ホットパンツにタンクトップ。30年以上前ですが意外にセクシー!?【拡大】
カクテル光線が、さらにまばゆく映る。鳥谷の、西岡の一発に、駆け寄るチアガール。イニングの合間にはきらびやかな衣装に身を包んだ美女が舞う-。ダンスが甲子園での熱い戦いを彩るチアリーディンチームが来季、期間限定で結成されることが明らかになった。球団幹部が明かした。
「交流戦や、節目のイベントがある時に(導入を)考えている」
現在、阪神、広島以外の10球団はチアリーディングチームを抱えている。試合前、五、七回終了時にダンスパフォーマンスを行い、本塁打を放った選手にぬいぐるみを渡す…。グラウンドを盛り上げるのが主な活動だが、実は球界で初めて導入したのが阪神だった。
1978年の後藤監督時代には、タンクトップにホットパンツ姿でダンスも披露。ホームランを放った選手とホームベース付近でタッチもしていた。
だが、1年でチアは消滅。当時の雰囲気では受け入れられにくく、同年は球団史上初の最下位。「縁起が悪い」という声も挙がったことが理由だった。そんな中、36年の時を超えての復活だ。
近年はファンを楽しませるため復刻ユニホームや限定グッズの販売などが行われていたが、新たな華が加われば、さらに…。そこで検討されたのが、チア復活だった。別の関係者は「3つの効果を期待しています」と、明かした。