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【プロ野球】森 背番号10 レオの慎之助になれ2013年11月29日 紙面から
レオの慎之助になれ−。西武からドラフト1位で指名された大阪桐蔭高・森友哉捕手(18)=170センチ、83キロ、右投げ左打ち=の入団が28日、決まった。大阪市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1300万円で合意。背番号は「10」に内定した。高校通算41発の強打の捕手は、同じ左打ちで憧れの巨人・阿部慎之助捕手(34)と同じ番号を背負い、球界を代表する「打てる捕手」を目指す。 森は背番号について「(12月の)入団会見で発表してもらえるということなので、楽しみ」と話した。プロでの目標は「まずは炭谷さん」とチームの正捕手超えに定めたが、巨人・阿部についても「憧れ、目標」と以前から公言している。 今季途中に加入したカーターの退団で、現在は背番号「10」が空いている。過去には西鉄時代の1956年に高卒捕手として日本シリーズに出場した田辺義三がつけた。打力を生かすため捕手から内野手に転向した高木大成も、逆指名入団からプロ10年を通じて背負った。 森は2、3年時に選ばれた18U日本代表でも背番号は偶然にも「10」だった。球団はこれを把握しており、運命的数字と考えたようだ。交渉した奥薗編成部部長は「一番は打撃。地肩や捕手としての感性もあるし、足も速い。現場の考えによるが、1番(打順)・捕手もあるかも」と無限の可能性を感じている。規格外捕手の期待を背に、プロ人生を歩き出す。 (金額は推定) PR情報
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