働く環境
ニコンでは、公私ともに充実した生活が送れるよう、各種制度を用意。結婚や出産、育児に介護など、人生における節目においても、負担や不安を感じることなく、安心して働けるような環境を実現しています。
休日・休暇
休日は年間128日。完全週休二日制です。また、ゴールデンウィークに7日間、夏季休暇(7月)5日間、(8月)4日間、年末年始6日間の連続休暇を取得できます。(2012年度例)
有給休暇
毎年20日間の有給休暇が付与されます。取得しなかった有給休暇は繰り越しが可能で、年間最大50日の有給休暇を取得することが可能です。
なお、有給休暇の取得率は6割以上と、取得日数、取得率共に高い水準にあります。
年/期 | 社員平均取得日数 |
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2008年3月期 | 13.5日 |
2009年3月期 | 13.6日 |
2010年3月期 | 12.9日 |
2011年3月期 | 13.8日 |
2012年3月期 | 13.1日 |
休暇取得促進制度
年次有給休暇をスムーズに取得できるよう支援する制度です。年次有給休暇の中で計画取得日を半年に2日、記念日休暇を年1日設定し、年間で合計5日間の有給休暇を計画的に取得することが可能です。この制度を活用することで、仕事だけでなく、プライベートの充実も促進します。
傷病・介護積立特別休暇
有給休暇の積み立て限度50日を超えた分は、「傷病・介護積立特別休暇」として、40日まで積み立てできます。自身が業務外の傷病により5日以上療養する必要がある場合や、5日以上療養を要する親族を介護もしくは看護する必要がある場合などに取得が可能です。
労働時間管理
過度な労働は、健康を損ねるだけでなく、私生活にも多大な影響を及ぼします。そこで、ニコンではノー残業デーやショート残業デーの設定をはじめ、さまざまな施策や制度を実施。社員ひとりひとりが健康かつ活き活きと働ける環境を実現しています。
ニコン育児・介護支援制度
育児や介護を行う社員でも安心して働けるよう、法定基準を上回る内容を実現しています。これにより、育児休暇は最長2年間まで取得可能です。また、育児や介護のための時間単位休暇、時差勤務、時間短縮勤務を併用することもできます。
- 育児関連制度(出産前)
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- 妊娠中の通勤緩和措置
1日最大4時間の時間短縮勤務、時差勤務の利用が可能です。 - 妊婦の通院時間確保
1時間~最大1日まで、通院日数に応じて利用が可能です。
- 妊娠中の通勤緩和措置
- 育児関連制度(出産後)
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- 育児休暇
子が1歳に達する日の翌日以降で最初に到来する4月末日まで(最長2年間)、または子が1歳6ヶ月に達する日まで取得可能です。 - 勤務時間の選択※
1日最大4時間の時間短縮勤務、1日30分または1時間の時差勤務の利用が可能です。 - 育児看護休暇※
子1人の場合は年間最大5日間、2人以上の場合は10日間まで取得可能です。時間単位で取得することもできます。
- 育児休暇
- 育児関連制度(その他)
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- 配偶者の出産休暇
特別休暇として2日間取得可能です。 - 時間外労働の制限・深夜労働の免除※
- 配偶者の出産休暇
- 介護関連制度
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- 介護休暇
最長1年間まで取得可能です。 - 介護看護休暇
対象家族1人の場合は年間最大5日間、2人以上の場合は10日間まで取得可能です。時間単位で取得することもできます。 - 勤務時間の選択
最長で1年間まで、1日最大4時間の時間短縮勤務、1日30分または1時間の時差勤務の利用が可能です。 - 時間外労働の制限、深夜労働の免除
- 介護休暇
- ※小学校4年4月末日を迎えるまでの子を持つ社員が対象
次世代認定マーク取得
ニコンの“仕事と育児の両立支援制度”が評価され、2008年5月15日と2011年5月13日に東京労働局長から「次世代育成支援対策推進法」に基づく対策を推進している企業として認定。「次世代認定マーク(愛称:くるみん)」を取得致しました。