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旧大洋デパート 老朽化で建物取り壊しへ
11月30日 7時32分

旧大洋デパート 老朽化で建物取り壊しへ
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40年前に104人が死亡する火災が起きた熊本市の旧大洋デパートの建物が老朽化に伴い来年、取り壊されることが決まりました。

大洋デパート火災は40年前の昭和48年11月29日に発生し、104人が死亡、120人余りが重軽傷を負う惨事となりました。
その後、建物は改装されたあと、売却が繰り返され、平成7年には大手スーパーのダイエーの所有となり、現在、「ダイエー熊本下通店」として営業しています。
しかし建物は完成から60年、火災からは40年が経過し、老朽化が課題になっていました。
関係者によりますと、ダイエーは、来年5月11日にいったん、この店の営業を終了し、現在の建物は取り壊されることになりました。
土地と建物は、熊本市の土地開発業者に売却され、この業者が新しいビルを建設し、ダイエーは、平成28年度中にこのビルにテナントとして入り、営業を再開するということです。
ダイエーは、この方針を今月27日に取締役会を開いて決定し、29日までに関係者に通知しました。
ダイエーは、「今後も地元の活性化につながるよう最大限努力したい」としています。

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