トップページBusinessニュース電力6社とガス4社が値下げへ
ニュース詳細

電力6社とガス4社が値下げへ
11月28日 17時30分

電力会社6社と大手都市ガス4社はLNG=液化天然ガスの輸入価格が下落したことから、来年1月分の料金を値下げすることになりました。

電気とガスの料金は、政府に認可を求める料金改定とは別に直近3か月の燃料の輸入価格の変動をもとに毎月、見直されています。
28日、発表された電力10社の来年1月分の電気料金によりますと、LNGの輸入価格が下落したことからLNGによる火力発電の比率が高い6社が値下げします。
値下げの幅は、電気の使用量が平均的な家庭で東北電力が28円、東京電力が47円、中部電力が57円、関西電力と中国電力が21円、九州電力が18円となっています。
一方、原油の輸入価格は上昇したことから北海道電力が13円、北陸電力が9円、四国電力が6円、沖縄電力が9円、それぞれ値上げします。
また、大手都市ガス4社は、LNG価格が下落したことから3か月連続でそろって値下げします。
使用量が平均的な家庭の値下げ幅は、東京ガスが55円、大阪ガスが59円、東邦ガスが52円、西部ガスが38円となっています。

[関連ニュース]
k10013419111000.html

[関連ニュース]

  自動検索

電力2社 審査資料すべて提出できず (11月28日 17時18分)

このページの先頭へ