こるものである。
223.初めは損をしても、それをもとに大きな利益を得るようにせよ。
224.一部を貸したために、やがて全部を奪われるようになる。
225.理屈ばかりで実地の訓練が欠けているため、実際には役に立たないこと。
226.旅には連れがある方が心強いように、世の中を渡っていくには支え合う人情が大切だ。
227.自力で努力する人には天が援助を与える。
228.もどかしいこと、また遠回しすぎて効果がないことのたとえ。
229.遠方にいる親類よりも近隣にいる他人の方が頼りになる。
230.老人が自分の体力を考えずに、若い者に負けまいと無理な行動をすること。      たとえ。
231.身についていない、生半可な知識や技術に頼って事を行うと、かえって大失敗をすることの
232.人に憎まれるような者が、かえって世間では幅をきかせる。
233.盗人が夜の稼ぎに備えて昼寝をすること。何をするにも思わくがあることのたとえ。
234.注意したうえにも注意する。
235.人が取り残したものや最後に残ったものの中には、意外によいものがある。
236.泳ぎのうまい河童でも、水に押し流されることがある。その道の名人でも、時には失敗する
      ことがあることのたとえ。
237.意見をしても手ごたえがなく、効果のないことのたとえ。
238.形は似ているが比較にならないところから、つりあいがとれないことのたとえ。
239.泣いている子の顔を蜂が刺す。困っている状態に困ったことが重なって起こるたとえ。
240.幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。
241.人に養生を勧める医者が、自分は健康に注意しないこと。正しいとわかっていながら自分
      では実行しないことのたとえ。
242.二つのものを同時に取ろうとして両方とも得られないこと。欲を出しすぎると失敗すること。
243.忠告の言葉は、とかく相手の感情を害して、すなおに聞き入れられない。
244.子は親に似るものだ。平凡な親からは非凡な子は生まれない。
245.幼い時に身についた習慣は、年をとっても身から離れない。
246.物事はあせると、かえって失敗しやすいものだということ。
247.注意したうえにも注意する。
248.大きいものが、必ずしも小さいものの代わりにはならないたとえ。
249.目先のことさえなんとか済めば、あとはどうなってもかまわない。
250.危険な手段をとる。特に、承知で法律に違反するような行為を行う。
251.第三者のほうが、物事の是非得失を当事者以上に判断できるということ。
252.恋する者の目には、相手のあばたでもえくぼのように見える。
253.危険を冒さなければ、大きな成功は得られないことのたとえ。
254.優れた人物も、年老いて衰えると、その働きや能力が凡人にも及ばなくなることのたとえ。
255.人としてなすべきことと知りながら、それを実行しないのは勇気がないからである。
256.他人よりも先に事を行えば、有利な立場に立てる。
257.よどみなく、すらすらと話すことのたとえ。
258.前もって用心していれば、失敗することがないというたとえ。
259.その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるということのたとえ。
260.がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。
261.人は交わる友達によって、善悪どちらにも感化される。
262.不必要なこと、むだなことのたとえ。
263.一時は相手に勝ちを譲り、しいて争わないのが、結局は勝利をもたらすということ。
264.土地が違えば、風俗・習慣なども違う。
265.急ぐときは、危険な近道より回り道でも安全な本道をとった方がよいの意。
266.労せずして思いがけない幸運に巡り合うことのたとえ。
267.他人の行いの善悪を見て、自分の行いを反省し、改めよ。
268.主君や他人のために尽くす苦労のこと。
269.二つの物の違いが比較にならないほど大きいことのたとえ。
270.弱ったときに、さらに災難にあうこと。不運が重なること。
271.よい忠告の言葉は聞くのがつらいが、身のためになるというたとえ。
272.仕事の下手な職人に限って、あれこれと道具に注文をつけたがるということ。

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中学受験生の四字熟語

異口同音 イクドウオン
          多くの人が口をそろえて同じことを言うこと。多くの人の意見が一致すること。
有名無実 ユウメイムジツ
          名ばかりで、それに伴う実質のないこと。また、そのさま。
右往左往 ウオウサオウ
          うろたえてあっちへ行ったりこっちへ来たりすること。
絶体絶命 ゼッタイゼツメイ
          どうにも逃れようのない、差し迫った状態や立場にあること。
大同小異 ダイドウショウイ
          小さな違いはあっても、大体が同じであること。また、そのさま。
我田引水 ガデンインスイ
          物事を、自分に都合のいいように言ったりしたりすること。
単刀直入 タントウチョクニュウ
          直接に要点を突くこと。遠回しでなく、すぐに本題に入ること。また、そのさま。
以心伝心 イシンデンシン
          無言のうちに心が通じ合うこと。
公明正大 コウメイセイダイ
          公平で、良心に恥じるところがなく正しいこと。また、そのさま。
言語道断 ゴンゴドウダン
          言葉で言い表せないほどひどいこと。とんでもないこと。また、そのさま。
自画自賛 ジガジサン
          自分のした行為を自分で褒めること。
大器晩成 タイキバンセイ
          大人物は世に出るまでに時間がかかるということ。
不言実行 フゲンジッコウ
          文句や理屈を言わずに、黙ってなすべきことを実行すること。
無我夢中 ムガムチュウ
          何かに心を奪われ、われを忘れること。公平で、良心に恥じるところがなく正しいこと。
臨機応変 リンキオウヘン
          その時その場に応じて、適切な手段をとること。また、そのさま。
意味深長 イミシンチョウ
          ある表現の示す内容が奥深くて含みのあること。
喜怒哀楽 キドアイラク
          喜びと怒り、悲しみと楽しみ。人間のさまざまな感情。大器晩成 大人物は世に出る
          までに時間がかかるということ。
取捨選択 シュシャセンタク
          必要なものを選び取り、不要なものを捨てること。
枝葉末節 シヨウマッセツ
          中心から外れた事柄。本質的でない、取るに足りない事柄。
針小棒大 シンショウボウダイ
          小さい事柄を大げさに誇張して言いたてること。また、そのさま。
自給自足 ジキュウジソク
          必要な物資を自分自身の力で生産して満たすこと。
自業自得 ジゴウジトク
          自分の行為の報いを自分自身が受けること。悪業の報いを受けることにいう。
弱肉強食 ジャクニクキョウショク
          弱者が強者の犠牲になること。強い者が弱い者を餌食(えじき)にして栄えること
前代未聞 ゼンダイミモン
          今までに一度も聞いたことがないこと。非常に珍しいこと、程度のはなはだしいこと
日進月歩 ニッシンゲッポ
          日ごと月ごとに絶えず進歩すること。
馬耳東風 バジトウフウ
          他人の忠言や批評などを聞いてもまったく心に留めず、少しも反省しないこと。
付和雷同 フワライドウ
          一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。
意気投合 イキトウゴウ
          互いの気持ちがぴったりと合うこと。
完全無欠 カンゼンムケツ
          欠点や不足がなくて、非のうちどころのないこと。また、そのさま。
空前絶後 クウゼンゼツゴ
          過去にも例がなく、将来もありえないと思われること。きわめて珍しいこと。
口頭試問 コウトウシモン
          試験官の質問に対し、口頭で答えさせる試験。口述試験。
公平無私 コウヘイムシ
          公平で、私的な感情や利益を交えないこと。また、そのさま。
古今東西 ココントウザイ
          昔から今までと、東西四方のすべて。いつでも、どこでも。
青天白日 セイテンハクジツ
          心にいささかも後ろ暗いところがないこと。無罪であることが明らかになること。
適材適所 テキザイテキショ
          その人の適性や能力に応じて、それにふさわしい地位・仕事に就かせること。
天変地異 テンペンチイ
          天変と地異。自然界に起こる異変。台風・地震・洪水など。
独立独歩 ドクリツドッポ
          他人にたよらず、自分の信じるところに従って行動すること。独立独行。
南船北馬 ナンセンホクバ
          絶えず旅していること。各地をせわしく旅すること。東奔西走。
半信半疑 ハンシンハンギ
          信じられそうでもあるが、疑わしく思う気持ちもあって、心の決まらない状態。
文明開化 ブンメイカイカ
          明治初期、西洋文明を積極的に模倣し、急速に西洋化・近代化した現象。
油断大敵 ユダンタイテキ
          油断は失敗のもとであるから、大敵である。油断して失敗を招くのを戒めた言葉。
悪口雑言 アッコウゾウゴン
          さんざん悪口を言うこと。いろいろののしること。また、その言葉。罵詈(ばり)雑言。
因果応報 インガオウホウ
          前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果が
          もたらされること。
起承転結 キショウテンケツ
          物事の順序や、組み立て。
喜色満面 キショクマンメン
          喜びを顔いっぱいに表すこと。
広大無辺 コウダイムヘン
          果てしなく広くて大きいこと。また、そのさま。
山川草木 サンセンソウモク
          自然の大地、自然の景色全体を現す言葉。
奇想天外 きそうてんがい
          普通では思いつかない変わった考えや奇抜なこと。
晴耕雨読 セイコウウドク
          晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家にこもって読書をすること。
電光石火 デンコウセッカ
          動作が、きわめて速いこと。すばやいこと。
急転直下 キュウテンチョッカ
          事態が急転して、速やかに解決や結末に向かうこと。
用意周到 ヨウイシュウトウ
          用意が行き届いて、手ぬかりがないこと。また、そのさま。
老若男女 ロウニャクナンニョ
          老人も若者も、男も女も含む、あらゆる人々。
雲散霧消 ウンサンムショウ
          雲や霧が消えるときのように、あとかたもなく消えうせること。雲消霧散。
起死回生 キシカイセイ
          滅びかけているものや絶望的な状態のものを、立ち直らせること。
温故知新 オンコチシン
          過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。
群集心理 グンシュウシンリ
          群集の中に生まれる特殊な心理状態。
小春日和 コハルビヨリ
          初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和。
自由自在 ジユウジザイ
          思いのままにするさま。思いのままにできるさま。
人事不省 ジンジフセイ
          昏睡(こんすい)状態に陥り、意識を失うこと。
同工異曲 ドウコウイキョク
          外見は違っているようだが、内容は同じであること。異曲同工。
黄金時代 オウゴンジダイ
          あるものの歴史の中で、それが最も繁栄した時期・時代。最盛期。
牛飲馬食 ギュウインバショク
          牛が水を飲み、馬がまぐさを食うように、多量に飲み食いすること。鯨飲馬食。
質実剛健 シツジツゴウケン
          飾りけがなくまじめで、たくましく、しっかりしているさま。
創意工夫 ソウイクフウ
          考えをめぐらせて、新しい方法や手段を見つけ出すこと。また、その方法や手段。
朝令暮改 チョウレイボカイ
          朝に出した命令を夕方にはもう改めること。方針などが絶えず変わって定まらない。
不眠不休 フミンフキュウ
          眠りも休みもしないこと。
花鳥風月 カチョウフウゲツ
          自然の美しい風物。風雅な趣を楽しむこと。風流韻事。風流。
品行方正 ヒンコウホウセイ
          おこないがきちんとして正しいさま。
危急存亡 キキュウソンボウ
          生き残るか滅びてしまうかという危ういせとぎわ。
大義名分 タイギメイブン
          行動のよりどころとなる道理。また、事を起こすにあたっての根拠。
他力本願 タリキホンガン
          俗に、自分の努力でするのではなく、他人がしてくれることに期待をかけること。
平身低頭 ヘイシンテイトウ
          ひれ伏して頭を下げ、恐れ入ること。また、ひたすらわびること。
門戸開放 モンコカイホウ
          制限をなくし自由に出入りできるようにすること。
物見遊山 モノミユサン
          物見と遊山。見物して遊び歩くこと。
空理空論 クウリクウロン
          現実とかけ離れた、実際の役に立たない理論。
独断専行 ドクダンセンコウ
          物事を独断で勝手に推し進めること。
金科玉条 キンカギョクジョウ
          最も大切な法律・規則。絶対的なよりどころとなるもの。
経世済民 ケイセイサイミン
          世を治め、人民を救うこと。経国済民。
悪戦苦闘 アクセンクトウ
          困難な状況の中で、苦しみながら努力すること。
支離滅裂 シリメツレツ
          物事に一貫性がなく、ばらばらで、まとまりのないこと。また、そのさま。
暗中模索 アンチュウモサク
          手掛かりのないまま、いろいろなことを試みること。
意気消沈 イキショウチン
          意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。
栄枯盛衰 エイコセイスイ
          栄えたり衰えたりすること。
画竜点睛 ガリョウテンセイ
          最後の大事な仕上げ。また、ほんの少し手を加えることで全体が引き立つこと。
疑心暗鬼 ギシンアンキ
          疑う心が強くなると、なんでもないことが恐ろしく感じられたり、疑わしく思えたりする。
巧言令色 コウゲンレイショク
          巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が
          欠けている。
呉越同舟 ゴエツドウシュウ
          仲の悪い者どうしが同じ所に居合わせたり、行動を共にしたりすること。
本末転倒 ホンマツテントウ
          根本的で重要なこととささいでつまらないことを取り違えること。
森羅万象 シンラバンショウ
          宇宙に存在する一切のもの。あらゆる事物・現象。
大言壮語 タイゲンソウゴ
          実力不相応な大きなことを言うこと。また、その言葉。
徹頭徹尾 テットウテツビ
          最初から最後まで。あくまでも。終始。
東奔西走 トウホンセイソウ
          あちこち忙しく走りまわること。
傍若無人 ボウジャクブジン
          人のことなどまるで気にかけず、自分勝手に振る舞うこと。また、そのさま。
羊頭狗肉 ヨウトウクニク
          羊の頭を看板に出し、実際には犬の肉を売る。
          外見と内容が違うこと、見せかけが立派でも実質がそれに伴わないことのたとえ。
離合集散 リゴウシュウサン
          人々がより集まって仲間をつくったり、また別々に分かれたりすること。
竜頭蛇尾 リュウトウダビ
          初めは勢いがよいが、終わりは振るわないこと。
玉石混交 ギョクセキコンコウ
          価値のあるものとないものとが、入りまじっていること。
山紫水明 サンシスイメイ
          山や川の景色が美しいことをいう。
是々非々 ゼゼヒヒ
          よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。
優柔不断 ユウジュウフダン
          気が弱く決断力に乏しいこと。また、そのさま。
勧善懲悪 カンゼンチョウアク
          善事を勧め、悪事を懲らすこと。特に、小説・芝居などで、善玉が最後には栄え、
          悪玉は滅びるという筋書きによって示される、道徳的な見解にいう。勧懲。
興味津々 キョウミシンシン
          興味があとからあとからわいて尽きないさま。
試行錯誤 シコウサクゴ
          種々の方法を繰り返し試みて失敗を重ねながら解決方法を追求すること。
自暴自棄 ジボウジキ
          不満や失望などが原因で、やけになって自分の身を粗末に扱うこと。また、そのさま
君子豹変 クンシヒョウヘン
          君子は過ちを改め、善に移ることが際だってはっきりしている。
          俗に、態度や考えが急変するたとえにもいう。
白砂青松 ハクシャセイショウ
          白い砂浜と青々とした松原。美しい海岸の景色をいう。
優勝劣敗 ユウショウレッパイ
          力の強い者が勝ち残り、劣っている者が負けること。
面従腹背 メンジュウフクハイ
          表面では服従するように見せかけて、内心では反抗すること。
鶏口牛後 ケイコウギュウゴ
          大きな団体で人のしりについているよりも、小さな団体でも頭(かしら)になるほうがよい
暖衣飽食 ダンイホウショク
          暖かい着物を着て、飽きるほど食べること。十分に恵まれた生活をいう。
切磋琢磨 セッサタクマ
          友人どうしで励まし合い競い合って向上すること。
有名無実 ユウメイムジツ
          名ばかりで、それに伴う実質のないこと。また、そのさま。
有害無益 ユウガイムエキ
          害だけあって何の役にも立たないこと。
縦横無尽 ジュウオウムジン
          どの方面にも限りがないこと。物事を思う存分にすること。また、そのさま。
本末転倒 ホンマツテントウ
          根本的で重要なこととささいでつまらないことを取り違えること。
絶体絶命 ゼッタイゼツメイ
          どうにも逃れようのない、差し迫った状態や立場にあること。
生存競争 セイゾンキョウソウ
          社会生活の中でみられる食わんがための競争。
一喜一憂 イッキイチユウ
          状況の変化に応じて、喜んだり心配したりすること。
一長一短 イッチョウイッタン
          長所がある一方、短所もあること。
一進一退 イッシンイッタイ
          進んだり退いたりすること。また、事態がよくなったり悪くなったりする状態。
一朝一夕 イッチョウイッセキ
          わずかな期間。短い時日。
一期一会 イチゴイチエ
          茶の湯で、茶会は毎回、一生に一度だという思いをこめて、主客とも誠心誠意、
          真剣に行うべきことを説いた語。一生に一度しかない出会い。
一世一代 イッセイイチダイ
          一生に一度だけであること。特に、一生に一度の晴れがましいこと。
一挙一動 イッキョイチドウ
          一つ一つの挙動。ちょっとした振る舞い。一挙手一投足。
一石二鳥 イッセキニチョウ
          一つの事をして同時に二つの利益・効果をあげること。一挙両得。
一日千秋 イチジツセンシュウ
          1日が非常に長く感じられること。待ちこがれる気持ちが著しく強いこと。
一望千里 イチボウセンリ
          広大な眺めを一目で見渡せること。
一刻千金 イッコクセンキン
          わずかな時間が千金にも相当するということ。楽しい時や貴重な時が過ぎやすいのを
          惜しんでいう語。
一攫千金 イッカクセンキン 
          一度に、しかもたやすく大きな利益を得ること。
一瀉千里 イッシャセンリ
          物事が速やかにはかどり進むこと。文章や弁舌のよどみないことのたとえ。
一部始終 イチブシジュウ
          成り行きの初めから終わりまで。
一触即発 イッショクソクハツ
          ちょっと触れればすぐに爆発しそうなこと。危機に直面していること。
一念発起 イチネンホッキ
          あることを成し遂げようと決心する。
一刀両断 イットウリョウダン
          すみやかに、はっきりとした処置をとること。
一心不乱 イッシンフラン
          心を一つの事に集中して、他の事に気をとられないこと。また、そのさま。
一挙両得 イッキョリョウトク
          一つの事を行って、同時に二つの利益を得ること。一石二鳥(いっせきにちょう)
一心同体 イッシンドウタイ
          二人以上の人が心を一つにして行動すること。
一言半句 イチゴンハンク
          ほんの少しの言葉。
一衣帯水 イチイタイスイ
          ひとすじの帯のような、幅の狭い川や海。また、それを隔てて隣り合っていること。
一意専心 イチイセンシン
          わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐこと。
一言居士 イチゲンコジ
          どんな事についても、なにか自分の意見を言わないと気のすまない人。
一陽来復 イチヨウライフク
          冬が去り春が来ること。新年が来ること。
          悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。
一知半解 イッチハンカイ
          物事の理解のしかたが中途半端なこと。なまかじりの知識。
終始一貫 シュウシイッカン
          態度・状態などが、始めから終わりまでずっと変わらないこと。
破顔一笑 ハガンイッショウ
          顔をほころばせて、にっこり笑うこと。
危機一髪 キキイッパツ
          髪の毛1本ほどのごくわずかな差で危機におちいりそうな危ない瀬戸際。
心機一転 シンキイッテン
          何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わること。
二束三文 ニソクサンモン
          数量が多くても、値段がごく安いこと。また、ひどく安い値段。
三位一体 サンミイッタイ
          三つのものが一つになること。また、三者が心を合わせること。
三寒四温 サンカンシオン
          晩秋から初春にかけて、3日間くらい寒い日が続いたのちに4日間くらい暖かい日が
          続き、これを繰り返すこと。中国北東部や朝鮮半島などではかなり規則的な現象と
          してあらわれる。
三々五々 サンサンゴゴ
          三人、五人というような小人数のまとまりになって、それぞれ行動するさま。
三拝九拝 サンパイキュウハイ
          何度もお辞儀をすること。
三日坊主 ミッカボウズ
          物事に飽きやすく、長続きしないこと。また、その人。
朝三暮四 チョウサンボシ
          目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。
          また、うまい言葉や方法で人をだますこと。
再三再四 サイサンサイシ
          「再三」を強めていう語。繰り返し何度も。
四六時中 シロクジチュウ
          一日中。また、日夜。いつも。
四苦八苦 シクハック
          非常に苦労、また、苦悩すること。
四面楚歌 シメンソカ
          敵に囲まれて孤立し、助けがないこと。周囲の者が反対者ばかりであること。
五風十雨 ゴフウジュウウ
          天気が順調で、農作のために都合がよいこと。世の中が安泰であること。
七転八起 シチテンハッキ
          何回失敗してもくじけず、立ち直ってどこまでもやりぬくこと。
七転八倒 シチテンバットウ
          転げ回ってもがき苦しむこと。しってんばっとう。
五里霧中 ゴリムチュウ
          方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。
八方美人 ハッポウビジン
          だれに対しても如才なく振る舞うこと。また、その人。非難の気持ちを込めて用いる。
傍目八目 オカメハチモク
          第三者のほうが、物事の是非得失を当事者以上に判断できるということ。
九死一生 キュウシイッショウ
          ほとんど命が助かりそうもないところをかろうじて助かる。
十人十色 ジュウニントイロ
          考え方や好みなどが各人それぞれに違っていること。
百発百中 ヒャッパツヒャクチュウ
          計画や予想がすべて当たること。
千載一遇 センザイイチグウ
          千年に一度しかめぐりあえないほどまれな機会。
千差万別 センサバンベツ
          種々さまざまの違いがあること。また、そのさま。千種万様。せんさまんべつ。
千変万化 センペンバンカ
          さまざまに変化すること。
千客万来 センキャクバンライ
          入れ替わり立ち替わり、多くの客が来ること。  
海千山千 ウミセンヤマセン
          世間の経験を多く積み、物事の裏表を知り抜いていて悪賢いこと。また、そのような人
 
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中学受験生の外来語

アーティスト       :芸術家。特に美術家や演奏家・歌手をいう。
アイドリングストップ.:交差点などでの停車時に自動車のエンジンを止めること。
            CO2を含む排気ガスの排出を減らし、地球温暖化防止に効果があるとされる。
アカデミック          :学術的。学究的。
アクシデント      :不意の出来事。思わぬ故障。事故。
アクセス          :接近すること。また、交通の便。
アダルト          :大人。
アドバイザー       :忠告者。助言者。顧問。
アドバイス         :忠告や助言をすること。また、その言葉。
アトラクション        :催事などで、人寄せのため余興として行われる出し物。
アトリエ          :画家・彫刻家・工芸家などの仕事場。画室。工房。スタジオ。
アドバイザー       :忠告者。助言者。顧問。
アトラクション        :催事などで、人寄せのため余興として行われる出し物。
アドリブ        :台本や楽譜などにない、即興のせりふ・演技や演奏など。
アドレス      :郵便物の宛名。住所。所番地。メールアドレス。
アナログ 式時計..:長針と短針で時刻を表示する時計。⇔ デジタル式時計。           プロ。
アマチュア      :芸術・スポーツなどを、職業ではなく、趣味として愛好する人。素人。アマ。⇔
アブノーマル    :異常なさま。病的。
アプローチ     :近づくこと。接近。
アポイントメント    :面会の約束。予約。アポイント。アポ。
アムーズメント     :娯楽。楽しみ。
アンケート          :多くの人に同じ質問を出して回答を求める調査法。また、その質問。
アンコール      : 演奏者や歌手が退場したあと、聴衆が拍手や掛け声で再演を望むこと。
アンバランス    :つりあいの取れないこと。また、そのさま。不均衡。
アンラッキー         :不運。⇔ラッキー
イデオロギー        :政治的・社会的な意見,思想傾向。
イメージ          :心に思い浮かべる像や情景。ある物事についていだく全体的な感じ。印象。
           心の中に思い描くこと。
イレギュラー       :不規則なこと。変則なこと。また、そのさま。⇔レギュラー。
インフォメーション   :情報。
インフレーション       :物価水準が継続的に上昇し続ける現象。
インフラ           :社会的経済基盤と社会的生産基盤を形成するものの総称。道路・港湾・河川・
            鉄道・通信情報施設・下水道・学校・病院・公園・公営住宅などが含まれる。
ウェイト          :重量。目方。体重。特に、格闘技などの階級にいう。重要度。重点
エキスパート        :ある分野に経験を積んで、高度の技術をもっている人。専門家。熟練者。
エコロジー         :自然環境保護運動。
エルニーニョ        :南アメリカのペルー沖の冷たい海域に、風向きなどの影響で暖流が移動し、
             水温が異常に高くなる現象。気象や漁業に大きな影響を与える。
オーナー      :所有者。
 
ガードマン       :警備員。
キャスト           :配役。
キャッシュ        :現金。また、現金払いのこと。
キャッチフレーズ    :広告や宣伝で、感覚に訴えて、強い印象を与えるように工夫された短い文句。
ギャップ        :大きなずれ。懸隔。食い違い。
キャラクター        :性格。人格。その人の持ち味。 小説・劇・映画などの登場人物。
キャンパス     :大学などの構内。また、校庭。転じて、大学。
クリニック        :診療所。
クレーム         :苦情。異議。
グエウープ         :仲間・集団。
ゲローバル       :世界的な規模であるさま。また、全体を覆うさま。包括的。
ゲスト             :客。来客。特別の出演者。
コメント        :ある問題について、意見や補足的な解説などを加えること。評釈。論評。
コミュニケーション   :社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。
コレクション     :美術品・切手・書籍などを趣味として集めること。また、その集めた物。
コンピューターウィルス:コンピューターで電子メールや他人から渡されたデータファイルなどを介して、
             他のシステムに入り込むプログラム。 
 
サプライズ         :驚かせること。また、驚き。
シーズン        :季節。その物事の行われる時期。
システム         :制度。組織。体系。系統。方法。方式。
シナリオ        :映画・テレビなどの脚本。計画を実現するための筋道。
シュミレーション     :模擬実験。
ジャンル           :種類。領域。特に、文芸・芸術作品の様式・形態上の分類についていう。
ジェスチャー       :身振り。手振り。しぐさ。
ジレンマ      :二つの相反する事柄の板挟みになること。
シンボル        :象徴。
スキャンダル        :名声を汚すような不祥事・不正事件。また、情事などのうわさ。醜聞。
スペース         :空間。場所。
スムーズ          :物事が支障なく滑らかに運ぶさま。円滑。
ソフト            :ソフトウェア。機器類を用いて行う物事の、情報・理論など無形部分。⇔ハード
 
ターゲット       :標的。まと。また、販売などの対象。
ダメージ         :損害。損傷。打撃。痛手。
ダンサー       :西洋舞踊の踊り手。舞踊家。
チャイルド       :子ども。
チャレンジ        :困難な問題や未経験のことなどに取り組むこと。
チャレンジャー    :挑戦者。特に、選手権保持者に挑戦する者。
ツール           :工具。工作機械。道具。
チルドレン        :子どもたち。
データ        :物事の推論の基礎となる事実。また、参考となる資料・情報。
テーマ          :行動や創作などの基調となる考え。主題。論文の題目、楽曲の主旋律など。
ディスカッション    :討論。討議。議論。
テクノロジー       :科学技術。
デジタル式時計  :数字で直接時刻を表示する時計。
デッサン           :作品の下絵として描かれるもの。
デットヒート       :競走や競馬などで、二者以上がほとんど同時に決勝点に入ること。
           また一般に、優劣の判定が難しい激しい争い。
デパート         :多種類の商品を陳列・販売する大規模小売店。百貨店。
デフレーション        :物価水準が継続的に下落しつづける現象。
デメリット        :欠点。短所。損失。⇔メリット
デリケート            :感受性が強く、繊細なさま。微妙で、細心の注意を要するさま。
                 精巧で、こわれやすいさま。
デリバリー       :貨物・郵便物の配達・配送。
トーナメント         :試合・競技で、敗者を除いていき、勝者どうしが戦い抜いて優勝を決める
                 試合方式。勝ち残り式試合方法。勝ち抜き試合。
ドクター        :医者。
ドナー            :臓器・骨髄移植で、臓器・骨髄の提供者。
ドライバー       :運転者。
トラブル         :もめごと。いざこざ。紛争。
トレードマーク       :その人を特徴づける独特の外見。
 
ナース           :看護師。
ナレーター           :語り手。
ナンセンス       :意味をなさないこと。無意味であること。ばかげていること。また、そのさま。
ニュアンス          :言葉などの微妙な意味合い。また、言外に表された話し手の意図。
ネガティブ      :否定的なさま。消極的。⇔ポジティヴ
ノンフィクション        :虚構を用いず事実に即して作られた作品。紀行・ドキュメンタリーなど。
 
パーキング         :駐車場。                                          ソフト
ハード       :ハードウェア。機械設備。機器。情報・理論などに対し、有形のものをいう。⇔
バーチャル      :実体を伴わないさま。仮想的。疑似的。
バイオテクノロジー  :生物の行う化学反応、あるいはその機能を工業的に利用・応用する技術。
             遺伝子の組み換え、細胞融合や酵素を扱う技術が含まれ、発酵・新品種育成・
             環境浄化などに利用。生命工学。生物工学。
パイオニア      :他に先駆けて物事を始める人。先駆者。開拓者。
パオロット       :飛行士。
パフォーマンス      :人目を引くためにする行為。性能。機能。また、効率。
バリアフリー        :障害者や高齢者の生活に不便な障害を取り除こうという考え方。道や床の
             段差をなくしたり、階段のかわりにゆるやかな坂道を作ったり、電卓や電話
            のボタンなどに触ればわかる印をつけたりするのがその例。
バロメーター    :状態・程度を推し量る基準となるもの。指標。
ハンディキャップ    :スポーツ競技などで、技量差のある者同士の均等をはかるために、
             強者につける不利な条件。また、弱者に与える有利な持ち点。ハンデ。
            弱者から見た強者との差。立場を不利にする条件。
ピーク           :物事の最高潮。絶頂。頂点。
ヒートアイランド    :都市部が周辺域より高い温度になっている現象。等温線を結ぶと、島状
            になるのでいう。放出される人工熱や地表がコンクリートで覆われた
            ことなどによる。風の弱い晴れた夜に顕著になる。熱の島。
ヒーロー            :英雄・男性の主人公。
ビジネス          :仕事。職業。また、事業。商売。
.                   個人的な感情を交えずに利益の追求のみを目的として進める仕事。
ヒロイン          :英雄・女性の主人公。
ファウル            :競技中の選手が規則に違反すること。反則。
ファミリー            :家族・一族。
プライバシー       :個人や家庭内の私事・私生活。個人の秘密。また、それが他人から干渉・
                  侵害を受けない権利。
プライド       :誇り。自尊心。自負心。
プライベート     :個人的な物事であるさま。公のものでないさま。私的。
プラン       :計画。
プリンス          :王子。
プリンセス         :王女。
フレッシュマン    :新人。新入社員。また、大学の新入生。
プロセス       :仕事を進める方法。手順。過程。経過。
ベッドタウン    :大都市の周辺に位置する住宅都市。住民の大部分が大都市に通勤し、
            夜だけ帰ってくるところからいう。
ベテラン       :長年の経験を重ね、その道に熟達した人。
ボキャブラリー     :語彙。
ポジション      :位置。地位。部署。
ポジティブ          :積極的であるさま。
ポスト       :地位。役職。また、持ち場。部署。
ボランティア       :自主的に社会事業などに参加し、無償の奉仕活動をする人。
 
マイナー         :小さいこと。少ないこと。あまり重要でないこと。また、そのさま。⇔メジャー
マクロ              :巨大であること。
マシン         :機械。
マジシャン        :手品師。魔術師。
マスコミュニケーション..:新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・映画などのマスメディアによって、不特定多数の
           人々に対して大量の情報が伝達されること。その媒体であるマスメディア。
           大衆伝達。マスコミ。
マスメディア      :マスコミュニケーションの媒体。新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど。
マップ           :地図。
マニフェスト      :政党や候補者が政権獲得後に実施する政策を具体的に挙げ、実施時期と
            予算措置について明確に有権者に提示した文書。政権公約。政策宣言。
マニュアル      :機械・道具・アプリケーションなどの使用説明書。取扱説明書。手引き書。
             作業の手順などを体系的にまとめた冊子の類。
マネージャー         :支配人。管理人。 運動部などで、チームの庶務・会計などの世話をする人。
ミクロ            :ごく小さいこと。
ミュージシャン       :音楽家。特に、ジャズやロックなどの演奏家をいうことが多い。
メカニズム     :機械仕掛け。装置。メカ。
メジャー          :規模の大きなこと。⇔マイナー
メッセージ        :手紙や使者に託して伝達される言葉。伝言。
メディア        :媒体。手段。特に、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの媒体。
メリット           :利点。価値。 
メンタル          :知能や精神にかかわるさま。精神的。
モダン       :現代的であること。今風でしゃれていること。また、そのさま。
モラル          :道徳。倫理。
 
ユーロ          :ヨーロッパ連合(EU)の通貨統合に際して導入された新しい単一通貨。
ユニーク        :独特なさま。
 
ラッキー           :幸運。
ライセンス          :免許。許可。承認。
ライバル      :競争相手。好敵手。
ライフライン      :都市生活の維持に必要不可欠な、電気・ガス・水道・通信・輸送
              などをいう語。多く、地震対策との関連で取り上げられる。生命線。
ラニーニャ       :日付変更線より東の太平洋赤道海域で、海面水温が平年より低くなる現象。
ランナー           :走者。
リアクション        :反応。
リーグ戦         :総当たり戦。
リーダー        :指導者。統率者。
リーチ           :あと一手で完了の状態、待ったなしの状況になる。
リクエスト          :要求。要望。特に、ラジオ・テレビなどの番組で、聴視者が特定の曲の放送を
               要求すること。また、その要求。
リサーチ               :調査。研究。
リサイクル        :廃棄物や不用物を回収・再生し、再資源化、再利用すること。
              まだ使える不用品を他の人に提供して、活用をはかること。リユース
リスク           :危険。
リゾート           :避暑・避寒・行楽などのための土地。保養地。
リニューアル          :新しくすること。一新すること。再生。また、改装。
ルーツ            :物事の根元・起原。祖先。始祖。
レクリエーション        :仕事・勉学などの肉体的・精神的疲労をいやし、元気を回復するため
             に休養をとったり娯楽を行ったりすること。また、その休養や娯楽。
レギュラー           :通例・通常のもの。正式・正規のもの。レギュラーメンバーの略。
レフェリー          :審判員。 
 
ワースト            :最低。最悪。また、そのもの。
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同じ漢字なのに、読み方が違うと意味が異なる熟語

うちの大家さんは、書道の大家だ。
舞台の上手で、上手な上手投げのシーンを観た。
舞台の下手で、下手な下手投げのシーンを観た。
あの工夫さんは、工夫をしながら作業をしている。
SEXの最中に最中を食ったら、おこられた。
他人の人事は、しょせん人事だ。
心中では、心中を決めていた。
人気のないところで、人気歌手が歌の練習をしている。
ヤマトナデシコ七変化の振り付けを変化させる。
目下、目下のものを説教している。
ゴミの分別をしない人は、分別のある人とはいえない。
生物なので早めにおめしあがりくださいと、あの生物学者はいった。
町にある市場で市場経済を勉強する。
風車の前で風車で遊ぶ。
駅から十分というのは、不十分な表現だ。
仏語(仏教に関する語)を仏語に訳すのは難しい。
新人の強力は、強力な助っ人だ。
いつもの面子で、面子をして遊んだ。
あの黒子には、おおきな黒子がある。
あのお客は、一見すると一見さんに見える。
大勢で応援にかけつけたが、試合の大勢に影響はなかった。
大分県にも、大分、口蹄疫の影響がでてきた。
 
上記のように、まったく意味が異なるわけではありませんが、ニュアンスが変わるもの。
牧場:まきば・ぼくじょう
工場:こうば・こうじょう
草原:くさはら・そうげん
見物:みもの・けんぶつ
 
中学受験を逸脱している語句は対象外です。 
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