JR東海は27日、東海道新幹線に雪の状態を把握できる装置を導入すると発表した。降っているのが雪かみぞれかをレーザー光線で判別。高速走行が可能なみぞれの場合は徐行せずに済み、ダイヤの乱れを最小限にすることができるという。装置を岐阜羽島―京都間の10カ所に設置。今冬から運用する。
降雪時の徐行運転は、高速走行で舞い上がった雪が車体に付いて氷の塊となるのを防ぐのが目的。塊が落下すると、線路上の敷石をはね飛ばす危険があるためだ。
水分を多く含むみぞれは舞い上がる可能性が低く、平常運転を続けられる。これまでは運転士が目視などで見分けていたが、装置の導入でより正確に雪の状態を把握できるという。
雪が多い地域での走行を前提にした東北、上越新幹線などと異なり、東海道新幹線は降雪に弱く、昨冬は合計31日間、運転規制を実施。最大34分の遅れが出た。
東海道新幹線、JR東海、みぞれ
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